イタリアンの巨匠として知られる片岡護さんのレシピ「チーズカツレツ ほうれんそうのミルク煮添え」をご紹介します。豚ヒレ肉の柔らかな食感に、芳醇で濃厚なモッツァレラチーズとパルメザンチーズをたっぷりと乗せて香ばしく焼き上げた、華やかで贅沢な逸品です。
付け合わせには、やさしい味わいのほうれんそうのミルク煮を敷きつめ、仕上げに角切りトマトやバジル、レモン汁で爽やかに仕立てたフレッシュなソースとルッコラを添えています。
ジューシーなカツレツとコクのあるチーズ、そして爽やかなトマトソースのバランスが絶妙で、一口食べるごとに口いっぱいに贅沢な味わいが広がります。特別な日のメインディッシュやおもてなしの食卓にもぴったりな、片岡護さん直伝の格調高いイタリアンレシピをぜひご家庭で味わってみてください。
【片岡護さんのレシピ】チーズカツレツ ほうれんそうのミルク煮添えの作り方
Course: 主菜Cuisine: イタリアン2
servings15
minutes15
minutes520
kcal30
minutesイタリアンの巨匠として知られる片岡護さんのレシピ「チーズカツレツ ほうれんそうのミルク煮添え」をご紹介します。豚ヒレ肉の柔らかな食感に、芳醇で濃厚なモッツァレラチーズとパルメザンチーズをたっぷりと乗せて香ばしく焼き上げた、華やかで贅沢な逸品です。
材料
豚ヒレ肉 2枚(120g)
塩 適量
こしょう 適量
小麦粉 適量
パン粉(手でもんで細かくする) 適量
溶き卵 1コ分
オリーブ油 40ml
バター 18g
ほうれんそう(塩ゆでして食べやすく切る) 100g
牛乳 50ml
ルッコラ 適量
【A】
モッツァレラチーズ 80g
パルメザンチーズ 適量
とかしバター 小さじ1
【B】
トマト(小さめ/角切りにする) 2コ
にんにく(すりおろす) 少々
バジルの葉 4~6枚
オリーブ油 小さじ2
塩 適量
こしょう 適量
レモン汁 小さじ2
作り方
- 鍋にほうれんそう、牛乳、バター10gを入れ、柔らかくなるまでゆっくり煮る。
- 豚ヒレ肉は片面を包丁の背で格子状にたたき、軽く筋をつける。塩・こしょうをふり、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につける。
- フライパンにオリーブ油とバター8gを熱し、 2 の筋をつけた側から入れ、両面がきつね色になるまで揚げ焼きにする。
- 3 を取り出し、オーブン用の紙を敷いた天板にのせて【A】をのせ、200℃のオーブンで4~5分間(チーズが溶けるまで)焼く。
- 皿に 1 を敷き、その上に 4 をのせ、合わせておいた【B】をかけて、ルッコラを添える。
メモ
- 片岡護さんのレシピ (チーズカツレツ ほうれんそうのミルク煮添え)
チーズカツレツ ほうれんそうのミルク煮添えを美味しく作る3つの極意
豚ヒレ肉の下処理と香ばしい揚げ焼きのコツ
豚ヒレ肉は片面に包丁の背で格子状にたたき軽く筋をつけることで、加熱時の縮みを防ぎ、柔らかく均一な食感に仕上がります。塩・こしょうで下味をつけたら小麦粉、溶き卵、パン粉(手でもんで細かくしたもの)の順に衣を丁寧につけましょう。
フライパンにオリーブ油40mlとバター8gを熱し、筋をつけた側から入れて両面がきつね色になるまで揚げ焼きにすることで、バターの芳醇な風味が衣に染み込み、外はサクッと香ばしく中はジューシーに仕上がります。
200℃のオーブンで仕上げる溶けたチーズの香ばしさ
揚げ焼きにした豚ヒレ肉を取り出し、オーブン用の紙を敷いた天板にのせて【A】(モッツァレラチーズ80g、パルメザンチーズ適量、とかしバター小さじ1)をのせます。200℃に予熱したオーブンで4〜5分間、チーズが溶けるまで香ばしく焼き上げることが重要なポイントです。
モッツァレラチーズのトロリとしたコクとパルメザンチーズの旨味、とかしバターの風味が一体となり、カツレツ全体を包み込んで最高の味わいを生み出します。
フレッシュなトマトソースとミルク煮のグラデーション
鍋にほうれんそう、牛乳50ml、バター10gを入れ、柔らかくなるまでゆっくり煮込んでやさしい味わいのベースを作ります。
お皿にこのミルク煮を敷き、焼き上がったチーズカツレツをのせたら、合わせておいた【B】(角切りトマト2コ、すりおろしにんにく少々、バジル4〜6枚、オリーブ油小さじ2、塩・こしょう適量、レモン汁小さじ2)をかけます。
フレッシュな酸味とバジルの爽やかな香りが、濃厚なチーズカツレツとミルク煮に見事なアクセントを加え、全体の味を綺麗に引き締めます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
濃厚なチーズのコクと豚ヒレ肉のジューシーさ、そして爽やかなトマトソースが調和したこの料理には、イタリア産の赤ワイン「キャンティ」や「バルベーラ・ダスティ」が非常によく合います。程よい酸味と果実味がカツレツの旨味をしっかりと引き立て、チーズの脂分を口の中で心地よく切ってくれます。
白ワインを合わせる場合は、コクのある「シャルドネ」や、さわやかな酸味を持つ「ヴェルメンティーノ」を選ぶと、ほうれんそうのミルク煮やフレッシュバジルの風味と見事な相乗効果を生み出します。
保存テクニックと温め直し方
調理後はチーズの溶け具合や衣のサクサク感を楽しむため、なるべく出来立てを早めにお召し上がりいただくのが一番おすすめです。保存が必要な場合は、お肉とソース、ミルク煮を分け、それぞれ密閉容器に入れて冷蔵庫で保管し、1〜2日以内に食べきりましょう。
温め直す際は、カツレツをトースターやオーブントースターで加熱すると衣のサックリ感が戻ります。トマトソースは温めずに冷たいままかけると、フレッシュな風味が損なわれません。
このレシピのまとめと栄養のポイント
片岡護さん直伝の「チーズカツレツ ほうれんそうのミルク煮添え」は、香ばしく揚げ焼きにした豚ヒレ肉に2種類のチーズとバターをのせてオーブンで焼き上げた贅沢な逸品です。
まろやかなほうれんそうのミルク煮をお皿に敷き詰め、その上に乗せた熱々のカツレツに、バジルとレモンが香るフレッシュな角切りトマトソースをたっぷりとかけて仕上げます。濃厚なチーズと肉の旨味、そして甘みのあるミルク煮とさっぱりとしたトマトソースが完璧なハーモニーを奏でます。
おもてなしや特別な日の夕食を華やかに彩る極上のイタリアンをご家庭で楽しんでみてください。
