今回は、ワタナベマキさんのレシピ「ゴーヤーと豚ひきの甘辛炒め」をご紹介します。夏野菜の代表格であるゴーヤーを、旨味たっぷりの豚ひき肉と一緒に炒め合わせた、ご飯がすすむ絶品の一品です。
ゴーヤー特引の苦みが苦手な方でも美味しく食べられるよう、水にさらして苦みを抜く下ごしらえの工夫が光るワタナベマキさんのオリジナルレシピです。また、豚ひき肉から出る脂の旨味をゴーヤーにしっかりと吸わせることで、全体の味わいが驚くほどまとまり、深みのある甘辛味に仕上がります。
みりんと醤油の香ばしい風味が食欲をそそり、赤唐辛子のピリッとした辛さが全体の味を引き締めてくれます。にんにくの香りも相まって、夏の暑い時期でもスタミナをしっかりとチャージできる心強いメニューです。フライパン一つで手軽に作ることができるため、忙しい日の夕食や、お弁当のおかずにもぴったりです。
ぜひご家庭で、ワタナベマキさん直伝の本格的な味わいをお楽しみください。
【ワタナベマキさんのレシピ】ゴーヤーと豚ひきの甘辛炒めの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes310
kcal20
minutes今回は、ワタナベマキさんのレシピ「ゴーヤーと豚ひきの甘辛炒め」をご紹介します。夏野菜の代表格であるゴーヤーを、旨味たっぷりの豚ひき肉と一緒に炒め合わせた、ご飯がすすむ絶品の一品です。
材料
ゴーヤー 1本(250~280g)
豚ひき肉 200g
にんにく(みじん切り) 1かけ分
赤とうがらし(小口切り) 1/2本分
白ごま 適宜
ごま油
塩
しょうゆ
【A】
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
作り方
- ゴーヤーは縦半分に切ってワタを除き、2cm角に切る。水に5分間さらし、ざるに上げて水けをしっかりと拭く。
- ポイント
- ゴーヤーは水にさらすと、苦みが抜けて食べやすくなる。
- フライパンにごま油小さじ2、にんにくを入れ、中火にかける。香りがたったら、ひき肉、赤とうがらし、塩少々を加えて炒め合わせる。ひき肉に半分くらい火が通ったら 1 のゴーヤーを加え、脂をなじませるように炒める。
- ポイント
- ひき肉に完全に火が通る前にゴーヤーを加えると、ゴーヤーとひき肉の脂のなじみがよくなる。
- ゴーヤーが脂を吸って透き通ってきたら【A】を加えてひと煮立ちさせる。しょうゆ大さじ1、塩小さじ1/4を加え、汁けがなくなるまで炒める。器に盛り、好みで白ごまをふる。
メモ
- ワタナベマキさんのレシピ (ゴーヤーと豚ひきの甘辛炒め)
ゴーヤーと豚ひきの甘辛炒めを美味しく作る3つの極意
ゴーヤーは水にさらして苦みを抜く
ゴーヤーは縦半分に切ってワタを取り除いた後、2cm角に切り、水に5分間さらし、水けをしっかり拭き取ることがこのレシピの重要なポイントです。ゴーヤーはそのまま炒めると強い苦みが前面に出てしまいますが、短時間水にさらすことで、適度な苦みを残しつつも非常に食べやすい味わいへと変化します。
水から上げた後は、炒めた際に油はねを防ぎ、調味料の味が薄まらないようにするため、キッチンペーパーなどでしっかりと水けを拭き取ることが大切です。このひと手間で仕上がりの味が格段に良くなります。
ひき肉に半分火が通った段階でゴーヤーを加える
フライパンでごま油とにんにくを熱し、香りがたったら豚ひき肉と赤唐辛子、塩を炒めますが、ひき肉に「完全に火が通る前(半分くらい火が通った段階)」でゴーヤーを加えるのが最大のポイントです。
豚ひき肉から溶け出した旨味たっぷりの脂を、まだ生のゴーヤーがしっかりとキャッチして吸い込むため、ゴーヤーとひき肉の脂のなじみが格段に良くなります。お肉が完全に焼けてから野菜を加えると脂が野菜にうまく絡みませんが、このタイミングを守ることで、ゴーヤーの中まで豚肉のコクと旨味が行き渡ります。
汁気がなくなるまでしっかり炒めて味を絡める
ゴーヤーが脂を吸って透き通ってきたら、酒とみりんを加えてひと煮立ちさせ、最後にしょうゆと塩を加えます。ここで重要なのは「汁気がなくなるまでしっかりと炒める」ことです。水分を飛ばすことで、甘辛い調味料の味がゴーヤーと豚ひき肉にギュッと凝縮され、ご飯のおかずに最適な濃厚な味わいになります。
また、汁気を残さないことでお弁当に入れても傷みにくく、他のおかずに味が移るのも防げます。最後に白ごまを振ることで、香ばしさがさらにプラスされ、食感のアクセントにもなります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ワタナベマキさんの「ゴーヤーと豚ひきの甘辛炒め」は、豚肉の豊かな脂の旨味と、みりんや醤油を使った甘辛い和風の味付け、そして赤唐辛子やにんにくのパンチが効いた一皿です。このしっかりとした味わいには、スッキリとした爽快感のあるお酒がよく合います。
ビールはもちろんのこと、キリッと冷やした辛口のスパークリングワインや、果実味が豊かで軽快な酸味を持つロゼワインとの相性が抜群です。
例えば、スペインのスパークリングワインであるカヴァや、フレッシュな酸味が特徴のニュージーランド産ソーヴィニヨン・ブランなどを合わせると、口の中に残る豚肉の脂をサッパリと洗い流してくれ、ゴーヤーのほろ苦さを心地よく引き立ててくれます。日常の食卓であれば、強炭酸で作ったハイボールなどもおすすめです。
保存テクニックと温め直し方
保存する場合は、粗熱がすっかり取れてから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。汁気をしっかりと飛ばして炒めているため、冷蔵保存で2〜3日程度は美味しく召し上がれます。食べる際は電子レンジで十分に温め直すことで、豚ひき肉の脂が再び溶け出し、出来立てのようなコクのある味わいが復活します。
小分けにしてラップに包み、ジップ付きの保存袋に入れれば冷凍保存も可能ですが、ゴーヤーの食感が少し柔らかくなる点にご留意ください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、ワタナベマキさん直伝の「ゴーヤーと豚ひきの甘辛炒め」の作り方を詳しくご紹介しました。
夏に旬を迎えるゴーヤーの美味しさを最大限に引き出すため、水にさらして苦みを和らげる下処理や、豚ひき肉に半分火が通った絶妙なタイミングでゴーヤーを加えて脂の旨味を吸わせるなど、丁寧な工程が詰まった素晴らしいレシピです。
ご飯がどんどん進む甘辛い味付けは、育ち盛りのお子様から大人まで大満足間違いなしの一品です。赤唐辛子のピリッとした辛味とにんにくの風味が食欲を刺激し、夏バテ気味の時にもぴったりなおかずとなります。お好みで白ごまをふって香ばしさを足すのもおすすめです。
手に入りやすい材料でパパッと作れるので、ぜひご家庭で実践してみてください。
