【田村隆さんのレシピ】ぶり大根の焼きおにぎりの作り方

ぶり大根の焼きおにぎり 田村隆さんのレシピ

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田村隆さんのレシピ「ぶり大根の焼きおにぎり」をご紹介します。日本料理の伝統と卓越したアイデアが光る逸品であり、定番の味わいであるぶり大根の美味しさを、新しい形で楽しめる贅沢な一品です。

温かいご飯に梅干しや青じそ、白ごまを混ぜ合わせた爽やかな風味のベースに、香ばしく煮込んだぶりと、特製の煮汁をしみ込ませた大根おろしをたっぷりと巻き込んでいます。さらに、外側をカリッと焼き上げることで香ばしさが加わり、一口ごとに旨味が広がります。

そのまま食べるのはもちろん、最後の仕上げに大根の絞り汁で作った特製のかけ汁と緑茶の茶葉を合わせてお茶漬け風にするという、二度美味しい食べ方も大きな魅力です。手間暇をかけて丁寧に作られた工程の数々は、食卓を料亭のような上品で特別な空間へと導いてくれます。

素材の持ち味を最大限に引き出す田村隆さんならではの素晴らしい発想が詰まったこのレシピで、ぜひ極上の和食体験をご堪能ください。

Servings

4

servings
Prep time

20

minutes
Cooking time

30

minutes
Calories

533

kcal
Total time

50

minutes

田村隆さんのレシピ「ぶり大根の焼きおにぎり」をご紹介します。日本料理の伝統と卓越したアイデアが光る逸品であり、定番の味わいであるぶり大根の美味しさを、新しい形で楽しめる贅沢な一品です。

材料

  • ご飯(温かいもの) 米360ml分(2合分)

  • ぶり(切り身) 2切れ(200g)

  • 大根 1本(1kg)

  • 焼きのり(全形) 2枚

  • 七味とうがらし 適宜

  • 塩 少々

  • サラダ油 少々

  • ごま油 大さじ1/2

  • 【A】

  • しょうゆ 大さじ2+1/2

  • みりん 大さじ2+1/2

  • 酒 大さじ2+1/2

  • 砂糖 大さじ1/2

  • 【B】

  • 昆布 5g

  • 削り節 10g

  • 緑茶の茶葉 4g

  • 【C】

  • 酒 大さじ2

  • しょうゆ 大さじ1/2

  • みりん 大さじ1/2

  • 【D】

  • 梅干し(種を除き、たたく) 2コ分(正味20g)

  • 青じそ(せん切り) 20枚分

  • ごま(白/軽く刻む) 10g

作り方

  • ぶりは皮と、あれば中骨を外し、皮と骨は熱湯にサッとくぐらせて冷水にとり、ざるに上げる。身は両面に塩少々をふり、約10分間おく。フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、身の両面に焼き色をつける。合わせた【A】、骨に付いた身と皮を加え、強めの中火で少し煮詰めて汁をからめ、身に火が通ったら、汁ごとバットにあける。
  • 大根はよく洗い、ピーラーで皮をむき、続けて3周分ほどピーラーで薄切りにする。皮もとっておく。残りはすりおろし、さらしなどで汁けをよく絞り、汁もとっておく。絞った大根おろしを 1 のバットに加え、煮汁をしみ込ませる。
  • ポイント
  • 大根おろしは汁けがほとんどなくなるほど強く絞らないと、ご飯と合わせたときに水っぽくなってしまいます。
  • かけ汁をつくる。大根の汁を鍋に入れ、【B】の昆布、削り節を加える。中火にかけてひと煮立ちしたら、汁をこす。昆布はとっておく。
  • 大根のきんぴらをつくる。 2 の大根の皮と薄切りにした大根を、繊維を断つように斜めに細切りにする。 3 の昆布を細切りにする。フライパンを中火にかけ、大根、昆布、【C】を炒める。大根がしんなりとしたら、ごま油大さじ1/2を加えて混ぜる。好みで七味とうがらしをふる。
  • ボウルにご飯を入れ、【D】を加えて混ぜ合わせる。
  • 巻きすの上に、のり1枚を手前の端をそろえて置く。 5 のご飯の半量を、奥に約4cmの余白を残して広げ、奥側を少し高く盛って「壁」をつくる。 ぶりの身を軽くほぐし、皮とともに半量を「壁」の手前に横長にのせる。大根おろしの半量も同様にしてぶりの手前にのせる。ご飯の端と「壁」の上を合わせるようにして一気に巻き、形を整える。同様にしてもう1本つくる。
  • ポイント
  • 高く盛った「壁」に沿わせて具材をのせると、具材が中心にきてきれいに巻けます。
  • フライパンを温め、 6 を1本ずつ入れて転がし、のりから水けが抜けて少し締まってきたら取り出す。湿らせて固く絞った布巾で包丁を湿らせながら、それぞれ6等分に切る。再びフライパンを火にかけ、両断面に軽く焼き色をつける。大根のきんぴらを添える。お茶漬けにするときは、 3 の汁に【B】の茶葉を加えて軽く混ぜ、おにぎりにかける。

メモ

  • 田村隆さんのレシピ (ぶり大根の焼きおにぎり)
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ぶり大根の焼きおにぎりを美味しく作る3つの極意

ぶりの下処理と香ばしい煮付けのコツ

ぶりは皮と中骨を外し、熱湯にサッとくぐらせて冷水にとることで、特有の臭みや余分な脂をしっかりと取り除くことができます。身の両面に塩をふって10分間おき、出た水分を拭き取ることで身が引き締まり、旨味が凝縮されます。

フライパンで両面に焼き色をつけてから、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を合わせた【A】と骨に付いた身や皮と一緒に強めの中火で少し煮詰めることで、甘辛い濃厚な煮汁がしっかりと身にからみ、おにぎりの具材として抜群の存在感を放つ味わいに仕上がります。

大根の余すところなき活用と水けの絞り方

大根は1本まるごと使い切ることで、食材の魅力を余すところなく味わえます。ピーラーで3周分ほど薄切りにした部分や皮はきんぴらに、残りはすりおろしにして使用します。すりおろした大根はさらしなどで汁けをしっかりと絞ることが極めて重要です。

汁けがほとんどなくなるほど強く絞ることで、ご飯と合わせたときに水っぽくなるのを防ぎ、ぶり大根の凝縮された旨味だけを米粒にしっかりとしみ込ませることができます。絞った汁は後ほど極上の味わいのかけ汁ベースとして活用します。

美しく巻き上げる「壁」の作り方と焼きおにぎりの仕上げ

巻きすの上にのりを置き、ご飯を広げる際は奥側に約4cmの余白を残し、奥側を少し高く盛って「壁」を作るのが美しい巻き上がりを実現する最大の秘訣です。この高く盛った「壁」に沿わせて、軽くほぐしたぶりの身と皮、大根おろしをのせることで、具材が中心にきれいに収まります。

巻いた後はフライパンで転がしてのりの水けを抜き、湿らせた布巾で包丁を湿らせながら6等分に切り分けます。最後に両断面に軽く焼き色をつけることで香ばしさが一層引き立ち、そのままでも、きんぴらを添えても、茶葉を加えたかけ汁でお茶漬けにしても絶品の味わいを楽しめます。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

この「ぶり大根の焼きおにぎり」の豊かな旨味と香ばしさに合わせるドリンクとして、日本が誇る本格的な日本酒の冷酒や熱燗、あるいはすっきりとした酸味を持つ辛口の白ワインであるシャブリやシャルドネが大変おすすめです。

ぶりの脂の旨味と甘辛い煮汁のコクを、ワインの爽やかな酸味やミネラル感が心地よく洗い流し、口の中をすっきりとリフレッシュさせてくれます。

また、お茶漬けとして楽しむ際には、緑茶の香りと相性の良いほうじ茶や煎茶を合わせることで、和の風味がさらに引き立ち、食事の時間をより一層優雅で満ち足りたものにしてくれます。

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保存テクニックと温め直し方

作り置きや保存をする場合は、具材を巻いて切る前の状態のままでラップにしっかりと包み、冷蔵庫で保存するのが最適です。お召し上がりになる際は、フライパンで香ばしく焼き色をつけ直すことで、焼きたての風味とカリッとした食感を再び楽しむことができます。

なお、大根おろしやご飯の食感・風味を損なわないよう、なるべく早めにお召し上がりいただくことをおすすめいたします。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

田村隆さんのレシピによる「ぶり大根の焼きおにぎり」は、伝統的な日本料理の知恵と洗練されたアイデアが詰まった至高の創作メニューです。ぶりを下処理して香ばしく煮込み、大根をすりおろして旨味を含ませ、梅干しや青じそを混ぜたご飯と一緒に美しく巻き上げて焼き上げます。

さらに、大根の絞り汁から作った特製のかけ汁と緑茶の茶葉を合わせることで、香ばしい焼きおにぎりから贅沢なお茶漬けへと見事に変化させることができます。一つひとつの丁寧な手順を踏むことで生まれる奥行きのある味わいは、毎日の食卓はもちろん、おもてなしの席でも感動を呼ぶこと間違いなしの一品です。

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