村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、きゅうりとあじの干物のおろしあえです。香ばしく焼いたあじの干物に、みずみずしいたっぷりのきゅうりと大根おろしを合わせた、爽やかでありながら深い味わいを楽しめる一品となっています。
あじの干物の旨みが大根おろしや調味料と絶妙に絡み合い、食欲をそそる仕上がりです。丁寧な下ごしらえを施すことで、それぞれの食材の良さが最大限に引き出されています。手に入りやすい身近な材料で手軽に作れるのも大きな魅力です。
日々の食卓の小鉢としてはもちろんのこと、お酒のおつまみとしても大変おすすめのメニューです。ぜひこの機会に作り方を覚えて、ご家庭の食卓で本格的な味わいをお楽しみください。
【村田吉弘さんのレシピ】きゅうりとあじの干物のおろしあえの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings25
minutes10
minutes145
kcal35
minutes村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、きゅうりとあじの干物のおろしあえです。香ばしく焼いたあじの干物に、みずみずしいたっぷりのきゅうりと大根おろしを合わせた、爽やかでありながら深い味わいを楽しめる一品となっています。
材料
きゅうり 1+1/2本(約150g)
あじの干物 1匹(正味70g)
大根 1/4本(おろしたあと約80g)
みょうが 2コ
塩
【調味料】
うす口しょうゆ 大さじ1+1/3
みりん 小さじ2
しょうが汁 小さじ2
レモン汁 小さじ2
酢 小さじ2
作り方
- あじの干物は焼いて、冷めたら骨や皮を取り除き、身をほぐす。
- きゅうりは両端を切り落として縦半分に切り、スプーンで種の部分を取り除く。こうして柔らかい種の部分を除くと、シャキシャキの食感が味わえる。小口切りにし、3%の塩水につける。塩そのものをまぶすより塩が均一に行き渡る。約20分間おいてしんなりしたら水けを絞る。
- 大根は皮をむいてすりおろし、水けを絞る。みょうがは薄い小口切りにし、水に放して水けをきる。
- 【調味料】は合わせておく。
- ボウルにきゅうり、大根おろし、あじを入れて混ぜ合わせる。 4 を加え、ザックリと混ぜる。
- 器に盛り、 3 のみょうがをのせる。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (きゅうりとあじの干物のおろしあえ)
きゅうりとあじの干物のおろしあえを美味しく作る3つの極意
きゅうりの種を取り除いてシャキシャキ感を生かす
きゅうりは両端を切り落として縦半分に切り、スプーンで種の部分を取り除くことで、水分っぽさが抜けてシャキシャキとした最高の食感を味わうことができます。柔らかい種の部分を丁寧に取り除くというこのひと手間で、和えたときにも水っぽくならず、全体の味がしっかりと引き締まる仕上がりになります。
小口切りにしたあとは3パーセントの塩水につけますが、塩そのものをまぶすよりも塩が均一に行き渡るため、ムラなく上品なしんなり感を楽しむことができます。
約20分間おいてからしっかりと水けを絞ることで、調味料の味がしっかりと染み込みやすくなり、きゅうり本来のフレッシュな青みと心地よい歯ごたえを存分に堪能できるようになります。
あじの干物を香ばしく焼き上げて旨みを凝縮させる
あじの干物はしっかりと焼くことで、旨みと香ばしさを最大限に引き出すことができます。焼いたあじはしっかりと冷ましてから、骨や皮を丁寧に取り除き、身をほぐして使用します。
干物ならではの凝縮された旨みが、さっぱりとした大根おろしやきゅうり、そしてこだわりの調味料と合わさることで、お互いの味を引き立て合う絶妙なバランスが生み出されます。
パサつかないように注意しながら、きれいにほぐした身を他の食材と混ぜ合わせることで、どこを食べてもあじの豊かな風味が口いっぱいに広がる贅沢な一品に仕上がります。
絶妙な調味料の配合と薬味による爽やかなアクセント
うす口しょうゆ、みりん、しょうが汁、レモン汁、酢を合わせた調味料を使用し、すっきりとした酸味とコクのある味わいを演出しています。ボウルにきゅうり、大根おろし、ほぐしたあじを入れてしっかりと混ぜ合わせたあと、合わせた調味料を加えてザックリと混ぜ合わせることで、全体の味がきれいにまとまります。
さらに、皮をむいてすりおろしたのちに水けを絞った大根おろしや、薄い小口切りにして水に放して水けをきったみょうがを最後に添えることで、シャキッとした食感とともに豊かな香りと爽やかなアクセントがプラスされます。
盛り付けたあとにみょうがをのせることで、見た目にも美しく、箸が止まらない美味しさに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きゅうりとあじの干物のおろしあえに合わせるお酒としては、すっきりとした辛口の日本酒やキリッとした冷えた白ワインが非常によく合います。
特に、レモン汁や酢の爽やかな酸味、みょうがの香り高い薬味が引き立つため、柑橘系のニュアンスを感じさせるソーヴィニヨンブランや、ミネラル感豊かなシャブリなどの白ワインと合わせると、あじの干物の旨みとお互いを引き立て合い、極上のマリアージュを楽しむことができます。
また、和食の基本に寄り添う、すっきりとしたキレのある冷酒や純米吟醸酒を選ぶことで、素材の持つ繊細な味わいを損なうことなく、心地よい食事の時間を演出することが可能です。お好みの飲み物とともに、ぜひゆったりとした大人の晩酌をお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
きゅうりとあじの干物のおろしあえを保存する際は、できる限り作り立てをその日のうちにお召し上がりいただくのが最も美味しくいただけます。もし保存する場合は、清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保管し、翌日までには食べ切るようにしてください。
時間が経つと大根おろしやきゅうりから水分が出てしまい、食感や風味が損なわれる原因となりますので、保存する際にはしっかりと水けを切った状態で密閉することが大切です。食べる直前に再度全体を軽く混ぜ合わせてからお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんのレシピによるきゅうりとあじの干物のおろしあえは、香ばしいあじの干物とみずみずしい夏野菜の魅力を存分に活かした絶品和え物です。きゅうりは種を取って3パーセントの塩水でしんなりさせ、シャキシャキとした食感を際立たせています。
あじの干物は丁寧に焼いて骨と皮を取り除き、旨みたっぷりの身をほぐして使用します。大根おろしやみょうがといった爽やかな薬味を合わせ、うす口しょうゆやレモン汁、酢などを合わせた特製の調味料でザックリと和えることで、全体の味が美しく調和します。
手間を惜しまない丁寧な下ごしらえの積み重ねが、家庭の食卓をワンランク上の料亭のような味わいへと引き上げてくれます。おつまみとしてもおかずとしても大活躍する、ぜひ挑戦していただきたいおすすめのレシピです。
