今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「どんぶり茶碗(わん)蒸し 納豆&えのき&細ねぎ」をご紹介します。茶碗蒸しといえば、専用の器を用意したり、蒸し器を使ったりと、少しハードルが高く感じる方も多いかもしれません。
しかし、きじまりゅうたさんのこのレシピなら、ご家庭にある「どんぶり」を使って、深めの鍋やフライパンなどで行う手軽な「地獄蒸し」で作ることができるため、特別な道具がなくても気軽に本格的な味わいを楽しむことができます。
具材には、旨味がたっぷりの納豆、食感の良いえのきだけ、そして彩りと風味を添える細ねぎを使用します。納豆を茶碗蒸しの具材にするという斬新なアイデアですが、卵とだしの優しい味わいに納豆のコクが絶妙にマッチし、やみつきになる美味しさです。
納豆はあえてかき混ぜずに入れることで、だしの濁りを防ぎつつ、豆本来のホクホクとした食感を活かします。ボリューム満点で食べ応えもあるどんぶり茶碗蒸しは、毎日の食卓の心強い味方になってくれること間違いなしの素晴らしいレシピです。
【きじまりゅうたさんのレシピ】どんぶり茶碗(わん)蒸し 納豆&えのき&細ねぎの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes15
minutes135
kcal20
minutes今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「どんぶり茶碗(わん)蒸し 納豆&えのき&細ねぎ」をご紹介します。茶碗蒸しといえば、専用の器を用意したり、蒸し器を使ったりと、少しハードルが高く感じる方も多いかもしれません。
材料
納豆 50g
えのきだけ 1/2パック(50g)
細ねぎ 2本
【卵液】
卵 2コ
【A】
だし カップ1+1/2
しょうゆ 小さじ1/2
塩 小さじ1/4
作り方
- 「 どんぶり茶碗蒸し 」の 1 と同様に卵液をつくる。
- えのきだけは根元を切り落とし、長さを半分に切る。細ねぎは3cm長さの斜め切りにする。丼の内側をサッと水でぬらし、えのきだけ、納豆(かき混ぜない)、細ねぎを順に入れる。
- 2 に 1 を注ぎ、10~15分間、地獄蒸しにする( どんぶり茶碗蒸し 4 、 5 参照)。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (どんぶり茶碗(わん)蒸し 納豆&えのき&細ねぎ)
どんぶり茶碗(わん)蒸し 納豆&えのき&細ねぎを美味しく作る3つの極意
納豆はかき混ぜずにそのまま入れる
納豆を茶碗蒸しの具材として使用する際、このレシピの最大のポイントは「納豆をかき混ぜない」ことです。通常、納豆を食べる際はよくかき混ぜて粘り気を出しますが、茶碗蒸しに入れる場合はそのまま投入します。
かき混ぜてから入れると、納豆の強い粘り気が卵液全体に広がってしまい、茶碗蒸し特有のなめらかな口当たりが損なわれたり、だしが濁ってしまったりする原因になります。
パックから取り出した納豆をそのままどんぶりの底にそっと入れることで、蒸し上がった時に納豆の粒一つ一つがふっくらと柔らかく仕上がり、卵のプルプルとした食感との見事なコントラストを楽しむことができます。豆の旨味をダイレクトに感じるための重要なステップです。
どんぶりの内側をあらかじめ水で濡らしておく
具材を入れる前に「丼の内側をサッと水でぬらす」という工程があります。これは、蒸し上がった茶碗蒸しをすくう際や、食べ終わった後の洗い物を楽にするための非常に実用的な工夫です。
卵液は加熱されると器にこびりつきやすくなりますが、あらかじめ器を水でサッと濡らして表面に薄い水の膜を作っておくことで、卵のタンパク質が直接器に焼き付くのを防ぐ効果があります。油を塗る方法もありますが、水で濡らすだけであればだしの繊細な風味を一切損なうことなく、つるんとした口当たりをキープできます。
ちょっとしたひと手間ですが、見た目を美しく保ち、後片付けのストレスを減らすために欠かせない大切な工程となっています。
10~15分間の地獄蒸しでなめらかに火を通す
このレシピでは本格的な蒸し器を使わず、鍋やフライパンに少量の湯を沸かして器を直接置く「地獄蒸し」という手法で10〜15分間加熱します。どんぶりという大きな器に入ったたっぷりの卵液(卵2個に対してだしカップ1と1/2)を均等に固めるためには、強すぎる火加減は禁物です。
すが入らないように注意しながらじっくりと蒸し上げることが、なめらかな食感を生み出す秘訣です。10分経過したあたりで一度様子を見て、竹串などを刺して透明な澄んだ汁が出てくれば火が通っている証拠です。
どんぶりの厚みや材質によっても熱の伝わり方が変わるため、10〜15分の間でご家庭の環境に合わせて加熱時間を微調整し、最高のふるふる食感を目指してください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「どんぶり茶碗蒸し 納豆&えのき&細ねぎ」は、だしの旨味と納豆のコクが際立つ優しい和の味わいなので、合わせる飲み物やおかずも和風のものがよく合います。お酒を合わせるなら、スッキリとした辛口の日本酒や、麦焼酎の水割りがおすすめです。
また、ワインを合わせる場合は、樽香の少ないフルーティーなシャルドネや、和食と相性の良い日本の甲州ワインが、だしの繊細な風味を邪魔せずに引き立ててくれます。
おかずとしては、茶碗蒸しが柔らかく優しい食感なので、カリッと焼いた塩鮭や、豚肉の生姜焼きなど、少し塩気やパンチのある主菜を合わせると献立のバランスが非常に良くなります。
さらに、箸休めとして大根やきゅうりの浅漬け、ほうれん草の胡麻和えなどの冷たい副菜を添えると、温かい茶碗蒸しとの温度差も楽しむことができ、食卓がより一層豊かなものになります。
保存テクニックと温め直し方
茶碗蒸しは基本的に出来立ての熱々、もしくは粗熱をとって冷蔵庫でしっかり冷やしたものをその日のうちに食べ切るのが最も美味しいいただき方です。もし保存する場合は、乾燥を防ぐためにどんぶりごとしっかりとラップをして冷蔵庫に入れ、翌日中には消費するようにしてください。
再度温める際は、電子レンジの加熱機能を使うと卵に火が入りすぎて「す」が入り、パサパサになってしまう可能性があるため、低温で少しずつ温めるか、再度軽く蒸し直すのがおすすめです。なお、冷凍保存は卵の水分が抜けて食感がスポンジ状に劣化してしまうため、避けてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「どんぶり茶碗(わん)蒸し 納豆&えのき&細ねぎ」をご紹介しました。専用の蒸し器を使わずに、普段お使いのどんぶりと「地獄蒸し」という手軽な方法で作れるため、茶碗蒸し作りのハードルを大きく下げてくれる素晴らしいレシピです。
納豆をかき混ぜずに入れるという斬新なアプローチによって、だしの美しい色を保ちながら、ホクホクとした大豆の旨味を新発見できます。えのきだけのシャキシャキとした食感と細ねぎの爽やかな香りも良いアクセントになり、一口食べるごとに違った表情を楽しめる一品に仕上がります。
卵2個とたっぷりのだしで作るどんぶりサイズの茶碗蒸しはボリューム満点で、いつもの食卓をパッと華やかに、そして心温まるものにしてくれます。ぜひ、今晩のおかずにきじまりゅうたさんの絶品茶碗蒸しを作ってみてはいかがでしょうか。
