村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、上品で素材の持ち味が存分に引き立つ「えびとかぶの炊き合わせ」です。和食の職人ならではの繊細な手仕事が光るこの一品は、みずみずしいかぶの甘みと、ぷりっとした車えびの旨みが絶妙に重なり合う贅沢な仕上がりとなっています。
電子レンジを活用しながらも本格的な味わいを楽しめるのが大きな魅力で、日々の食卓をワンランク格上げしてくれること間違いなしです。丁寧に出汁と煮汁を含ませたかぶは、口に入れた瞬間に優しい風味が広がります。
おもてなしの席はもちろん、ほっと一息つきたい日の夕食にもぴったりな絶品の炊き合わせを、ぜひご自宅で試してみてください。
【村田吉弘さんのレシピ】えびとかぶの炊き合わせの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes10
minutes180
kcal25
minutes村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、上品で素材の持ち味が存分に引き立つ「えびとかぶの炊き合わせ」です。和食の職人ならではの繊細な手仕事が光るこの一品は、みずみずしいかぶの甘みと、ぷりっとした車えびの旨みが絶妙に重なり合う贅沢な仕上がりとなっています。
材料
かぶ 1コ
かぶの葉 1コ分
車えび(殻付き/有頭) 6匹(180g)
木の芽 適量
かたくり粉
【煮汁A】1:1:15
うす口しょうゆ 20ml(大さじ1+1/3)
みりん 20ml(大さじ1+1/3)
だし 300ml(カップ1+1/2)
【煮汁B】1:1:8
うす口しょうゆ 20ml(大さじ1+1/3)
みりん 20ml(大さじ1+1/3)
だし 160ml
作り方
- かぶは6等分のくし型に切り、皮をむいて面取りをする。耐熱容器にかぶと煮汁【A】を入れてラップをし、電子レンジ(600W)に5~6分間ほどかけ、そのまま粗熱を取る。
- かぶの葉はゆでて水にとり、水けを絞って5cm長さに切る。 1 の耐熱容器に加え、かぶと一緒に冷ます。
- 車えびは頭を取り、尾を残して殻をむく。背に切り込みを入れて背ワタを取り、かたくり粉をまぶす。
- 鍋に煮汁【B】を入れて沸騰させ、えびを加えて火を通す。
- ポイント
- 加熱しすぎると堅くなるので、丸まって赤くなったら火を止めます。
- 2 にラップをし、電子レンジに3~4分間かけ、 4 、煮汁【A】と一緒に器に盛る。木の芽をあしらう。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (えびとかぶの炊き合わせ)
えびとかぶの炊き合わせを美味しく作る3つの極意
かぶの下ごしらえと電子レンジでの加熱
かぶは6等分のくし型に切り、皮をむいて面取りをしっかりと行います。耐熱容器にかぶと煮汁【A】を入れてラップをし、電子レンジ(600W)に5~6分間ほどかけてそのまま粗熱を取ることで、かぶの形が崩れにくくなり、煮汁が均一にしっかりと染み込みます。
このひと手間で、かぶ本来のジューシーさと柔らかい食感が見事に引き出されます。
かぶの葉の鮮やかな色と食感を活かす仕上げ
かぶの葉はあらかじめゆでて水にとり、水けを絞って5cm長さに切ります。それを1の耐熱容器に加え、かぶと一緒に冷ますことで、鮮やかな緑色を美しく保つことができます。全体の彩りが豊かになり、シャキッとした心地よい食感と風味がアクセントとして加わるため、見た目にも華やかな一品に仕上がります。
車えびの下処理と絶妙な火加減のコツ
車えびは頭を取り、尾を残して殻をむいたあと、背に切り込みを入れて背ワタを取り除き、かたくり粉をまぶします。鍋に煮汁【B】を入れて沸騰させたらえびを加えて火を通しますが、加熱しすぎると堅くなってしまうため、丸まって赤くなったらすぐに火を止めることが大切です。
さらにラップをして電子レンジに3~4分間かけ、煮汁【A】と一緒に器に盛り、木の芽をあしらうことで、香り高い最高の状態を楽しめます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
上品で優しい出汁の旨みが広がるえびとかぶの炊き合わせには、すっきりとした辛口の日本酒が最高によく合います。特に、軽快な口当たりと爽やかな酸味を持つ純米吟醸酒や冷酒を選ぶと、車えびの甘みやかぶの繊細な風味を邪魔することなく、お互いの美味しさを引き立て合ってくれます。
また、ワインを合わせる場合は、樽香の少ないすっきりとした白ワインや、ミネラル感豊かなシャブリなどがおすすめです。料理の持つ素材の持ち味をそのままに、心地よいマリアージュを存分に堪能することができます。
保存テクニックと温め直し方
作った当日に食べ切るのが最も美味しく楽しめますが、もし保存する場合は清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。ただし、かぶやえびの食感や風味が損なわれる可能性があるため、保存は長期間置かずに早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
温め直す際は、煮汁ごと優しく加熱することで、乾燥を防ぎ、作り立てのような美味しさを再び楽しむことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんによる「えびとかぶの炊き合わせ」は、素材の美味しさを最大限に引き出すプロの技が詰まった極上の和食レシピです。かぶは面取りをして電子レンジで加熱し、煮汁【A】を含ませることで、中までしっかりと味が染み込みます。
さらに、鮮やかな緑色のかぶの葉を合わせて冷まし、尾を残して美しく下処理した車えびを煮汁【B】で絶妙な火加減に仕上げます。かたくり粉をまぶして旨みを閉じ込めた車えびは、丸まって赤くなったら火を止め、電子レンジで仕上げることでふっくらとした食感に。
器に盛り付けたあとに木の芽をあしらうことで、香りと彩りが一層引き立ちます。特別な日の食卓にはもちろん、丁寧に出汁をとって作るおうち時間を豊かにしてくれる心温まる一品です。
