今回は、日本料理の巨匠である村田吉弘さんのレシピをご紹介します。和食の伝統的な技法である幽庵焼きを、ご家庭のフライパンで手軽に美味しく作ることができる素晴らしいレシピです。
さわらを醤油、みりん、酒、水を合わせた特製の幽庵地に約24時間しっかりと漬け込むことで、魚の旨味が引き立ち、中までしっかりと味が染み渡ります。表面加工のしてあるフライパンを使い、サラダ油少々を熱して弱火でじっくりと焼き上げることで、焦げやすい幽庵地でも美しく香ばしく仕上げることができます。
ふたをして蒸し焼きにすることで、身がふっくらとジューシーに仕上がり、中までしっかりと火を通すことができます。仕上げに木の芽をあしらうことで、爽やかな香りが広がり、料亭のような上品な一品に仕上がります。
特別な日の食卓はもちろん、和食の基本を丁寧に楽しみたい日にもぴったりの、村田吉弘さん直伝の本格的なさわらの幽庵焼きを、ぜひご家庭で気軽にお試しください。
【村田吉弘さんのレシピ】さわらの幽庵(ゆうあん)焼きの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings24
hours10
minutes210
kcal1450
minutes今回は、日本料理の巨匠である村田吉弘さんのレシピをご紹介します。和食の伝統的な技法である幽庵焼きを、ご家庭のフライパンで手軽に美味しく作ることができる素晴らしいレシピです。
材料
さわら 2切れ(180g)
木の芽 4枚
サラダ油 少々
【幽庵地】1:1:4:4
しょうゆ 20ml(大さじ1+1/3)
みりん 20ml(大さじ1+1/3)
酒 80ml
水 80ml
作り方
- 【幽庵地】を合わせ、さわらを約24時間つけておく。
- 表面加工のしてあるフライパンにサラダ油少々を熱し、 1 の汁けをきって入れる。
- ふたをして弱火で焼き、片面が焼けたら裏返す。こんがり焼けたら器に盛り、木の芽をあしらう。
- ポイント
- 焦げやすいので、火はごく弱火で。ふたをして中まで火を通す。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (さわらの幽庵(ゆうあん)焼き)
さわらの幽庵(ゆうあん)焼きを美味しく作る3つの極意
幽庵地に約24時間しっかり漬け込む
このレシピのポイントは、しょうゆ、みりん、酒、水を1:1:4:4の黄金比率で合わせた幽庵地に、さわらを約24時間しっかりと漬け込むことです。時間をかけてじっくりと漬け込むことで、調味料の旨味がさわらの身の隅々まで行き渡り、奥深い味わいを生み出します。
漬け込み時間を守ることで、味が濃くなりすぎず、素材の良さを最大限に引き出した上品な仕上がりになります。
フライパンでふたをしてごく弱火で焼く
このレシピのポイントは、表面加工のしてあるフライパンにサラダ油少々を熱し、汁けをきったさわらを入れ、ふたをしてごく弱火でじっくりと焼き上げることです。
幽庵地に含まれるみりんや醤油は非常に焦げやすい性質を持っていますが、火加減をごく弱火にし、ふたをして蒸し焼きにすることで、焦がさずに中までふっくらと火を通すことができます。片面が焼けたら丁寧に裏返し、両面をこんがりと焼き上げます。
木の芽をあしらって香りを添える
このレシピのポイントは、こんがりと焼き上がったさわらを器に盛り付けた後、仕上げに木の芽を4枚あしらうことです。香ばしく焼き上げられたさわらに、木の芽特有の爽やかで気品のある香りが加わることで、料理全体の風味が格段に引き立ちます。
見た目の彩りも美しくなり、食べる直前のひと手間で本格的な料亭のような雰囲気を演出することができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
さわらの幽庵焼きには、すっきりとした辛口の日本酒や、キリッとした冷えた白ワイン(ソーヴィニヨン・ブランやシャブリなど)が非常によく合います。醤油とみりんの甘辛い香ばしさと、魚の上品な脂の旨味が、お酒の酸味とミネラル感によって見事に調和します。
また、冷たいビールや、香ばしいお茶とも相性が良く、食卓をより一層豊かに彩ってくれます。
保存テクニックと温め直し方
焼き上がったさわらの幽庵焼きは、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存する場合は当日中にお召し上がりください。長期間保存したい場合は、1切れずつラップに包んで冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で約2週間を目安に保存可能です。食べる際は、冷蔵庫で自然解凍してから、軽く温め直して召し上がってください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんのレシピで作るさわらの幽庵焼きは、和食の魅力を自宅で手軽に堪能できる絶品料理です。しょうゆ、みりん、酒、水を合わせた幽庵地に約24時間じっくりと漬け込んださわらは、中までしっかりと味が染み込み、豊かな旨味を楽しめます。
表面加工のフライパンにサラダ油を熱し、汁けをきったさわらをふたをしてごく弱火で焼くことで、焦がすことなくふっくらとジューシーに仕上がります。最後に木の芽をあしらうことで、上品な香りが食欲をそそります。特別な日のメインディッシュとしてはもちろん、日々の食卓を贅沢にしてくれる素晴らしいレシピです。
