今回は、村田吉弘さんのレシピをご紹介します。春の訪れを感じさせる鮮やかな緑色の絹さやと、香ばしい桜えびを組み合わせた「絹さやと桜えびのサッと煮」です。
料理人の手によって素材の持ち味が最大限に引き出されたこの一品は、特別なだしを使わずとも、桜えびからあふれ出る豊かな風味とうまみだけで十分に満足できる味わいに仕上がっています。
下処理を丁寧に行った絹さやを鍋でサッと煮るだけで作れるため、忙しい日々の中でも手軽に本格的な和食の美味しさを楽しむことができます。食卓にパッと華やかな彩りを添えてくれる美しいピンク色と緑色のコントラストも魅力の一つです。素材の持ち味を活かすコツが詰まった、心温まる家庭の味をぜひお試しください。
【村田吉弘さんのレシピ】絹さやと桜えびのサッと煮の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes5
minutes65
kcal10
minutes今回は、村田吉弘さんのレシピをご紹介します。春の訪れを感じさせる鮮やかな緑色の絹さやと、香ばしい桜えびを組み合わせた「絹さやと桜えびのサッと煮」です。
材料
絹さや 200g
桜えび(乾) 25g
木の芽 適量
【A】
うす口しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1+1/3
塩 少々
作り方
- 絹さやはヘタを落とし、筋を除く。
- 鍋に水240ml、桜えび、【A】を入れて火にかける。沸騰して桜えびがしんなりしたら、絹さやを加える。
- ポイント
- 桜えびをひと煮立ちさせることで、香りとうまみを引き出します。素材のうまみを上手に利用すれば、だしを使う必要はありません。桜えびの鮮やかなピンク色は、絹さやと一緒にするときれいに映えますよ。
- 絹さやの色が変わったら火を止め、煮汁ごと器に盛る。あれば木の芽をあしらう。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (絹さやと桜えびのサッと煮)
絹さやと桜えびのサッと煮を美味しく作る3つの極意
絹さやの丁寧な下処理で食感を活かす
絹さやは調理の前にヘタをしっかりと落とし、筋を綺麗に取り除くことが大切です。この下処理を丁寧に行うことで、食べたときの口当たりが格段に良くなり、サッとした煮上がりの食感や美しい色合いが引き立ちます。
繊維の口当たりをなくすことで、素材そのものの美味しさをダイレクトに楽しむことができる重要なステップです。
桜えびをひと煮立ちさせてうまみを引き出す
鍋に水240ml、桜えび、うす口しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1+1/3、塩少々を入れて火にかけます。沸騰して桜えびがしんなりするまでひと煮立ちさせることで、桜えび特有の豊かな香りとうまみを煮汁全体にしっかりと行き渡らせることができます。
素材のうまみを上手に利用するため、別途だしを用意する必要はありません。
色が変わるタイミングを逃さず煮上げる
桜えびの旨味が溶け出した煮汁に絹さやくわえてサッと煮ます。絹さやの色が変わったらすぐに火を止め、煮汁ごと器に盛ることで、鮮やかな緑色とシャキッとした食感を保つことができます。桜えびのピンク色と絹さやの緑色が美しく映え、最後にあれば木の芽をあしらうことで、一層豊かな香りとともにお楽しみいただけます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
絹さやと桜えびのサッと煮には、すっきりとした辛口の日本酒や、軽やかな白ワインが非常によく合います。特に、穏やかな酸味と爽やかな果実味を持つ日本の甲州ワインや、ミネラル感のあるシャブリなどは、桜えびの香ばしいうまみと絹さやの優しい甘みを引き立ててくれます。
また、冷やした純米酒を合わせることで、うす口しょうゆとみりんで上品にまとまった出汁いらずの煮汁の味わいがすっきりと調和し、食事の時間をより一層豊かなものにしてくれます。
保存テクニックと温め直し方
作りたての美味しさを楽しむため、基本的にはその日のうちにお召し上がりいただくのがおすすめです。余った場合は、粗熱をしっかりと取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。
保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度ですが、絹さやのシャキッとした食感や色合いが損なわれやすいため、食べる際は風味が落ちないうちに早めにお召し上がりいただくことをお勧めします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんのレシピによる「絹さやと桜えびのサッと煮」は、素材本来の持ち味とシンプルながらも洗練された組み合わせが光る素晴らしい一品です。絹さやの丁寧な下処理と、桜えびをひと煮立ちさせてうまみを引き出す工程により、特別なだしを使わなくても深い味わいを生み出すことができます。
うす口しょうゆとみりんの絶妙なバランスが生み出す優しい煮汁が、絹さやと桜えびを包み込みます。食卓に春の彩りを添える美しい見た目と、素材の良さをダイレクトに感じられる上品な味わいを、ぜひご家庭で手軽に再現してみてください。
