平野レミさんのレシピ「ステーキなぶり」をご紹介します。こちらは、いつものぶりの切り身を、まるで高級レストランのステーキのようにおしゃれで華やかな一皿に仕上げる平野レミさん直伝の本格的なレシピです。
ぶりのジューシーな旨味を最大限に活かしつつ、特製のバルサミコ赤ワインソースと、ごぼうやれんこんなどの彩り豊かな素揚げ野菜の付け合わせを組み合わせることで、目でも舌でも楽しめる素晴らしい料理が完成します。
お魚料理のレパートリーを広げたい方や、特別な日のディナーをご家庭で華やかに演出したい方にぴったりの一品です。ぶりの余分な水分を引き出して臭みを取り除くための丁寧な下処理や、旨味を閉じ込める焼き方のコツなど、シンプルながらも随所に美味しさを引き出す工夫が詰まっています。
この素晴らしい平野レミさんのオリジナルレシピを再現して、おうちで贅沢なディナータイムを過ごしてみませんか。詳しい手順をご紹介していきます。
【平野レミさんのレシピ】ステーキなぶりの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes15
minutes458
kcal30
minutes平野レミさんのレシピ「ステーキなぶり」をご紹介します。こちらは、いつものぶりの切り身を、まるで高級レストランのステーキのようにおしゃれで華やかな一皿に仕上げる平野レミさん直伝の本格的なレシピです。
材料
ぶり(切り身) 2切れ
にんにく 1/2かけ
塩
こしょう
小麦粉
揚げ油
オリーブ油
バター
【付け合わせ】
ごぼう(長めのささがき) 適量
れんこん(輪切り) 適量
ジャンボピーマン(赤/一口大に切る) 適量
ジャンボピーマン(黄/一口大に切る) 適量
クレソン 適量
【ソース】
バルサミコ酢 大さじ3
赤ワイン 大さじ3
しょうゆ 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
こしょう 少々
作り方
- ぶりは塩少々を両面にふり、10分間ほどおいたら水けをふき、こしょう少々をふって薄く小麦粉をまぶす。にんにくはたたきつぶす。
- ポイント
- ぶりの余分な水分を引き出し、身を引き締めるために両面に塩をふる。出てきた水分をふき取ることで魚の臭みを除く。
- 【付け合わせ】をつくる。ごぼう、れんこん、ジャンボピーマンは素揚げにする。
- フライパンに、にんにく、オリーブ油大さじ1/2を入れて中火で熱し、香りが出たら、にんにくを取り出してぶりを入れ、両面を焼く。おいしそうな焼き色がついたら器に盛り、 2 の付け合わせを添え、クレソンを散らす。
- ポイント
- 小麦粉をうすくまぶして焼くことで、うまみの流出を防ぐと同時に、表面を香ばしく仕上げる。
- 3 のフライパンをふいて【ソース】の材料を入れ、混ぜながら中火で熱し、とろみがつくくらい煮詰めたら仕上げにバター大さじ1を加えて溶かし、 3 にかける。
- ポイント
- 【ソース】はスプーンですくってトローリと落ちる程度まで煮詰める。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (ステーキなぶり)
ステーキなぶりを美味しく作る3つの極意
塩振りと水気取りでぶりの臭みを徹底的に除く
ぶりの美味しさを引き出すための最初の重要なステップは、両面に塩を少々振って約10分間おくことです。このプロセスによってぶりの余分な水分が外に引き出され、同時に身がしっかりと引き締まります。
出てきた水分には魚特有の臭みが含まれているため、これをペーパータオルなどでしっかりと拭き取ることが極めて重要です。この丁寧な下処理を行うことで、焼き上がりの風味が格段に良くなり、魚の生臭さが一切ない洗練された味わいに仕上がります。
薄く小麦粉をまぶして旨味を閉じ込め香ばしく焼く
ぶりにこしょうを振った後、全体に薄く小麦粉をまぶしてから焼き上げます。小麦粉の薄い衣をまとわせることで、加熱中にぶりのジューシーな旨味や脂が外に流出してしまうのを防ぐことができます。
さらに、フライパンでオリーブオイルとにんにくの香りを移しながら中火で熱し、おいしそうな焼き色がつくまで焼くことで、表面がパリッと香ばしく仕上がります。このひと手間により、外はカリッと、中はふっくらとした完璧なステーキの食感が生み出されます。
ソースをとろみが出るまで煮詰めてバターで仕上げる
ぶりを焼き終えたフライパンを一度きれいに拭き取り、バルサミコ酢、赤ワイン、しょうゆ、砂糖、こしょうを合わせた特製ソースの材料を入れます。混ぜながら中火で熱し、スプーンですくってトローリと落ちる程度までしっかりと煮詰めることで、酸味がまろやかになりコクが凝縮されます。
仕上げにバター大さじ1を加えて余熱で溶かすことで、ソースに極上の艶と深いコク、転じる華やかな香りが加わり、ぶりに負けない濃厚で贅沢な味わいの特製ステーキソースが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この料理には、しっかりとした果実味と程よい酸味を持つミディアムボディの赤ワインが非常によく合います。例えば、フランスのブルゴーニュ地方のピノ・ノワールや、イタリアのキャンティなどは、バルサミコ酢と赤ワインをベースにした濃厚なソースの酸味や甘味と同調し、お互いの味わいを引き立て合います。
また、ぶりは脂が乗った魚であるため、程よい渋み(タンニン)を持つメルロー主体の赤ワインを合わせることで、口の中の脂をすっきりと流しつつ、バターのコクと調和して贅沢なマリアージュを楽しむことができます。
白ワインを合わせる場合は、樽熟成を施したリッチでコクのあるシャルドネを選ぶと、ぶりの香ばしさとバターソースにしっかりと寄り添ってくれます。
保存テクニックと温め直し方
調理後はできるだけ温かいうちに早めにお召し上がりいただくのが一番美味しいですが、保存する場合は、ぶりとソース、付け合わせの野菜をそれぞれ分けて密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。冷蔵保存の目安は翌日までとなります。
温め直す際は、ぶりと野菜を耐熱皿に移してふんわりとラップをかけ、電子レンジで人肌程度に温めてください。ソースは少し温めるとバターが溶けて滑らかになります。ただし、温めすぎるとぶりが硬くなったりパサついたりする原因になるため注意が必要です。
また、素揚げした野菜は時間が経つと水分を含んで柔らかくなるため、トースターで軽く温め直すと食感が少し戻ります。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、いつものぶりの切り身を極上のステーキへと変身させる、平野レミさん直伝の「ステーキなぶり」のレシピをご紹介しました。ぶりの余分な水分と臭みを塩振りによって丁寧に取り除き、小麦粉を薄くまぶして香ばしく焼き上げることで、旨味をしっかりと閉じ込めたふっくらジューシーな仕上がりになります。
さらに、バルサミコ酢や赤ワイン、しょうゆ、砂糖を煮詰め、仕上げにバターを加えた特製ソースは、酸味とコクのバランスが絶妙で、ぶりの豊かな脂と見事に調和します。ごぼうやれんこん、ジャンボピーマンの彩り豊かな素揚げ野菜の付け合わせも、一皿の完成度をより高めてくれます。
ぜひこの素晴らしい平野レミさんのオリジナルレシピでおうちディナーを楽しんでみてください。
