村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、秋の味覚をふんだんに使った贅沢な一品「ごちそう五目きのこ」です。しめじ、まいたけ、生しいたけ、エリンギという4種類の香り豊かなきのこをたっぷり使い、鶏もも肉の旨み、さらにレーズンやむき甘ぐりの甘みを合わせてじっくりと煮込んでいきます。
和食の基本を大切にしながらも、ドライフルーツや栗を組み合わせることで深みのある味わいに仕上がり、食卓がパッと華やかになること間違いなしのメニューです。作り方はとてもシンプルですが、素材の持ち味を最大限に引き出すための丁寧な工程が光ります。
ぜひこの機会に村田吉弘さん直伝のレシピをマスターして、ご自宅で本格的な美味しさを楽しんでみてください。
【村田吉弘さんのレシピ】ごちそう五目きのこの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings15
minutes30
minutes320
kcal45
minutes村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、秋の味覚をふんだんに使った贅沢な一品「ごちそう五目きのこ」です。しめじ、まいたけ、生しいたけ、エリンギという4種類の香り豊かなきのこをたっぷり使い、鶏もも肉の旨み、さらにレーズンやむき甘ぐりの甘みを合わせてじっくりと煮込んでいきます。
材料
しめじ 1パック
まいたけ 1パック
生しいたけ 6~8枚
エリンギ 2本
絹さや 12枚
鶏もも肉(骨付き/ブツ切り) 8コ(250~300g)
レーズン 50g
むき甘ぐり 60g
柚子の皮(せん切り) 適量
ごま油
【煮汁】
だし カップ1+1/2
酒 カップ1+1/2
しょうゆ 大さじ3~4
みりん 大さじ3
作り方
- しめじは石づきを切り落とし、食べやすい大きさの小房に分ける。まいたけも食べやすい大きさに分ける。しいたけは軸を取り、2つに切る。エリンギは縦に4~6つに裂き、食べやすい長さに切る。絹さやは筋を取り除く。
- ポイント
- きのこは、この4種類以外のものでもOK。煮るとかさが減るので、たっぷり用意し、大ぶりに切る。
- 鍋にごま油大さじ2を中火で熱し、鶏肉を焼く。全体に焼き色がついたら、 1 のきのことレーズン、むき甘ぐりを加え、いため合わせる。
- ポイント
- まず鶏肉を焼いてから、きのこや木の実などを加える。鶏肉は鍋につきやすいので、フライパンで焼いて鍋に移してもよい。その場合は鍋にごま油少々をひく。
- 全体に油が回ったら【煮汁】の材料を加え、落としぶたをして煮る。煮汁が少なくなってきたら落としぶたを取り、 1 の絹さやを加えて混ぜ合わせ、汁けがほとんどなくなるまで煮詰める。
- 器に盛り、柚子の皮のせん切りをのせる。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (ごちそう五目きのこ)
ごちそう五目きのこを美味しく作る3つの極意
きのこをたっぷりと大ぶりに用意し、香りと食感を残す
しめじは石づきを切り落として食べやすい大きさの小房に分け、まいたけも同様に食べやすい大きさに分けます。しいたけは軸を取り2つに切り、エリンギは縦に4~6つに裂いて食べやすい長さに切ります。
このレシピのポイントは、きのこはこの4種類以外のものでもOKですが、煮るとかさが減るのでたっぷり用意し、あえて大ぶりに切ることです。大ぶりに切ることで、煮込んでもきのこの存在感や歯ごたえがしっかりと残り、食べたときの満足感や豊かな香りを存分に楽しむことができます。
鶏肉をしっかりと焼きつけてから他の材料と炒め合わせる
鍋にごま油大さじ2を中火で熱し、鶏もも肉をじっくりと焼いていきます。全体に美味しそうな焼き色がついたら、下ごしらえしておいたきことレーズン、むき甘ぐりを加えてさらに炒め合わせます。まず鶏肉を香ばしく焼いてから、きのこや木の実などを加えるのがこのレシピの重要な手順です。
なお、鶏肉は鍋につきやすい性質があるため、もし扱いにくい場合は一度フライパンで焼いてから鍋に移しても大丈夫です。その場合は、移し先の鍋にごま油少々をひいてから調理を進めてください。
落としぶたを活用して煮汁を煮詰め、絹さやを最後に仕上げる
全体に油が回ったら、だしカップ1+1/2、酒カップ1+1/2、しょうゆ大さじ3~4、みりん大さじ3の【煮汁】の材料を加え、落としぶたをしてじっくりと煮ます。煮汁が少なくなってきたら落としぶたを取り、絹さやの筋を取り除いたものを加えて全体を混ぜ合わせます。
そして、汁けがほとんどなくなるまでしっかりと煮詰めることで、すべての材料に味がぎゅっと凝縮されます。最後に器に盛り付け、せん切りにした柚子の皮をのせることで、爽やかな香りがアクセントになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ごちそう五目きのこには、しっかりとした旨みとフルーティーな甘みが調和した味わいに寄り添う飲み物がよく合います。お酒を楽しむ場合は、軽やかでありながら果実味を感じられる赤ワインのピノ・ノワールや、すっきりとした辛口の日本酒が絶好の相性を示します。
料理に含まれるレーズンやむき甘ぐりの優しい甘み、そしてきのこの深い旨みがワインや日本酒の持つ風味を引き立て、お互いの美味しさを何倍にも高め合ってくれます。夕食のメインディッシュとしてはもちろん、ちょっとしたおつまみとしても贅沢なマリアージュを演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
作り置きをしたごちそう五目きのこを美味しく保存するためには、粗熱をしっかりと取った後、清潔な密閉保存容器に移し替えて冷蔵庫で保管してください。冷蔵保存の場合は、2日から3日以内を目安に早めにお召し上がりいただくのがおすすめです。
食べる際には、そのままでも美味しくいただけますが、軽く温め直すと香りがより引き立ちます。なお、長期間の保存には向かないため、作った当日を含めて数日以内で食べ切る量を調整してください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんのレシピによる「ごちそう五目きのこ」は、4種類のきのこをベースに、鶏もも肉やレーズン、むき甘ぐりを合わせて煮込む奥深い味わいの和風煮物です。素材を大ぶりに切ることで生まれる食べごたえや、鶏肉を香ばしく焼いてから煮込む丁寧なプロセスが美味しさの秘訣となっています。
だしや酒、しょうゆ、みりんの王道な煮汁に、ドライフルーツや栗の甘みが溶け込み、最後にあしらう柚子の皮が全体の味を引き締めます。特別な日の食卓はもちろん、季節の味覚をしみじみと堪能したいときにぴったりのレシピです。
手順をしっかりと守ることで、誰でもお店のような本格的な一品を自宅で再現することができます。
