西洋料理界で広く知られる片岡護さん直伝の本格ガスパッチョのレシピをご紹介します。スペイン発祥の冷製スープとして親しまれているガスパッチョですが、片岡護さんのレシピでは完熟トマトを中心に、きゅうり、セロリ、ピーマン、赤ピーマン、たまねぎ、にんじんといった彩り豊かな野菜をふんだんに使用します。
野菜を細かく刻んでトマトジュースやエクストラバージンオリーブ油、調味料とともにしっかりと馴染ませてからミキサーにかけ、裏ごしすることで、極上のなめらかさと深いコクが生まれます。暑い季節の食欲がない時でもすっきりと楽しめ、野菜の栄養をまるごと摂取できる贅沢な一品です。
プロの技と工夫が詰まった最高峰のスープを、ご家庭の食卓で手軽に再現できます。特別な日の前菜や、夏の涼やかなおもてなし料理としても大活躍すること間違いなしの絶品スープをぜひお試しください。
【片岡護さんのレシピ】ガスパッチョの作り方
Course: スープCuisine: 洋食4
servings1
hour20
minutes20
minutes152
kcal100
minutes西洋料理界で広く知られる片岡護さん直伝の本格ガスパッチョのレシピをご紹介します。スペイン発祥の冷製スープとして親しまれているガスパッチョですが、片岡護さんのレシピでは完熟トマトを中心に、きゅうり、セロリ、ピーマン、赤ピーマン、たまねぎ、にんじんといった彩り豊かな野菜をふんだんに使用します。
材料
きゅうり 2本
セロリ 2本
ピーマン 1個
赤ピーマン 1個
たまねぎ 1/4個
にんじん 1cm分
完熟トマト 1+1/2個
にんにく 1/2かけ
トマトジュース 400ml
エクストラバージンオリーブ油 大さじ3
グラニュー糖 大さじ1/2
塩 適宜
こしょう 適宜
白ワインビネガー 大さじ2
バルサミコ酢 小さじ1/2
ホットペッパーソース 数滴
ウスターソース 数滴
レモン汁 1/2個分
あさつき(小口切り) 大さじ4~5
作り方
- きゅうり、セロリ、ピーマン、赤ピーマンはせん切りにし、たまねぎ、にんじんは薄切りにする。完熟トマトは湯むきしてからざく切りに、にんにくはみじん切りにする。
- 1 をバットに入れ、トマトジュース、エクストラバージンオリーブ油、グラニュー糖、塩・こしょうを加えてよく混ぜ合わせ、1時間ほどおく。
- 2 と白ワインビネガー、バルサミコ酢、ホットペッパーソース、ウスターソース、レモン汁をミキサーに入れて2分ほどかくはんしたらこし器でこし、冷蔵庫で冷たくなるまで冷やす。器によそったら、あさつきをかける。
メモ
- 片岡護さんのレシピ (ガスパッチョ)
ガスパッチョを美味しく作る3つの極意
野菜を調味料に1時間漬けて味を馴染ませる
切ったきゅうり、セロリ、ピーマン、赤ピーマン、たまねぎ、にんじん、完熟トマト、にんにくをバットに入れ、トマトジュースやオリーブ油、グラニュー糖、塩・こしょうを加えてよく混ぜ合わせ、1時間ほどおくことが重要です。この工程により、野菜それぞれの水分やうま味が引き出され、調味料と一体化します。
すぐにミキサーにかけるのではなく、時間を置いて素材同士を馴染ませることで、角のないまろやかで深みのある味わいに仕上がります。
各種ビネガーとソースで奥行きのある風味を出す
1時間漬け込んだ野菜に、白ワインビネガー、バルサミコ酢、ホットペッパーソース、ウスターソース、レモン汁を加えてミキサーで2分ほどしっかりとかくはんします。
白ワインビネガーとレモン汁の爽やかな酸味に加え、バルサミコ酢のコクやウスターソースの隠し味、ホットペッパーソースのピリッとしたアクセントが組み合わさることで、立体的で奥行きのあるプロの味へと変化します。酸味と辛味、コクの絶妙なバランスが美味しさの秘密です。
丁寧に裏ごしをして冷やし、あさつきを添える
ミキサーでかくはんした後にこし器で丁寧にこすことで、野菜の繊維を取り除き、口当たりの非常に滑らかな極上スープに仕上がります。こした後は冷蔵庫で冷たくなるまでしっかりと冷やすことが大切です。
キンキンに冷えた状態で器によよそい、仕上げに小口切りにしたあさつきを散らすことで、鮮やかな彩りと爽やかな香りが加わり、全体の味が引き締まります。口あたりの良さと香りの対比を存分にお楽しみいただけます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この本格ガスパッチョには、冷やして美味しい爽やかな白ワインやスパークリングワインが良く合います。特に、スペイン産のアルバリーニョや、すっきりとした酸味が特徴のソーヴィニヨン・ブランは、トマトやレモン汁、白ワインビネガーの心地よい酸味と完璧に調和します。
また、軽やかなロゼワインもフレッシュな野菜の風味と相性が抜群です。ノンアルコールであれば、しっかり冷やした炭酸水にレモンやライムを添えたドリンクや、辛口のドライジンジャーエールがおすすめできます。
スパイスやビネガーのアクセントが効いた冷製スープの味わいを邪魔することなく、口の中をリフレッシュさせてくれます。
保存テクニックと温め直し方
出来上がったガスパッチョは、清潔な保存容器に移してピッタリと密閉し、冷蔵庫で保存してください。フレッシュな野菜の風味が生きているため、作ってから1〜2日以内を目安に召し上がるのが最も美味しい状態を楽しめます。食べる直前に再度軽く混ぜ合わせ、冷えた器に盛り付けてください。
冷凍保存をすると、解凍した際に水分が分離して口当たりや風味が損なわれてしまうため、冷凍は避け、冷蔵保存で早めに使い切るのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
片岡護さん直伝のガスパッチョは、彩り豊かな野菜の恵みを存分に味わえる贅沢な冷製スープです。完熟トマトをはじめとする豊富な野菜をカットし、オリーブ油やトマトジュース、各種調味料とともに1時間しっかり漬け込むことで素材の旨みを引き出します。
さらにミキサーでかくはんして丁寧に裏ごしすることで、レストランで味わうような極上の滑らかさを実現しています。しっかりと冷蔵庫で冷やし、仕上げにあさつきをあしらえば、見た目にも涼やかで特別なひと品が完成します。おもてなしにもぴったりの本格的なプロの味覚を、ぜひご家庭でご堪能ください。
