イタリアンの巨匠、片岡護さんの素晴らしいレシピ「しらすと春野菜の雑穀リゾット」をご紹介します。このお料理は、春の息吹を感じさせる豊かな食材の組み合わせと、イタリアンならではの本格的な味わいが一皿に凝縮された極上のリゾットです。
菜の花やスナップえんどう、たけのこなどの旬の春野菜を贅沢に使用し、雑穀ミックスと合わせることで、一口ごとに異なる多彩な食感と香りが口いっぱいに広がります。
さらに、柔らかい釜揚げしらすをそのまま混ぜ込むだけでなく、香ばしく揚げ焼きにしたクリスピーなしらすをトッピングとして乗せることで、食感と旨味の絶妙なアクセントを演出しています。じっくり煮出した野菜スープの深い旨味が雑穀一粒一粒にしみ込み、噛むたびに豊かな味わいが溢れ出します。
春の食卓を華やかに彩る片岡護さん直伝の本格リゾットを、ご家庭でぜひお楽しみください。
【片岡護さんのレシピ】しらすと春野菜の雑穀リゾットの作り方
Course: 主菜Cuisine: イタリアン2
servings15
minutes35
minutes480
kcal50
minutesイタリアンの巨匠、片岡護さんの素晴らしいレシピ「しらすと春野菜の雑穀リゾット」をご紹介します。このお料理は、春の息吹を感じさせる豊かな食材の組み合わせと、イタリアンならではの本格的な味わいが一皿に凝縮された極上のリゾットです。
材料
釜揚げしらす 20g
雑穀ミックス(市販) カップ1
白ワイン カップ1/4
ねぎ(斜め薄切り) 1/2本(あれば葉たまねぎの葉を使うとおいしい)
パセリ(みじん切り) 適量
塩
バター 大さじ1
オリーブ油
こしょう
【A】
新たまねぎ(みじん切り) 大さじ1(たまねぎでもよい)
菜の花(下ゆでして1cm幅に切る) 8本
スナップえんどう(筋を取って下ゆでし、半分に切る) 8本
ゆでたけのこ(小/薄切り) 1本
【スープ】余ったら野菜スープなどに。
水 カップ1+1/2
固形スープの素(洋風) 1コ
にんじんの皮 適量
セロリの葉 適量
新たまねぎの外側 適量
ローリエ 1枚
黒こしょう(粒) 10粒
【B】
オリーブ油 大さじ4
釜揚げしらす 30~40g
作り方
- 鍋にたっぷりの湯(1.5リットル)を沸かし、塩小さじ1を入れる。雑穀ミックスを加えてかき混ぜ、中火で10分間ゆでて湯をきる。
- ポイント
- 先に雑穀ミックスをゆでておくと、野菜と煮る時間が短縮でき、かつモッチリとした食感の仕上がりに。
- 鍋に【スープ】の材料を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして5分間煮てからこす。
- 別の鍋にバターを溶かし、【A】をサッと炒める。 1 と白ワインを加えてアルコール分をとばし、ヒタヒタになるまで 2 の【スープ】を注いで中火で15~20分間煮る。途中、水分が少なくなったら、適宜スープを足す。
- 揚げしらすをつくる。フライパンに【B】を入れて、しらすがカリカリになるまで揚げ焼きにし、油をきる。
- ポイント
- しらすを揚げ焼きにし、カリッとした食感も楽しむ。油がはねるのに注意。
- 3 の雑穀ミックスが柔らかくなったら、釜揚げしらすを加え、オリーブ油大さじ1+1/2、塩・こしょう各少々、ねぎ、パセリ少々を加えてサッと煮る。
- 器に盛り、好みで釜揚げしらす(分量外)と 4 をのせ、パセリ少々をふる。
メモ
- 片岡護さんのレシピ (しらすと春野菜の雑穀リゾット)
しらすと春野菜の雑穀リゾットを美味しく作る3つの極意
雑穀ミックスを先に単独で10分間下ゆでしておく
鍋に1.5リットルの湯を沸かし塩小さじ1を加え、中火で10分間ゆでて湯を切っておくことが非常に重要なポイントです。あらかじめ雑穀を下ゆでしておくことで、後から野菜と一緒に煮込む時間を大幅に短縮でき、煮崩れを防ぎながらモッチリとした心地よい食感に仕上げることができます。
香味野菜とローリエを煮出した特製スープを使用する
水1と1/2カップに固形スープの素だけでなく、にんじんの皮、セロリの葉、新たまねぎの外側、ローリエ1枚、粒黒こしょう10粒を入れて沸騰後弱火で5分煮てこすことで、野菜の旨味が詰まったスープを作ります。
このスープを15~20分かけて少しずつ足しながら煮込むことで、雑穀に深い奥行きのある味わいが染み渡ります。
トッピング用のしらすをオリーブ油でカリカリに揚げ焼きする
オリーブ油大さじ4と釜揚げしらす30~40gをフライパンに入れ、カリカリになるまで揚げ焼きにします。仕上げにこの揚げしらすを乗せることで、リゾット全体の柔らかい食感の中にクリスピーな香ばしさが加わり、風味と食感の対比が際立つ本格的な仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このリゾットには、軽やかでフレッシュなイタリア産の乾式白ワインが良く合います。特にソアーヴェやピノ・グリージョ、あるいはヴェルメンティーノといった白ワインは、春野菜のみずみずしい苦味や甘み、そしてしらすの旨味や塩気と見事に調和します。
ワインの爽やかな酸味が、仕上げに使われているオリーブ油やバターの豊かなコクを心地よく洗い流し、一口ごとに新鮮な味わいを楽しませてくれます。
保存テクニックと温め直し方
出来立ての食感を楽しむのが一番ですが、保存する場合は粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で約1〜2日保存可能です。温め直す際は少量のスープやお湯、白ワインを加えて弱火で優しく混ぜながら加熱すると、雑穀の水分が補われてふっくら感が戻ります。
揚げたしらすは湿気を吸いやすいため、別容器で常温保存し、食べる直前にトッピングするのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
片岡護さん直伝の「しらすと春野菜の雑穀リゾット」は、旬の春野菜の食感と香りを余すことなく堪能できる一品です。雑穀ミックスをあらかじめゆでておく工夫や、捨ててしまいがちな野菜の皮や葉を活用した特製スープで煮込むことで、プロの深い味わいを実現しています。
しらすを「煮込み」と「カリカリの揚げ焼き」のダブル使いにすることで、食感のグラデーションも楽しめます。おもてなしや特別な日のディナーにもぴったりな本格イタリアンリゾットです。
