料理研究家の堀江ひろ子さんが提案する「えびのレモン風味スープ」は、えびの旨味とレモンの爽やかな酸味が絶妙に調和した贅沢な一品です。えびの殻や野菜の端っこを無駄なく煮込んでダシを取ることで、奥行きのある深い味わいを生み出しています。
さらに、レモンを皮ごと搾りながら加えることで、食べる瞬間にふわりと広がる爽やかな香りが食欲をそそります。特別な材料を使わなくても、丁寧な下ごしらえと手順を踏むことで、まるでレストランのような本格的なスープをご自宅で簡単に再現することができます。
忙しい日の食卓にはもちろん、ちょっと気分を変えたいディナーのおもてなしにもぴったりのレシピです。素材の持ち味を最大限に引き出す堀江ひろ子さんならではの知恵が詰まった、心も体も温まるスープをぜひお試しください。
【堀江ひろ子さんのレシピ】えびのレモン風味スープの作り方
Course: 汁物Cuisine: 洋食2
servings15
minutes17
minutes145
kcal32
minutes料理研究家の堀江ひろ子さんが提案する「えびのレモン風味スープ」は、えびの旨味とレモンの爽やかな酸味が絶妙に調和した贅沢な一品です。えびの殻や野菜の端っこを無駄なく煮込んでダシを取ることで、奥行きのある深い味わいを生み出しています。
材料
えび(無頭/殻付き) 4匹
レモン(国産/輪切り) 2枚
たまねぎ 1/4コ
にんじん 3cm
ローリエ 1枚(あれば。)
白ワイン 大さじ1(または酒。)
顆粒(かりゅう)スープの素(もと)(洋風) 小さじ1
かたくり粉 大さじ1/2
オリーブ油 小さじ2
塩 少々
黒こしょう(粗びき) 少々
【A】
白ワイン 小さじ1(または酒。)
塩 少々
こしょう 少々
作り方
- えびはかたくり粉大さじ1/2とともにボウルに入れてよくもむ。水洗いして水けを拭いて殻をむき、殻は鍋に入れる。えびの厚みを半分に切って背ワタを除き、【A】をまぶす。
- ポイント
- 白ワインでえびのくせを取る。
- たまねぎ、にんじんはせん切りにし、皮や切れ端は 1 の鍋に加える。鍋に水カップ2、ローリエを加えて強火にかけ、沸騰したら弱めの中火で10分間煮る。ざるでこしてスープをボウルに移す。
- 同じ鍋にオリーブ油小さじ2を中火で熱し、たまねぎをしんなりするまで炒める。にんじん、白ワイン、 2 のスープ、スープの素を加えて5~6分間煮る。
- ポイント
- えびと野菜のエキスを煮出したスープで風味をプラス!
- 1 のえびを加え、レモンを搾りながら加える。1分間ほど煮て、塩少々で味を調える。器にって黒こしょう少々をふる。
- ポイント
- レモンは皮ごと加えてスープに香りを添える。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (えびのレモン風味スープ)
えびのレモン風味スープを美味しく作る3つの極意
えびの下ごしらえと白ワインによるくせ取り
えびはかたくり粉大さじ1/2とともにボウルに入れてよくもむことで、汚れやぬめりをしっかりと落とすことができます。その後、水洗いして水けを拭き取ってから殻をむき、殻はスープの出汁を取るために鍋に入れます。
えびの身は厚みを半分に切って背ワタを除き、白ワイン小さじ1または酒、塩、こしょうからなる【A】をまぶします。この丁寧なひと手間でえび特有のくせがしっかりと取り除かれ、仕上がりの風味が格段に向上します。
殻と野菜の切れ端を煮出した濃厚な特製スープ
むいたえびの殻だけでなく、たまねぎとにんじんのせん切りを作る際に出た皮や切れ端も同じ鍋に加えます。鍋に水カップ2とローリエを加えて強火にかけ、沸騰したら弱めの中火で10分間しっかりと煮出します。
ざるでこしてスープをボウルに移すことで、えびと野菜のエキスが凝縮された旨味たっぷりのベーススープが完成し、料理全体の味わいに深いコクと豊かな風味をもたらします。
仕上げのレモンと黒こしょうによる香りと味の調え
たまねぎをしんなりするまで炒め、にんじん、白ワイン、作ったスープ、スープの素を加えて5~6分間煮た後、下味をつけたえびを加えます。同時にレモンを搾りながら加え、さらに皮ごと鍋に投入してスープに香りを添えます。
1分間ほど煮てから塩少々で味を整え、器に盛ってから黒こしょう少々をふることで、レモンの爽やかな酸味と黒こしょうのピリッとした刺激が全体の味を引き締め、絶妙なバランスに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
えびのレモン風味スープには、すっきりとした酸味とフルーティーな香りが特徴の辛口白ワインが非常によく合います。
特に、フランスのブルゴーニュ地方で作られるシャブリや、イタリアのヴェネト州で作られるソアヴェなどの爽やかな白ワインを選ぶと、レモンのフレッシュな酸味とえびの旨味がワインのミネラル感と見事に調和します。
また、キリッとした冷えた白ワインを合わせることで、スープの温かさとワインの爽快さのコントラストを楽しむことができ、食卓をより一層華やかに演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
このスープを作り置きする際は、粗熱をしっかりと取った後に清潔な密閉容器に移し、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は冷蔵で約2日~3日程度です。召し上がる際は鍋に移して弱火で優しく温め直してください。
なお、えびに火が通りすぎて硬くなりすぎないよう、温める際にはあまり強火で長時間加熱しないようにご注意ください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
堀江ひろ子さんによる「えびのレモン風味スープ」は、えびの殻や野菜の端材まで余すところなく活用して旨味を引き出す、環境にも優しく味わい深いスープです。かたくり粉を使った丁寧な下もみや白ワインでのくせ取りによって、えびの美味しさが最大限に引き出されています。
たまねぎとにんじんの甘みに、レモンの爽やかな酸味とローリエの香りが加わることで、一口ごとに豊かな風味が広がります。特別な調理器具を必要とせず、フライパンや鍋ひとつで手軽に作れるのも大きな魅力です。いつもの食卓をワンランクアップさせてくれる、心温まる絶品スープをぜひ作ってみてください。
