春の訪れを感じさせる山菜と新鮮な海の幸を組み合わせた絶品メニュー、田村隆さんの「うどとふきのサラダ」をご紹介します。独特の香りと食感が魅力のうどとふきを丁寧に下処理し、プリプリとしたえびとともに上品に仕立てた一品です。最大の魅力は、卵黄とオリーブ油などを合わせて作る特製の「黄身酢」。
コクがありながらもまろやかな酸味が素材の持ち味を最大限に引き立て、いつもの食卓を料亭のような華やかな雰囲気に彩ってくれます。春の旬の味わいを存分に楽しめる、丁寧な手仕事が光る贅沢なサラダの作り方を、ぜひチェックしてみてください。
【田村隆さんのレシピ】うどとふきのサラダの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食4
servings20
minutes5
minutes185
kcal25
minutes春の訪れを感じさせる山菜と新鮮な海の幸を組み合わせた絶品メニュー、田村隆さんの「うどとふきのサラダ」をご紹介します。独特の香りと食感が魅力のうどとふきを丁寧に下処理し、プリプリとしたえびとともに上品に仕立てた一品です。最大の魅力は、卵黄とオリーブ油などを合わせて作る特製の「黄身酢」。
材料
うど 120g(正味。)
ふき(軸の部分) 120g(正味。)
えび(有頭
殻付き) 8匹(背ワタがあれば除く。)
塩 適量
酢 大さじ1/2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
【黄身酢】
卵黄 2コ分
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
塩 少々
オリーブ油 大さじ1
作り方
- ふきは塩適量で板ずりし、熱湯で3分間ゆでる。流水にさらして粗熱を取り、筋を取って3cm長さに回し切りにする。うどは皮を厚めにむいて3cm長さに回し切りにし、酢適量を入れた熱湯で1分間ほどゆでる。水にさらして粗熱を取る。
- 鍋に湯を沸かし、塩適量を入れて、えびを色が変わるまでゆでる。流水にさらして粗熱が取れたら、頭を取り除き、殻をむく。鍋の湯は次の工程の湯せんに使えるので捨てずにおく。
- 【黄身酢】をつくる。オリーブ油以外の材料をボウルに入れて、底を 2 の鍋の湯に当てて泡立てないようによく混ぜる。とろみが出たら、湿らせたガーゼに包み、割りばしなどを使ってギュッと絞る。オリーブ油を加えて混ぜ合わせる。
- 別のボウルにみりん・しょうゆ各大さじ1、酢大さじ1/2を入れて、水けをきったふき、うどを加えてよくからめる。
- 2 、 4 を器に盛り、【黄身酢】をかける。
メモ
- 田村隆さんのレシピ (うどとふきのサラダ)
うどとふきのサラダを美味しく作る3つの極意
ふきとえびの下処理と茹で方のコツ
ふきは塩適量で板ずりをしてから、熱湯で3分間ゆでることで、鮮やかな緑色を引き出し、えぐみをしっかりと抜くことができます。ゆでた後は流水にさらして粗熱を取り、筋を取って3cm長さに回し切りにします。
また、えびは鍋に湯を沸かして塩適量を入れて色が変わるまでゆで、流水にさらして粗熱が取れたら頭を取り除き、殻をむきます。えびをゆでたお湯は、次の黄身酢の湯せんにそのまま使えるため捨てずに活用するのがポイントです。
うどの下処理と絶妙なゆで加減
うどは皮を厚めにむいてアクをしっかり取り除き、3cm長さに回し切りにします。その後、酢適量を入れた熱湯で1分間ほどゆでることで、変色を防ぎつつ、シャキシャキとした心地よい歯ごたえを残すことができます。ゆでた後は水にさらして粗熱を取ることで、食感と色合いが美しく仕上がります。
一手間かけることで、山菜特有の爽やかな香りと食感が際立ち、上品な味わいに仕上がります。
なめらかな黄身酢の作り方と下味の工夫
黄身酢は、オリーブ油以外の材料をボウルに入れ、えびをゆでた鍋の湯に底を当てて泡立てないようによく混ぜて作ります。とろみが出たら、湿らせたガーゼに包み、割りばしなどを使ってギュッと絞ることで、口当たりの滑らかな極上の黄身酢に仕上がります。
さらに、別のボウルにみりん・しょうゆ各大さじ1、酢大さじ1/2を合わせ、水けをきったふきとうどを加えてよくからめることで、具材自体にもしっかりと旨みと下味が馴染みます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
田村隆さんの「うどとふきのサラダ」には、すっきりとした辛口の日本酒や、爽やかな酸味を持つ白ワインが非常によく合います。特に、キリッとした冷酒は、うどやふきが持つ春の山菜特有のほろ苦さや爽やかな香りを心地よく引き立ててくれます。
また、ワインを選ぶのであれば、ミネラル感と程よい酸味のあるソーヴィニヨン・ブランやシャブリなどがおすすめです。黄身酢のまろやかなコクとオリーブ油の風味が、お酒の持つ果実味やキレと見事に調和し、お互いの美味しさを引き立て合う贅沢なマリアージュをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
この料理は、作り立てのシャキシャキとした食感と黄身酢の風味を最も美味しく味わうため、基本的には当日中にお召し上がりいただくことをおすすめいたします。どうしても保存する場合は、具材と黄身酢を別々の容器に入れ、密閉した状態で冷蔵庫で保存してください。
ただし、時間が経つと野菜から水分が出て食感が損なわれる可能性があるため、長時間の保存は避けてお早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
田村隆さんの「うどとふきのサラダ」は、春の息吹を感じさせる山菜のうどとふき、そして旨みたっぷりのえびを贅沢に組み合わせた上品な一品です。丁寧に下処理をして適度な時間ゆでることで、素材の持ち味である食感や香りを最大限に引き出しています。
最大の特徴である自家製の「黄身酢」は、卵黄や酢、オリーブ油などを湯せんで丁寧に混ぜ合わせ、ガーゼで絞ることで驚くほどなめらかな口当たりに仕上がります。具材にしっかりと下味をからめてから盛り付け、黄身酢をかけることで、見た目の美しさはもちろん、奥深い味わいをご堪能いただけます。
特別な日の食卓や、季節の訪れをしみじみと感じたい時におすすめの、丁寧で洗練されたレシピです。
