ワタナベマキさんのレシピをご紹介します。今回ご紹介するのは、見た目も華やかでボリューム満点の「肉巻きのり巻き」です。色とりどりの野菜を牛肉でクルリと巻き、甘辛いタレを絡めてから海苔巻きにするという、満足感の高い一品です。
いんげん、パプリカ、にんじん、アスパラガス、エリンギ、えのきだけなど、食感や彩りの異なる野菜を組み合わせることで、一口ごとに違う味わいと歯ごたえが楽しめます。また、ご飯にごま油と塩、白ごまを混ぜ込むことで、風味豊かな韓国風海苔巻き(キンパ)のような本格的な仕上がりになります。
お弁当のおかずとしてはもちろん、行楽シーズンのピクニックや、休日のランチ、さらにはホームパーティーの主役としても大活躍間違いなしのレシピです。野菜がたっぷり摂れるので、栄養バランスを意識したい方にもぴったりです。ぜひ、ワタナベマキさんの直伝レシピをお家で再現して、美味しい食卓を楽しんでみてください。
【ワタナベマキさんのレシピ】肉巻きのり巻きの作り方
Course: 主食Cuisine: 和食2
servings20
minutes10
minutes675
kcal30
minutesワタナベマキさんのレシピをご紹介します。今回ご紹介するのは、見た目も華やかでボリューム満点の「肉巻きのり巻き」です。色とりどりの野菜を牛肉でクルリと巻き、甘辛いタレを絡めてから海苔巻きにするという、満足感の高い一品です。
材料
牛ロース肉(薄切り/しゃぶしゃぶ用) 4枚
さやいんげん 4本
パプリカ(赤) 1/3コ
にんじん 1/2本(40g)
グリーンアスパラガス 1本
エリンギ 1本(40g)
えのきだけ 1/4袋(約40g)
青じそ 2枚
ご飯(人肌程度まで冷ます) 400g
白ごま 大さじ1+1/2
焼きのり(全形) 2枚
塩
小麦粉
ごま油
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
作り方
- いんげんは端を切り落とし、塩少々を加えた熱湯で約2分間ゆでてざるに上げ、5mm幅の斜め薄切りにする。パプリカはヘタと種を除き、縦に2mm幅の薄切りにする。にんじんはピーラーで薄くそぎ、重ねてせん切りにする。アスパラガスは根元の堅い部分の皮をむき、太ければ縦半分に切ってから、3~4等分に切る。エリンギは長さを半分に切り、八ツ割りにする。えのきは根元を切り落とし、長さを2等分に切る。青じそは軸を切り落とす。
- 牛肉1枚をラップの上に広げ、小麦粉大さじ1/4を薄くふる。手前のほうに野菜を2~3種類のせて、奥へ向けてクルクルと巻く。残りの肉も野菜の組み合わせをかえて同様に巻く。
- ポイント
- 小麦粉をふると、野菜と肉が密着し、中身が抜けにくくなる。
- フライパンにごま油小さじ2を中火で熱し、 2 を巻き終わりを下にして入れ、転がしながら全体を4~5分間ほど焼く。酒・みりん各大さじ1を加えてひと煮立ちさせ、しょうゆ大さじ1を加え、汁けがなくなるまでからめる。
- ご飯にごま油小さじ2、塩小さじ1/4、白ごまを加えて混ぜる。
- のりを縦半分に切り、巻きすの上にのせ、手前1cm、奥2cmほどをあけて、 4 のご飯の1/4量を広げる。真ん中より少し手前に 3 の肉巻き1本をのせて、軽く押さえながら手前から奥へ一気に巻く。残りも同様に巻いて、5分間ほどおき、なじんだら、ぬらした包丁で切り分ける。
メモ
- ワタナベマキさんのレシピ (肉巻きのり巻き)
肉巻きのり巻きを美味しく作る3つの極意
小麦粉をふって肉と野菜を密着させる
牛肉で野菜を巻く際、お肉に小麦粉(大さじ1/4程度)を薄くふるのがこのレシピの最大のポイントです。小麦粉が接着剤の役割を果たし、加熱したときに肉と野菜がしっかりと密着します。これにより、焼いている途中で中身の野菜がバラバラとこぼれ落ちてしまうのを防ぐことができます。
また、小麦粉をまぶすことで、後から加える酒、みりん、しょうゆといった甘辛い調味料が肉の表面によく絡み、テリとツヤのある美しい仕上がりになります。食べる際にも一口で肉と野菜の旨味をバランスよく味わうことができる重要な工程です。
巻き終わりを下にして香ばしく焼き上げる
フライパンにごま油小さじ2を熱したら、肉巻きの「巻き終わり」を下にして並べ入れます。最初に巻き終わりを中火でしっかりと焼き固めることで、肉が剥がれにくくなり、綺麗な円柱形を保つことができます。そこから転がしながら全体に焼き色をつけるように4〜5分間ほど焼いていきます。
ごま油の香ばしい風味が牛肉に移り、食欲をそそる香りが広がります。全体に火が通ったら調味料を加え、汁気がなくなるまでしっかりと照りよく絡めることで、ご飯が進むしっかりとした味付けの肉巻きが完成します。
のり巻きをなじませてから切り分ける
ご飯で肉巻きを巻いた後、すぐに切り分けるのではなく、5分間ほど置いてなじませるのが美しい仕上がりのコツです。巻きたては海苔がパリッとしており、ご飯の熱や水分が均一に行き渡っていないため、包丁を入れると崩れやすくなります。少し時間を置くことで海苔がしっとりとしてご飯と一体化し、切りやすくなります。
切り分ける際は、包丁を濡れ布巾などで軽くぬらしてから切ると、ご飯粒が刃にくっつきにくく、断面がスパッと綺麗に切れます。彩り鮮やかな野菜の断面が見えるように切るのが楽しみなステップです。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ワタナベマキさんの「肉巻きのり巻き」は、甘辛い醤油ベースのタレとごま油の香ばしい風味が特徴的です。この味わいに合わせる飲み物としておすすめなのが、スッキリとした酸味と果実味がある軽快な赤ワインや、ロゼワインです。
例えば、フランス産のピノ・ノワールや、スペインのガルナッチャを使ったロゼワインなどは、甘辛いお肉の旨味を優しく包み込みながらも、口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれます。また、日常の食卓やピクニックシーンであれば、冷たい麦茶やほうじ茶、さっぱりとしたジャスミンティーも相性抜群です。
ごま油のコクと野菜のシャキシャキ感に、お茶の清涼感がよく合います。ビールを合わせるなら、スッキリとしたラガータイプよりも、少しコクのあるアンバーエールなどを選ぶと、醤油の香ばしさと素晴らしい組み合わせを楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
この「肉巻きのり巻き」を保存する場合は、乾燥を防ぐことが重要です。残った場合は、切り口が空気に触れないように一つずつラップでぴったりと包むか、密閉できる保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。ただし、冷蔵庫に入れるとご飯が少し硬くなるため、翌日までに食べ切るのがおすすめです。
食べる前に電子レンジでほんの数十秒、軽く温め直すと、ご飯がふっくらと戻り美味しくいただけます。お弁当に入れる場合は、完全に冷めてから容器に詰めることで傷みを防げます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
ワタナベマキさんの「肉巻きのり巻き」は、彩り豊かな野菜を牛肉で巻き、甘辛く味付けしてご飯と一緒に海苔で巻くという、ひと手間かけた愛情たっぷりのレシピです。
小麦粉を使って肉と野菜をしっかりと密着させることや、巻き終わりを下にして焼くこと、切る前に5分置いてなじませることなど、美しく美味しく仕上げるためのポイントが詰まっています。ごま油が香るご飯と、濃いめの味付けの肉巻きの相性は抜群で、一口食べればやみつきになる美味しさです。
野菜の組み合わせを変えればバリエーションも広がり、冷蔵庫にある残り野菜の活用にも役立ちます。見た目が華やかで断面が美しいので、特別な日のおもてなしや、楽しいお弁当作りにぜひ取り入れてみてください。
