今回は、人気料理家であるきじまりゅうたさんのレシピ「きゅうりとゴロっとそぼろのしょうが炒め」をご紹介します。きゅうりと言えば、サラダや漬物、和え物など生で食べるイメージが強いかもしれませんが、実は炒め物にしても非常に美味しい食材です。
このレシピでは、きゅうりをたっぷりと2本使い、豚ひき肉の旨みと生姜の香りを効かせたご飯がすすむ一品に仕上げています。特に注目したいのは、きゅうりの実と種を分けて調理するというきじまりゅうたさんならではのテクニック。これによって、きゅうりのシャキッとした食感と水っぽくならない仕上がりが両立します。
また、豚ひき肉をあらかじめポリ袋で塩ともみ込むことで、まるでお肉の塊のようなゴロっとした食べ応えを生み出しているのも大きな魅力です。
身近な調味料と少ない材料で、フライパン一つであっという間に完成するため、忙しい日の夕食や、あと一品欲しい時の副菜、さらには冷めても美味しいのでお弁当のおかずとしても大活躍間違いなしの素晴らしいレシピです。きじまりゅうたさん直伝のアイデアが詰まったこの絶品炒め物を、ぜひご家庭で実践してみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】きゅうりとゴロっとそぼろのしょうが炒めの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes5
minutes290
kcal15
minutes今回は、人気料理家であるきじまりゅうたさんのレシピ「きゅうりとゴロっとそぼろのしょうが炒め」をご紹介します。きゅうりと言えば、サラダや漬物、和え物など生で食べるイメージが強いかもしれませんが、実は炒め物にしても非常に美味しい食材です。
材料
きゅうり 2本
豚ひき肉 150g
塩 少々
ごま油 大さじ1/2
いりごま(白) 大さじ1/2
【A】
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうが(すりおろす) 大さじ1/2
作り方
- きゅうりは両端を落として、縦四つ割りにする。断面を上にして、包丁を寝かせて種をそぎ取る。きゅうりと種を3等分の長さに切る。
- ポイント
- きゅうりは実と種で分けて使う。
- ひき肉をポリ袋に入れて、塩を加えて軽くもむ。
- ポイント
- ひき肉は軽く練ってから使うと、食感が残り食べごたえアップ。
- フライパンに油を入れて、ひき肉をほぐしながら炒める。2~3分間して肉の表面の色が変わったら、きゅうりの実を入れて炒め、なじむまで1〜2分間ほど炒め、きゅうりの種を加えてサッと炒める。【A】で調味する。
- 器に盛ってごまをふる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (きゅうりとゴロっとそぼろのしょうが炒め)
きゅうりとゴロっとそぼろのしょうが炒めを美味しく作る3つの極意
きゅうりの実と種を分けて使う
このレシピの最大のポイントは、きゅうりを縦四つ割りにした後、包丁を寝かせて種をそぎ取り、実と種を分けて使うことです。きゅうりの種部分は水分を多く含んでいるため、そのまま炒めると全体が水っぽくなり、味がぼやけてしまいます。
実の部分を先に炒めることで特有のシャキッとした心地よい歯ごたえを残し、水分が多い種の部分は最後に加えてサッと炒めるだけに留めることで、料理全体の食感のコントラストが生まれ、水っぽさを防ぎつつきゅうりの風味を最大限に活かすことができます。
豚ひき肉はポリ袋で練ってから炒める
豚ひき肉を使う際、そのままフライパンに投入するのではなく、あらかじめポリ袋に入れて塩を加え、軽くもんで練り合わせるのが重要な極意です。ひき肉に塩を加えてもむことで肉のタンパク質が結着し、パラパラの細かいそぼろではなく、ゴロッとした塊状のそぼろに仕上がります。
これにより、ひき肉でありながらもまるでブロック肉を食べているかのようなしっかりとした弾力と満足感のある食感(食べごたえ)に変わります。洗い物を減らせるポリ袋を使う点も非常に合理的で、手軽にボリュームアップを図れます。
炒める順番と時間で食感をコントロール
フライパンでの加熱プロセスにおいて、食材を入れる順番と時間が美味しさを左右します。まず、練った豚ひき肉をほぐしながら2~3分間炒め、表面の色が変わるまでしっかりと火を通します。そこにきゅうりの実を加えて1〜2分間ほど炒め、油と肉の旨みをなじませます。
最後にきゅうりの種を加えてサッと炒めることで、各食材に最適な火入れが行われます。きゅうりの実は適度に火が通って色鮮やかになり、種は熱が入りすぎず食感が保たれ、仕上げに加える醤油、みりん、すりおろし生姜の香りが全体にムラなく絡みます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「きゅうりとゴロっとそぼろのしょうが炒め」は、生姜の爽やかな香りと豚肉のコク、醤油とみりんの甘辛い味付けが特徴的な和風のおかずです。この料理には、すっきりとした酸味と果実味が感じられる白ワインや、軽めの赤ワインが非常によく合います。
例えば、ニュージーランド産のソーヴィニヨン・ブランは、きゅうりの持つ青っぽい爽やかな風味や生姜のスパイシーな香りと見事に同調し、口の中をさっぱりとさせてくれます。また、赤ワインを合わせるなら、タンニンが控えめでフルーティーなピノ・ノワールやマスカット・ベーリー・エーなどがおすすめです。
豚ひき肉の旨みとごま油の香ばしさを引き立てつつ、料理の繊細な味わいを邪魔しません。もちろん、ビールやハイボール、冷やした日本酒との相性も抜群なので、その日の気分に合わせて幅広いペアリングを楽しんでみてください。
保存テクニックと温め直し方
出来上がった「きゅうりとゴロっとそぼろのしょうが炒め」が余った場合は、清潔な保存容器に移し、粗熱をしっかりと取ってから冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存での日持ちの目安は2〜3日程度です。
きゅうりの種を分けて調理しているため、時間が経っても比較的水分が出にくい工夫がされていますが、食べる前に電子レンジで軽く温め直すと、豚肉の脂が溶けてごま油の香りも復活し、美味しくいただけます。お弁当のおかずとして活用する際も、汁気が出にくいので安心です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさんのアイデアが光る「きゅうりとゴロっとそぼろのしょうが炒め」のレシピをご紹介しました。
きゅうりの実と種を分けることで水っぽさを防ぎシャキシャキの食感を保つ工夫や、豚ひき肉を塩でもんでゴロっとした肉感を引き出すテクニックなど、身近な食材をワンランク上の味わいに仕上げるプロの技が詰まっています。
調理工程も非常にシンプルで、切って順番に炒めるだけであっという間に完成するため、毎日の献立作りに役立つこと間違いありません。生姜の風味が食欲をそそり、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみやお弁当にも最適な一品です。
ぜひ、きじまりゅうたさん直伝のこの素晴らしいレシピをあなたのレパートリーに加え、美味しい食卓を楽しんでください。
