【田村隆さんのレシピ】たいの刺身の作り方

たいの刺身 田村隆さんのレシピ

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ここでは、田村隆さんのレシピをご紹介します。日本の伝統的な和食の真髄を感じられる、本格的な「たいの刺身」の作り方です。新鮮な真だい一匹を使い、ウロコ取りからエラや内臓の処理、丁寧な三枚おろし、そして部位ごとの見事なさく取りまで、職人の技をそのままご家庭で実践できる内容となっています。

流しに新聞紙を敷いてウロコをしっかりこそげ落とし、エラや血合いをきれいに洗い流す下処理の段階から、包丁の入れ方まで細やかに解説されています。腹骨のすき取りや小骨の抜き取り、皮引きのコツなど、刺身を美しく美味しく仕上げるためのポイントが満載です。

背側の平づくりや腹側のそぎづくりなど、部位によって切り方を変えて皿に変化をつけることで、見た目の美しさだけでなく、食感の違いも存分に楽しむことができます。大根や青じそ、むら芽、花穂じそ、わさびといった彩り豊かなあしらいも添えられ、食卓をパッと華やかに演出してくれます。

さらに、調理の過程で取れる頭や中骨、腹骨、細切りにした身などは、アラ炊きやたい茶漬けといった他の料理にも活用できるため、一匹まるごと無駄なく味わい尽くせるのも大きな魅力です。おもてなしの席や特別な日の食卓にはもちろん、本格的な魚さばきの技術を身につけたい方にもぴったりのレシピです。

ぜひこの手順に沿って、極上のたいの刺身をご自宅で堪能してみてください。

Servings

4

servings
Prep time

45

minutes
Cooking time

20

minutes
Calories

220

kcal
Total time

65

minutes

ここでは、田村隆さんのレシピをご紹介します。日本の伝統的な和食の真髄を感じられる、本格的な「たいの刺身」の作り方です。新鮮な真だい一匹を使い、ウロコ取りからエラや内臓の処理、丁寧な三枚おろし、そして部位ごとの見事なさく取りまで、職人の技をそのままご家庭で実践できる内容となっています。

材料

  • 真だい 1匹(約2.5kg)

  • 大根(細切り) 適量

  • 青じそ 適量

  • むら芽 適宜(赤じその芽で、双葉に本葉が 出たばかりのもの。)

  • 花穂じそ 適宜

  • わさび(生/すりおろす) 適量

  • しょうゆ

作り方

  • 流しに紙や新聞紙を敷き、たいをのせる。水でぬらし、頭のほうから、ウロコ取りで、全体のウロコをこそげ取る。
  • ポイント
  • エラ、アゴ、背ビレの辺りなど、包丁が入る部分は隅々まで除く。
  • 水けを拭き、まな板に頭を左、腹側を手前に置く。エラぶたを開き、エラの上下のつけ根を出刃包丁で切り離す。
  • 頭の向きを変え、アゴの部分から包丁を入れ、肛門まで切り開き、エラと内臓を一緒に引っ張り出す。
  • ポイント
  • 真子や白子があれば、「 たいのアラ炊き 」に使う。
  • 流水を腹の中に当て、ささらか割り箸で血合いをかき出し、よく洗う。水けをきり、酢水で洗い、水けをよく拭く。
  • ポイント
  • ささらとは、竹や細い木をたばねた道具で、洗浄などに使われる。
  • 出刃包丁でおろす。頭のつけ根から胸ビレ、腹ビレの後ろにかけて包丁を入れ、頭を斜めに切り落とす。
  • ポイント
  • 頭は「 たいのアラ炊き 」に使う。
  • 頭側を右、腹側を手前に置く。切り口から尻ビレの上に包丁を45度の角度で入れ、尾まで切り目を入れる。片手で上側の身を持ち上げ、中骨の上に包丁を少しずつ入れ、奥まで滑らせながら、切り目を開く。包丁が中骨の太い部分に当たったら、腹骨の関節を切って、はずす。
  • そのまま包丁を背のほうに滑らせていき、半身を骨から切り離す。
  • 背を手前に置き、返し包丁(プロの技法2参照)で尾から頭のほうに向かって切り目を入れる。包丁を元に戻して頭側に45度の角度で入れ、包丁を中骨にのせ、尾に向かって滑らせて切り目を開く。腹骨の関節を切ってはずし、そのまま切り進んで骨から身をはずし、三枚に分ける。
  • ポイント
  • 中骨は「 たい茶漬け 」に使う。
  • 返し包丁で身と腹骨の間に切り目を入れ、包丁を元に戻して、切り目から腹骨をすき取る。
  • ポイント
  • 腹骨は「 たい茶漬け 」に使う。
  • 骨抜きで小骨を抜く。
  • 柳刃包丁で引く。背と腹の間に包丁を入れて切り分け、さく取りをする。
  • ポイント
  • 部位によって切り方を変え、皿に変化をつける。
  • 皮を水でぬらし、尾のほうから身と皮の間に包丁を入れ、皮を引く。
  • ポイント
  • 皮が乾いていると、きれいに引けないので、ぬらす。
  • 腹側の薄い身を切り離して細切りにする。厚い身は小骨を抜いた部分を細く切り取り、きれいに整える。背側の尾の部分をそぎ切りにし、さらに細切りにする。
  • ポイント
  • 細切りにしたり、細く切り取った身は、「 たい茶漬け 」に使う。
  • 腹側の厚い身は2~3mm幅のそぎづくりにする。
  • 背側は5mm幅の平づくりにする。器に刺身を盛り、青じそを敷き、大根、むら芽、花穂じそ、わさびをあしらい、しょうゆ適量を添える。

メモ

  • 田村隆さんのレシピ (たいの刺身)
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たいの刺身を美味しく作る3つの極意

丁寧な下処理と血合いの洗浄

流しに紙や新聞紙を敷いてウロコを頭のほうから丁寧にこそげ落とし、エラぶたを開いてエラや内臓をしっかりと取り除きます。さらに、流水を腹の中に当ててささらや割り箸で血合いをきれいに掻き出し、よく洗うことが重要です。

最後に酢水で洗って水けをしっかりと拭き取ることで、臭みがなくなり、素材本来の新鮮な旨味と美しい仕上がりが引き立ちます。

三枚おろしと骨の活用

出刃包丁を使って頭を切り落とし、尾のほうから中骨に沿って包丁を滑らせて三枚におろします。腹骨の関節を切ってはずし、腹骨をすき取り、小骨を骨抜きで丁寧に抜いていきます。

頭や中骨、腹骨などは捨てずに、「たいのアラ炊き」や「たい茶漬け」に活用することで、真だいのすべての魅力を余すところなく味わい尽くすことができます。

部位ごとの美しい切り分け

柳刃包丁を使い、背と腹の間に包丁を入れて切り分けてさく取りをします。皮を引く際は、皮を水でぬらして尾のほうから滑らせるようにするときれいに仕上がります。

腹側の厚い身は2から3mm幅のそぎづくりにし、背側は5mm幅の平づくりにするなど、部位によって切り方を変えて皿に変化をつけることで、食感と味わいの違いを存分に楽しむことができます。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

田村隆さんの手による丁寧な「たいの刺身」には、すっきりとキレのある辛口の日本酒や、フルーティーで上品な香りの白ワインが非常によく合います。真だいの繊細な旨味や甘みを引き立てるために、あまり重すぎない軽やかな口当たりの銘柄を選ぶのがおすすめです。

冷酒でキリッと引き締めることで、刺身の脂の旨味がより一層引き立ち、わさびや青じその爽やかな風味とも見事に調和します。

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保存テクニックと温め直し方

お刺身は鮮度が命であるため、調理後はラップに包んで冷蔵庫のチルドルームで保存し、できるだけ早めにお召し上がりください。もし時間が経ってしまう場合は、表面が乾燥しないようにしっかりとラップを密着させることが大切です。余った身やアラは、レシピ内にあるように別の料理に活用することをおすすめします。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

ここでは田村隆さんのレシピによる、本格的な「たいの刺身」の作り方をご紹介しました。真だい一匹を贅沢に使い、ウロコ取りから丁寧な血合いの洗浄、三枚おろし、骨抜き、皮引き、そして部位に合わせた細やかな包丁使いまで、プロの技術が詰まった内容となっています。

背側の平づくりや腹側のそぎづくりなど、切り方を変えることで食感の変化も楽しめ、青じそや大根、むら芽、花穂じそ、わさびといった彩り豊かなあしらいが料理を引き立てます。

さらに、調理の過程で出るアラや骨、端の身も無駄なく「たいのアラ炊き」や「たい茶漬け」などに活用できるため、一匹をまるごと堪能できるのも大きな魅力です。おもてなしや特別な日の食卓を彩る最高の一品を、ぜひご家庭で試してみてください。

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