今回は、人気料理人である菰田欣也さんのレシピをご紹介します。ご紹介するのは、「チンゲンサイと豚バラの塩炒め」です。シャキシャキとした食感が魅力のチンゲンサイと、旨味たっぷりの豚バラ肉を組み合わせた、シンプルながらも味わい深い絶品の一品です。
家庭にある調味料と手に入りやすい食材で手軽に作れるのが嬉しいポイントですが、細やかな下処理や加熱のコツを押さえることで、お店のような本格的な仕上がりになります。豚肉を柔らかく仕上げる工夫や、野菜の持ち味を最大限に引き出す絶妙な火加減など、料理がもっと楽しくなる技術が詰まっています。
毎日の献立のメインディッシュとしてはもちろんのこと、お酒のおつまみやパパッと済ませたい日のスピードおかずとしても大活躍すること間違いなしです。ぜひこの機会に作り方を覚えて、ご家庭の定番メニューに加えてみてください。
【菰田欣也さんのレシピ】チンゲンサイと豚バラの塩炒めの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華1
servings10
minutes8
minutes280
kcal18
minutes今回は、人気料理人である菰田欣也さんのレシピをご紹介します。ご紹介するのは、「チンゲンサイと豚バラの塩炒め」です。シャキシャキとした食感が魅力のチンゲンサイと、旨味たっぷりの豚バラ肉を組み合わせた、シンプルながらも味わい深い絶品の一品です。
材料
チンゲンサイ 2株(180g)
豚バラ肉(薄切り) 60g
かたくり粉 適量
サラダ油 小さじ1/2
ねぎ(小) 1本
しょうが 1かけ
塩 二つまみ
こしょう 少々
【A】
チキンスープ 大さじ2(顆粒チキンスープの素(中国風)を 表示どおりに湯で溶かしたもの。)
酒 大さじ1
作り方
- チンゲンサイは、葉と軸に分け、葉はザク切りにし、軸は縦に4等分する。ねぎは1cm幅の斜め切りにし、しょうがは薄切りにする。
- 豚肉は5cm長さに切ってかたくり粉をまぶし、余分な粉をはたく。フライパンにサラダ油小さじ1/2を入れて中火にかけ、フライパンが温まらないうちに豚肉を並べ入れる(ゆっくり加熱すると、肉が縮まない)。片面ずつじっくり焼いて皿に取り出す。
- 2 のフライパンにねぎとしょうがを入れて中火にかけ、豚肉から出た脂で炒める。香りが出てきたら、チンゲンサイの軸を加え【A】を加える。塩二つまみ、こしょう少々で味を調え、水分がとんだら、チンゲンサイの葉と 2 の豚肉を加え、ざっと炒め合わせる。
- ポイント
- 水分をプラスすることで野菜がふっくらとし、塩味が均一につく。
メモ
- 菰田欣也さんのレシピ (チンゲンサイと豚バラの塩炒め)
チンゲンサイと豚バラの塩炒めを美味しく作る3つの極意
豚肉にかたくり粉をまぶして肉の旨味を閉じ込める
豚バラ肉にしっかりとからく粉をまぶし、余分な粉をはたいてから調理することで、加熱した際に肉の旨味や水分が外に逃げるのを防ぐことができます。かたくり粉の保水効果により、豚肉がパサつかずにしっとりとした柔らかい食感に仕上がります。
さらに、あとから加える合わせ調味料や野菜の水分とうまく絡み合い、全体に自然にとろみとコクを与えてくれる重要な一手間となります。
冷たいフライパンから豚肉をじっくり焼いて縮みを防ぐ
フライパンにサラダ油を薄く引いたあと、フライパンが温まっていない冷たい状態のまま豚肉を並べ入れ、それから中火にかけてゆっくりと加熱していきます。この方法をとることで、急激な温度変化による豚肉の縮みや硬化を防ぎ、片面ずつじっくりと中まで火を通すことができます。
肉の脂がじんわりと溶け出し、香ばしい焼き色がつくまで丁寧に焼き上げることで、最高の状態を引き出せます。
水分をプラスしてチンゲンサイをふっくら仕上げる
炒め合わせる段階でチキンスープと酒を合わせた【A】の水分を加えることで、熱が均一に回り、チンゲンサイの軸がふっくらとジューシーに仕上がります。水分を加えることで塩味も食材全体にムラなく行き渡り、シャキシャキ感を残しつつも食べやすい柔らかさにまとまります。
水分がしっかりと飛ぶまで炒め煮にすることで、旨味が凝縮された濃厚でバランスの良い味わいになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
チンゲンサイと豚バラの塩炒めには、すっきりとした辛口の白ワインや、きめ細やかな泡立ちが楽しめるスパークリングワインが非常によく合います。
特に、軽やかな酸味を持つソーヴィニヨン・ブランやシャブリなどは、豚バラ肉のジューシーな脂をさっぱりと流しつつ、チキンスープベースの旨味やしょうがの爽やかな風味を引き立ててくれます。また、冷えたビールやハイボールとも相性が抜群で、休日の晩酌のお供としても最高の組み合わせになります。
保存テクニックと温め直し方
作り置きや保存をする場合は、粗熱をしっかりと取った後に清潔な密閉保存容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。保存期間の目安としては、冷蔵で2から3日ほど美味しく召し上がっていただけます。食べる際には、電子レンジなどで全体を温め直してからお召し上がりください。
なお、時間が経つとチンゲンサイの食感や水分が変化することがあるため、なるべく早めに食べ切ることをおすすめいたします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は菰田欣也さんのレシピによる「チンゲンサイと豚バラの塩炒め」の作り方をご紹介しました。豚肉にかたくり粉をまぶして冷たいフライパンからじっくり焼くことで、硬くならずにジューシーな仕上がりになり、ねぎやしょうがの香りを移した油で野菜を炒めることで風味豊かな味わいになります。
さらに、チキンスープと酒の水分を加えて蒸し焼きのようにすることで、チンゲンサイの軸までふっくらと柔らかく、塩味が均一に決まります。シンプルな材料と手軽な手順でありながら、プロならではの工夫が詰まった満足度の高い一品です。ぜひ今日の夕食やお弁当のおかずに作ってみてはいかがでしょうか。
