今回は、日本料理の名店で培われた技が光る、田村隆さんのレシピをご紹介します。春の訪れを告げる旬の食材であるたけのこを使い、豊かな香りと味わいが存分に楽しめる「たけのこの木の芽みそ」の作り方です。
和食の基本を大切にしながら、素材の持ち味を最大限に引き出す田村隆さん直伝のレシピでは、白みそベースの調味料にたけのこを合わせ、丁寧に煮含めていくことで、しっかりと味が染み込んだ奥深い味わいに仕上げます。
さらに、仕上げに加える木の芽の爽やかな香りがアクセントとなり、一口食べれば春の風味が口いっぱいに広がります。旬の味覚を堪能したいときや、食卓に彩りを添えたいときにぴったりの一品です。特別な日の小鉢やおつまみとしても喜ばれる、上品で心温まる味わいをぜひご自宅でお楽しみください。
【田村隆さんのレシピ】たけのこの木の芽みその作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes210
kcal20
minutes今回は、日本料理の名店で培われた技が光る、田村隆さんのレシピをご紹介します。春の訪れを告げる旬の食材であるたけのこを使い、豊かな香りと味わいが存分に楽しめる「たけのこの木の芽みそ」の作り方です。
材料
ゆでたけのこ 300g
木の芽 5g
【A】
白みそ 100g
酒 カップ1/2
みりん カップ1/4
作り方
- たけのこは3㎜厚さの短冊形に切る。
- フライパンに【A】を入れてみそを溶かし、中火にして煮立て、たけのこを加える。落としぶたをし、火を弱めて3分間ほど煮る。火から下ろして落としぶたを取り、冷まして味を含ませる。
- 再び中火で煮立て、落としぶたをして火を弱め、時々混ぜながら3分間ほど煮る。火から下ろし、落としぶたを取って冷ます。これをもう一度繰り返す。
- 強火にかけ、汁けがほとんどなくなったら木の芽を加え、混ぜて仕上げる。
メモ
- 田村隆さんのレシピ (たけのこの木の芽みそ)
たけのこの木の芽みそを美味しく作る3つの極意
たけのこを3ミリ厚さの短冊形に切り、均一に味を含ませる
このレシピのポイントは、たけのこを3ミリ厚さの短冊形に揃えて切ることです。厚みを均一にすることで、フライパンで煮含める際に調味料の味がムラなく行き渡り、しっかりと芯まで旨味が染み込みます。食感を損なわず、かつみそだれと絶妙に馴染む最適な厚みです。
冷まして味を含ませる工程を繰り返す
フライパンに【A】を入れてみそを溶かし、中火で煮立ててたけのこを加えた後、落としぶたをして火を弱め3分間ほど煮ます。一度火から下ろして落としぶたを取り、冷まして味を含ませる工程を行い、再び同様に煮て冷ますという作業を繰り返します。
この冷まして味を含ませる時間が、たけのこ内部までしっかりと味を染み込ませるための重要なコツです。
仕上げに木の芽を加えて香りを活かす
強火にかけ、汁けがほとんどなくなったら木の芽を加え、混ぜて仕上げます。最後の段階で木の芽を加えることで、熱によって香りが飛びすぎてしまうのを防ぎ、フレッシュで爽やかな木の芽特有の風味を最大限に残すことができます。白みそのコクと木の芽の香りのハーモニーが絶妙に調和します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
田村隆さんの「たけのこの木の芽みそ」には、すっきりとした辛口の日本酒や、フルーティーで爽やかな白ワインが非常によく合います。特に、香りが高くキレのある純米吟醸酒は、白みそのまろやかな甘みとコクを受け止めつつ、木の芽の爽やかな香りを引き立ててくれます。
また、ワインをお探しの場合は、柑橘系の爽やかなアロマを持つシャルドネやソーヴィニヨン・ブランを選ぶと、たけのこの優しい食感とみそだれの味わいに心地よく寄り添い、全体を上品にまとめてくれます。
保存テクニックと温め直し方
作り上げた「たけのこの木の芽みそ」は、清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安としては、2〜3日以内にお召し上がりいただくのがおすすめです。時間が経つと木の芽の鮮やかな色合いや風味が損なわれてしまう可能性があるため、できるだけ早めにお召し上がりください。
食べる際は、しっかりと冷やしたままでも、少し常温に戻しても美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
田村隆さんのレシピによる「たけのこの木の芽みそ」は、旬のたけのこの持ち味を活かし、白みそと木の芽の上品な香りを堪能できる贅沢な一品です。3ミリ厚さの短冊形に切ったたけのこを、【A】の調味料とともに丁寧に煮含め、冷ます工程を繰り返すことで、噛みしめるごとに深い味わいが広がります。
最後にはフレッシュな木の芽を加え、香りをしっかりと閉じ込めることで、食卓に春の訪れを感じさせる仕上がりになります。和食の基本が詰まった丁寧な手順を踏むことで、家庭でも料亭のような本格的な味わいを再現することができます。特別な日の副菜や、お酒のお供として、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
