大人気の料理研究家であるジョーさん。さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、ジューシーなナスを主役に仕立てた「なすの“飲める”焼きびたし丼」です。
ナス3本を贅沢に使い、フライパンで両面をしんなりするまで香ばしく焼き上げたあと、絶妙なバランスの合わせ調味料を一気に回し入れて照りよく煮絡めるという、シンプルながらも素材の旨味を最大限に引き出す一品となっています。
温かいご飯の上にたっぷりのナスをのせ、中央に卵黄を落とし、仕上げに青ねぎと白いりごまを散らすことで、見た目も華やかに仕上がります。ひとくち食べれば、じゅわっと溢れ出すジューシーなナスの旨味と、甘辛くコクのあるタレがご飯にしみ込み、まさに“飲める”ような口当たりの良さを実感していただけます。
忙しい日のランチや、手軽に美味しいものを食べたい夕食のメインディッシュとしても大活躍間違いなしの絶品丼ぶりです。ぜひジョーさん。さん直伝の作り方を参考に、ご自宅の食卓でその美味しさを体験してみてください。
【ジョーさん。さんのレシピ】なすの“飲める”焼きびたし丼の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes12
minutes485
kcal22
minutes大人気の料理研究家であるジョーさん。さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、ジューシーなナスを主役に仕立てた「なすの“飲める”焼きびたし丼」です。
材料
なす3本
青ねぎ2本
温かいご飯 300g
サラダ油 大さじ3
A砂糖 小さじ1
A白だし大さじ1と1/2
Aしょうゆ大さじ1
A酢 : 小さじ2
A水大さじ3
Aごま油小さじ2
卵黄2個
白いりごま適量
作り方
- なすは縦半分に切って皮目に斜めの隠し包丁を入れ、青ねぎは小口切りにする
- フライパンに油を熱し、なすを皮目から入れて中火で両面しんなりするまで焼く
- 合わせ調味料を回し入れ、汁気が少し残る程度まで照りよく煮絡める
- 温かいご飯の上になすを盛り、中央に卵黄をのせて青ねぎと白いりごまを散らせば完成
メモ
- ジョーさん。のレシピ (なすの“飲める”焼きびたし丼)
なすの“飲める”焼きびたし丼を美味しく作る3つの極意
皮目に隠し包丁を入れて味しみを良くする
このレシピのポイントは、なすを縦半分に切ったあと、皮目に斜めの隠し包丁を入れる下ごしらえの工程にあります。なすは皮がしっかりとしているため、そのまま調理すると火が通りにくく、調味料の味も中までしみにくい性質があります。
しかし、あらかじめ斜めに細かく隠し包丁を入れておくことで、加熱したときに熱が素早く通り、繊維が柔らかくなります。さらに、後から加える合わせ調味料がその切り込みからしっかりと染み込み、ひとくち食べたときにじゅわっとジューシーな旨味が口いっぱいに広がるようになります。
見た目の美しさだけでなく、味の染み込み具合を大きく左右する大切なひと手間です。
皮目からじっくり焼いて香ばしさと食感を引き出す
このレシピでは、フライパンに大さじ3のサラダ油を熱し、なすを皮目から入れて中火で両面がしんなりするまでじっくりと焼き上げます。なすは油を非常に吸いやすい野菜ですが、皮目から香ばしく焼くことで綺麗な色合いが保たれ、特有のスポンジ状の食感がしっとりと柔らかく変化します。
油のコクがなす全体に行き渡ることで、パサつくことなくジューシーな仕上がりになります。両面がしっかりと柔らかくなり、しんなりとするまで丁寧に火を通すことが、全体の満足感を高める重要なコツとなっています。焦げ付かないように火加減を中火に保ちながら、じっくりと火を入れていきましょう。
合わせ調味料を一気に回し入れて照りよく煮絡める
このレシピの仕上げのコツは、砂糖、白だし、しょうゆ、酢、水、ごま油を合わせた調味料を、両面をしんなりさせたなすに一気に回し入れるところにあります。調味料を加えたら、汁気が少し残る程度までしっかりと照りよく煮絡めていきます。
酢が少量入ることで全体の味が引き締まり、白だしとしょうゆの旨味が絶妙なバランスでナスに定着します。汁気が完全に飛び切る手前で火を止めることで、ご飯にかけたときにとろりとしたタレが絡み合い、全体が一体となった極上の味わいを生み出します。
温かいご飯の上にのせたあと、中央に卵黄を落とし、青ねぎと白いりごまを散らせば、完璧なバランスの丼ぶりが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
「なすの“飲める”焼きびたし丼」に合わせるドリンクとして、キリッとした冷えた白ワインや、すっきりとした辛口の日本酒が非常によく合います。特にワインを選ぶ場合は、フレッシュな酸味と軽やかな果実味を持つソーヴィニヨン・ブランや、ドライな口当たりの甲州などがおすすめです。
ごま油の香ばしさや、砂糖としょうゆの甘辛いタレのコクを、ワインの爽やかな酸味が心地よく洗い流し、次の一口がさらに美味しく感じられます。また、和食の雰囲気をそのまま楽しみたい場合は、キリッと冷やした純米酒や、爽快な喉ごしのビールを合わせるのも最高の組み合わせです。
卵黄のまろやかさが加わることで、お酒の持つ旨味と料理のコクが互いを引き立て合い、至福の晩酌タイムを演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
「なすの“飲める”焼きびたし丼」を作り置きや保存する際は、温かいご飯にのせる前の状態(なすの焼きびたし単体)で密閉保存容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度です。
食べる際には、電子レンジなどでしっかりと温め直してから、炊き立ての温かいご飯の上に盛り付け、新鮮な卵黄、青ねぎ、白いりごまをトッピングしてください。
なお、調理後の卵黄は傷みやすいため、作り置きの際は必ず食べる直前にトッピングするようにし、長期間の保存や冷凍保存はなすの食感が損なわれる原因となりますので、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
ジョーさん。さんの人気レシピ「なすの“飲める”焼きびたし丼」は、少ない材料と手軽な手順で驚くほどジューシーな絶品丼ぶりが作れる魅力的な一品です。
縦半分に切って隠し包丁を入れたナスを、たっぷりのサラダ油で皮目から両面しんなりするまで焼き上げ、砂糖、白だし、しょうゆ、酢、水、ごま油を合わせた特製ダレで照りよく煮絡めるだけで完成します。
温かいご飯の上に贅沢に盛り付け、中央に落とした卵黄を崩しながら食べれば、甘辛いタレとナス、そして卵黄が一体となってまさに“飲める”ようななめらかな口当たりを楽しめます。青ねぎと白いりごまの香りと食感も良いアクセントになり、最後の一口まで飽きずに美味しく食べ進められます。
忙しい日のランチや手早く済ませたい夕食に、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
