今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「焼きたらこそば」をご紹介します。いつものお蕎麦をグッと格上げする、新感覚の一品です。たらこを使ったパスタは定番ですが、このレシピでは日本蕎麦と合わせることで、また違った深い味わいと食感を楽しむことができます。
香ばしく焼いたたらこをたっぷりと蕎麦に絡め、ごま油の風味とレモンの爽やかな酸味でいただく、きじまりゅうたさんならではのアイディアが光るレシピとなっています。少ない材料でありながら、それぞれの持ち味を最大限に引き出す工夫が散りばめられており、お休みの日のランチやお酒を飲んだ後のシメにもぴったりです。
調理手順も非常にシンプルで、特別な調理器具がなくても手軽に挑戦できるのが魅力です。乾麺の蕎麦と冷蔵庫にあるたらこで、驚くほど本格的な仕上がりになります。ぜひこの機会に、きじまりゅうたさん直伝の「焼きたらこそば」をご自宅で再現し、その美味しさを堪能してみてください。
新しい蕎麦の魅力に気づかせてくれる、とっておきの一皿です。
【きじまりゅうたさんのレシピ】焼きたらこそばの作り方
Course: 主食Cuisine: 和食2
servings5
minutes10
minutes474
kcal15
minutes今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「焼きたらこそば」をご紹介します。いつものお蕎麦をグッと格上げする、新感覚の一品です。たらこを使ったパスタは定番ですが、このレシピでは日本蕎麦と合わせることで、また違った深い味わいと食感を楽しむことができます。
材料
そば(乾) 200g
たらこ 1腹(80~100g)
レモン(くし形に切る) 適宜
【A】
ごま油(白) 大さじ1
塩 小さじ1/3
作り方
- たらこはアルミ箔(はく)で包み、温めた魚焼きグリルに入れて中火で5分間ほど焼く(片面焼きの場合は途中、上下を返す)。アルミ箔で包んだまま粗熱を取る。
- ポイント
- たらこはアルミ箔で包んだまま粗熱を取ると、しっとり仕上がる。
- そばは袋の表示どおりに熱湯でゆで、ざるに上げて流水で洗い、麺を締める。しっかりと水けをきってボウルに入れ、【A】であえる。
- ポイント
- そばを油であえると焼きたらこがよくからみ、食べやすくなる。
- 器に 2 を盛り、 1 をプラスチック製のおろし器ですりおろし、好みの量をかける。好みでレモンを搾る。
- ポイント
- 金属製のおろし器では、たらこがつぶれてきれいにすりおろせない。プラスチック製のおろし器がなければ、焼きたらこの薄皮をむいて手でほぐす。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (焼きたらこそば)
焼きたらこそばを美味しく作る3つの極意
たらこはアルミ箔で包んだまま冷ましてしっとりと
このレシピの重要なポイントの一つが、たらこの焼き方と冷まし方です。たらこはそのまま焼くと水分が飛んでパサついてしまいますが、アルミ箔で包んで魚焼きグリルの強すぎない中火で約5分間じっくりと焼くことで、程よく火が入ります。
そして最も大切なのが、焼き上がった後すぐにアルミ箔を開けず、包んだままの状態で粗熱を取ることです。この余熱を利用した冷まし方によって、たらこの内部にしっとりとした水分が保たれ、極上の食感に仕上がります。
パサパサ感のない、しっとりホロホロの焼きたらこを作ることが、この蕎麦全体の口当たりを良くする秘訣なのです。
茹でた蕎麦はごま油で和えて絡みを抜群に
蕎麦の扱い方にも、美味しく仕上げるための大切なポイントがあります。袋の表示通りに茹でて流水でしっかりと洗い、麺を締めた後は、必ず水気をしっかりと切ってからボウルに入れ、白ごま油と塩で先にあえておきます。
このひと手間を加えることで、蕎麦一本一本の表面が油でコーティングされ、麺同士がくっつくのを防ぐと同時に、後からかける焼きたらこが麺にしっかりと絡みやすくなります。また、白ごま油の豊かな風味が蕎麦の香りを引き立て、塩味がベースとなることで、たらこの旨味をより一層際立たせる効果があります。
スムーズに食べ進めるためにも欠かせないテクニックです。
プラスチック製のおろし器でふんわりと削る
焼きたらこを蕎麦にかける際の手順も、仕上がりを左右する重要な極意です。ここでは包丁で切るのではなく、おろし器を使ってすりおろすというユニークな方法をとります。その際、必ずプラスチック製のおろし器を使用してください。
金属製のおろし器を使用すると、刃が鋭すぎてたらこの粒が潰れてしまい、せっかくの美しい見た目やふんわりとした食感が損なわれてしまいます。プラスチック製のおろし器で優しくすりおろすことで、雪のようにふわっとした焼きたらこが蕎麦の上に舞い散り、見た目にも美しく、麺と完璧に絡み合うようになります。
おろし器がない場合は、手で優しくほぐしてください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この焼きたらこそばは、ごま油の香ばしい風味と焼きたらこの凝縮された旨み、そしてレモンの爽やかな酸味が絶妙なハーモニーを奏でる一皿です。この味わいに合わせるなら、ワインも程よい酸味とミネラル感のある白ワインが非常におすすめです。
例えば、イタリア産のピノ・グリージョや、フランスのロワール地方で造られるミュスカデなどは、レモンの柑橘系の香りとも美しく同調し、たらこの魚卵特有の風味をスッキリと洗い流してくれます。また、スペインのアルバリーニョも海のニュアンスを持つため、魚介であるたらことの相性は抜群です。
ワイン以外であれば、キリッと冷やした辛口の日本酒や、レモンを少し搾った爽やかな炭酸水なども、食事の時間をより一層豊かなものにしてくれます。休日のランチタイムに、冷たいワイングラスを傾けながら、このお蕎麦をすする贅沢をぜひお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
このレシピは、出来立ての風味が最も美味しい料理ですので、基本的には作ってすぐに召し上がっていただくことを強くおすすめします。蕎麦は時間が経つと水分を吸って伸びてしまい、ごま油で和えてあっても食感が徐々に損なわれてしまいます。
どうしても余ってしまった場合は、密封容器に入れて冷蔵庫で保存し、翌日中には食べ切るようにしてください。食べる直前に少量の水やごま油を足してほぐすと食べやすくなりますが、やはり作り立ての感動には及びません。
焼きたらこだけを多めに作っておき、食べる直前に蕎麦を茹でて合わせるのが、美味しくいただくためのベストな方法です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
きじまりゅうたさんの「焼きたらこそば」は、身近な乾麺の蕎麦とたらこを使いながら、ちょっとした工夫の積み重ねで、お店で出されるような洗練された一皿に仕上がる素晴らしいレシピです。
アルミ箔に包んでしっとりと焼き上げたたらこ、ごま油と塩で下味をつけて喉越しを良くしたお蕎麦、そしてプラスチック製のおろし器で雪のようにふんわりと削りかけるアイデアなど、どれもが理にかなっており、料理をワンランクアップさせてくれます。
最後に添えられたレモンをキュッと搾ることで、全体が引き締まり、最後まで飽きることなくさっぱりと楽しめます。手軽なランチとしてはもちろん、お酒の後の気の利いた締めの一品としても大活躍間違いなしです。きじまりゅうたさんのレシピで、いつもの食卓に新しい風を取り入れてみてはいかがでしょうか。
