今回は、人気料理研究家のきじまりゅうたさんのレシピ「どんぶり茶碗(わん)蒸し えび&アボカド&マッシュルーム」をご紹介します。茶碗蒸しといえば、専用の器を用意して丁寧に蒸し上げるイメージが強いかもしれませんが、このレシピは日常使いの「丼」を使って大胆に仕上げる、とてもユニークで魅力的な一品です。
具材には、和風の茶碗蒸しとは一線を画す、むきえび、アボカド、そしてマッシュルームを使用し、仕上げに粗びきの黒こしょうを効かせることで、洋風のテイストも感じられる新しい味わいを楽しめます。卵の優しい風味とだしの旨味に、アボカドのクリーミーな食感やえびのプリプリとした歯ごたえが絶妙にマッチします。
きじまりゅうたさん直伝のこのレシピは、特別な道具がなくてもご家庭にある丼で手軽に作れるのが最大の魅力です。おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみやちょっとしたおもてなしの席にもぴったりですので、ぜひ本レシピをご家庭で再現してみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】どんぶり茶碗(わん)蒸し えび&アボカド&マッシュルームの作り方
Course: 主菜・副菜Cuisine: 和洋折衷2
servings10
minutes20
minutes173
kcal30
minutes今回は、人気料理研究家のきじまりゅうたさんのレシピ「どんぶり茶碗(わん)蒸し えび&アボカド&マッシュルーム」をご紹介します。茶碗蒸しといえば、専用の器を用意して丁寧に蒸し上げるイメージが強いかもしれませんが、このレシピは日常使いの「丼」を使って大胆に仕上げる、とてもユニークで魅力的な一品です。
材料
むきえび 40g
アボカド 1/2コ
マッシュルーム(小) 2コ
かたくり粉
黒こしょう(粗びき) 適量
【卵液】
卵 2コ
【A】
だし カップ1+1/2
しょうゆ 小さじ1/2
塩 小さじ1/4
作り方
- 「 どんぶり茶碗蒸し 」の 1 と同様に卵液をつくる。
- むきえびはかたくり粉をまぶす。アボカドは皮と種を除き、1cm幅の半月形に切る。マッシュルームは軸を取り、7~8mm幅に切る。丼の内側をサッと水でぬらし、マッシュルーム、むきえび、アボカドを順に入れる。
- 2 に 1 を注ぎ、15~20分間、地獄蒸しにする( どんぶり茶碗蒸し 4 、 5 参照)。蒸し上がったら、黒こしょう適量をふる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (どんぶり茶碗(わん)蒸し えび&アボカド&マッシュルーム)
どんぶり茶碗(わん)蒸し えび&アボカド&マッシュルームを美味しく作る3つの極意
むきえびに片栗粉をまぶして旨味を閉じ込める
このレシピの重要なポイントのひとつは、むきえびに片栗粉をしっかりとまぶしておくことです。えびに片栗粉をまぶすことで、加熱した際にえびの水分や旨味が外に逃げ出すのを防ぎ、プリプリとしたジューシーな食感を保つことができます。
また、片栗粉が卵液とえびの間で薄い衣のような役割を果たし、だしの風味がえびによく絡むようになります。下ごしらえのひと手間ですが、仕上がりの美味しさを大きく左右する重要な工程です。
丼を濡らし、具材を入れる順番を守る
丼の内側をサッと水で濡らしてから具材を入れることも、きれいに仕上げるためのポイントです。水で濡らすことで、蒸し上がった後に茶碗蒸しが丼にくっつきにくくなり、スプーンですくいやすくなります。また、具材はマッシュルーム、むきえび、アボカドの順に入れるよう指定されています。
これは、火の通りやすさや具材の浮き沈みを考慮した配置です。特にアボカドは崩れやすいため、上の方に配置することで美しい見た目を保てます。
地獄蒸しでじっくり15〜20分加熱する
加熱方法は、鍋に湯を張って直接器を置く「地獄蒸し」で15〜20分間行います。丼という大きめの器を使用するため、中心までしっかりと火を通すにはこの時間が不可欠です。
地獄蒸しは蒸し器がなくても手軽にできる優れた調理法ですが、鍋底の熱が直接伝わりやすいため、火加減は強すぎないように注意し、卵液がすが入らないように(ボコボコと沸騰しないように)静かに蒸し上げるのが一般的なコツです。最後にふる黒こしょうが味のアクセントになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
えび、アボカド、マッシュルームを使った洋風テイストの茶碗蒸しには、まろやかでフルーティーな白ワインがよく合います。特におすすめなのは、樽香が強すぎないシャルドネや、すっきりとした酸味を持つソーヴィニヨン・ブランです。
アボカドのクリーミーなコクと卵の優しい味わいには、白ワインの果実味が優しく寄り添い、黒こしょうのスパイシーなアクセントがワインの風味を引き立ててくれます。
また、和の要素である「だし」と醤油がベースになっているため、キリッとした辛口の日本酒や、すっきりとした味わいの麦焼酎の炭酸割りなども素晴らしい相性を見せます。少し冷やしたスパークリングワインを用意すれば、おもてなしの席でも華やかなペアリングを楽しむことができるでしょう。
保存テクニックと温め直し方
茶碗蒸しは卵とだし汁をたっぷり使っており、水分量が多い料理のため、基本的には出来立ての温かいうちにその日のうちに食べ切ることをおすすめします。どうしても保存が必要な場合は、粗熱をしっかりと取った後、ラップをして冷蔵庫で保存し、翌日中にはお召し上がりください。
温め直す際は、電子レンジの加熱モードを弱めに設定し、少しずつ様子を見ながら加熱するか、再度鍋で軽く湯煎(地獄蒸し)にすると、すが入らずに滑らかな食感を保ちやすくなります。冷凍保存には向いていません。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさん直伝の「どんぶり茶碗(わん)蒸し えび&アボカド&マッシュルーム」をご紹介しました。専用の蒸し器や小さな茶碗蒸し用の器を使わず、日常使いの丼で豪快に作るアイデアは、忙しい日々の食卓に新しい楽しみをもたらしてくれます。
和風のだしをベースにしながらも、アボカドやマッシュルーム、黒こしょうといった洋風の食材を組み合わせることで、いつもの茶碗蒸しとは一味違う、モダンで満足感のある一品に仕上がっています。
えびに片栗粉をまぶすひと手間や、具材を入れる順番、そして地獄蒸しでの適切な加熱時間など、シンプルな中に美味しさのコツが詰まっています。おかずのもう一品としてはもちろん、お酒のお供としても大活躍間違いなしのレシピですので、ぜひご自宅の丼を活用して、この新しい味わいを体験してみてください。
