秋の味覚の代表格である栗をふんだんに使った、心も体も温まる絶品の一品をご紹介します。今回お届けするのは、プロの料理人である斉藤辰夫さんが考案された「焼き栗(ぐり)ご飯」のレシピです。素材の旨味を最大限に引き出すための丁寧な下ごしらえと、香ばしく焼き上げるひと手間に秘密があります。
生の栗をそのまま炊き込むのではなく、あらかじめ焼くことで栗本来の甘みが凝縮され、ふっくらとしたお米と一緒に炊き上げることで、食感と香りのコントラストが際立つ仕上がりになります。秋の食卓を華やかに彩る贅沢な炊き込みご飯でありながら、ご家庭の炊飯器で手軽に作れるのも嬉しいポイントです。
ぜひ斉藤辰夫さん直伝のレシピを参考に、旬の味わいを存分にご堪能ください。
【斉藤辰夫さんのレシピ】焼き栗(ぐり)ご飯の作り方
Course: 主食Cuisine: 和食2
servings20
minutes45
minutes420
kcal65
minutes秋の味覚の代表格である栗をふんだんに使った、心も体も温まる絶品の一品をご紹介します。今回お届けするのは、プロの料理人である斉藤辰夫さんが考案された「焼き栗(ぐり)ご飯」のレシピです。素材の旨味を最大限に引き出すための丁寧な下ごしらえと、香ばしく焼き上げるひと手間に秘密があります。
材料
くり 10コ(正味200g)
米 360ml(2合)
【A】
水 カップ2
塩 小さじ2/3
みりん 大さじ1
作り方
- 米は洗ってざるに上げ、15分間ほど吸水させる(洗い米)。
- くりは包丁を使って鬼皮と渋皮をむく。ざっと洗って水けを拭き、火が入りやすいように縦半分に切る。
- 焼き網を弱めの中火にかけて 2 を並べ、転がしながらこんがり焼き色がつくまで焼く。水にとり、冷めたら水けを拭き取る。
- ボウルに【A】を入れ、塩が溶けるまでよくかき混ぜる。 1 の洗い米、くり、【A】を炊飯器の内釜に入れる。
- ポイント
- 味ムラが出ないように、水と調味料をしっかり混ぜてから内釜に入れる。
- 炊飯器のスイッチを入れ、炊き上がったらサックリ混ぜて器に盛る。
メモ
- 斉藤辰夫さんのレシピ (焼き栗(ぐり)ご飯)
焼き栗(ぐり)ご飯を美味しく作る3つの極意
お米は事前に洗って15分間しっかり吸水させる
このレシピでは、お米を洗ってざるに上げ、15分間ほど吸水させる洗い米の工程を大切にしています。お米の芯までしっかりと水分を行き渡らせることで、炊き上がりにムラがなくなり、ふっくらとした理想的な食感に仕上がります。
調味料を加える前にしっかりと吸水させることが、美味しい炊き込みご飯を作るための重要なベースとなります。
栗を縦半分に切り、焼き網でこんがりと香ばしく焼き上げる
鬼皮と渋皮をむいた栗は、火が入りやすいように縦半分に切り、焼き網の弱めの中火で転がしながらこんがりと焼き色がつくまで焼きます。このひと手間で栗の表面に香ばしさが生まれ、加熱されることで甘みがギュッと凝縮されます。
しっかりと焼いた後は水にとり、冷ましてから水けを拭き取ることで、香ばしさを残しつつ余分な雑味を取り除きます。
水と調味料をしっかり混ぜ合わせてから内釜に入れる
ボウルに水、塩、みりんを入れ、塩が溶けるまでよくかき混ぜてから、洗い米、下ごしらえした栗とともに炊飯器の内釜に入れます。調味料をあらかじめ完全に溶かしておくことで、炊き上がりに味ムラが出るのを防ぎ、ご飯全体に均一な美味しさがしっかりと行き渡ります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
香ばしく焼き上げた栗の自然な甘みと、出汁の効いた優しい味わいの炊き込みご飯には、軽やかですっきりとした口当たりの日本酒や、フルーティーな白ワインがよく合います。
特に、キリッとした冷酒や、爽やかな酸味を持つ辛口の白ワイン(ソーヴィニヨン・ブランなど)を合わせることで、栗のコク深い甘みが引き立ち、口の中が心地よくリフレッシュされます。また、温かい緑茶やほうじ茶とともに楽しむのも、和食ならではのホッとする最高のペアリングです。
保存テクニックと温め直し方
炊き上がった焼き栗ご飯は、乾燥を防ぐために熱いうちにラップに小分けして包むか、密閉容器に入れて保存してください。粗熱が取れたら冷蔵庫で保存し、1〜2日以内にお召し上がりください。長期間保存したい場合は、冷凍用保存袋に平らにして空気が入らないように包み、冷凍庫で保存するのがおすすめです。
食べる際は、電子レンジでしっかりと再加熱することで、炊きたての美味しさと香ばしさを再び楽しむことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理人の斉藤辰夫さんが提案する焼き栗ご飯は、秋の味覚である栗の魅力を余すところなく堪能できる素晴らしいレシピです。お米をしっかりと吸水させる下準備から始まり、栗を縦半分に切って焼き網でこんがりと香ばしく焼き上げることで、通常の炊き込みご飯では味わえない深いコクと香りが生まれます。
さらに、水と調味料をあらかじめしっかり混ぜ合わせてから炊飯器の内釜にセットするなど、細部までこだわりが詰まっています。特別な調理器具を使わずとも、家庭の炊飯器で手軽にプロの味わいを再現できるのが魅力です。ぜひご家庭で挑戦して、秋の食卓を贅沢に彩る格別の美味しさをお楽しみください。
