プロの料理人が手がける絶品サラダの世界をご紹介します。今回は、独自のこだわりと洗練された技術が光る谷昇さんのレシピから、「にんじんとじゃがいものサラダ」の作り方を詳しくお届けします。
フレンチマスタードと赤ワインビネガーをベースにした特製ドレッシングの酸味とコクが、野菜の美味しさを最大限に引き立てる一品です。スライサーを使って丁寧に下ごしらえされたにんじんとじゃがいもは、シャキシャキとした軽やかな食感を生み出し、一口食べればその繊細なバランスに感動すること間違いありません。
ご家庭の食卓をレストランのような上品なひとときに変えてくれる、見逃せない珠玉のレシピをぜひご覧ください。
【谷昇さんのレシピ】にんじんとじゃがいものサラダの作り方
Course: 副菜Cuisine: フレンチ2
servings15
minutes5
minutes280
kcal20
minutesプロの料理人が手がける絶品サラダの世界をご紹介します。今回は、独自のこだわりと洗練された技術が光る谷昇さんのレシピから、「にんじんとじゃがいものサラダ」の作り方を詳しくお届けします。
材料
にんじん 1本
じゃがいも 1コ
塩 適量
【ドレッシング】つくりやすい分量
【A】
フレンチマスタード 大さじ1強(20g)
赤ワインビネガー(または酢) 大さじ2
塩 小さじ2/3(4g)
エクストラバージンオリーブ油 120ml
作り方
- 【A】をよく混ぜ合わせ、エクストラバージンオリーブ油を少しずつ加え、そのつどよく混ぜてトロッとした状態に仕上げる。
- にんじんは、スライサーでせん切りにする。ボウルに入れて塩三つまみをふる。【ドレッシング】大さじ1(15g)を加えてよくもみ込み、水けをしっかり絞る。
- ポイント
- スライサーを使うと表面が凸凹になり、味がなじみやすくなる。
- じゃがいももスライサーでせん切りにし、水けをさらしてざるに上げる。沸騰した湯に入れ、再び煮立ったら、ざるに上げて水にさらし、水けをしっかり絞る。ボウルに入れ、塩二つまみをふってよくもみ込む。
- ポイント
- じゃがいもはゆでてしっかりぬめりを取ることで、シャキシャキの食感に。
- 2 と 3 を合わせ、味をみて足りなければ【ドレッシング】適量を加えて混ぜる。
メモ
- 谷昇さんのレシピ (にんじんとじゃがいものサラダ)
にんじんとじゃがいものサラダを美味しく作る3つの極意
スライサーを活用したにんじんの下ごしらえ
にんじんはスライサーでせん切りにすることで、表面が適度に凸凹になり、ドレッシングの味がしっかりと馴染みやすくなります。ボウルに入れた後に塩三つまみをふり、ドレッシング大さじ1を加えてよくもみ込むことで、にんじんの余分な水分が抜けてしんなりとしつつも、シャキッとした心地よい歯ごたえが生まれます。
水けをしっかりとしぼることで、ドレッシングの味が薄まることなく、濃厚で一体感のある味わいに仕上がります。
じゃがいもの丁寧なぬめり取りと加熱
じゃがいもも同様にスライサーでせん切りにし、水けにさらしてざるに上げます。沸騰した湯に入れた後、再び煮立ったらざるに上げて水にさらすことで、余分なぬめりをしっかりと取り除くことができます。この一手間が、シャキシャキとした食感を引き出すための重要なポイントとなります。
水けをしっかりとしぼった後、塩二つまみをふってよくもみ込むことで、じゃがいもの芯までしっかりと塩味が行き渡り、サラダ全体の美味しさがグッと引き立ちます。
自家製フレンチドレッシングの乳化仕込み
【A】のフレンチマスタード、赤ワインビネガー、塩をよく混ぜ合わせたあと、エクストラバージンオリーブ油を少しずつ加えながら、そのつどしっかりとかき混ぜてトロッとした状態に仕上げます。油が一気に入らないように少しずつ加えることで、美しく安定した乳化状態を作り出すことができます。
この丁寧な乳化の作業が、酸味と油分の絶妙なバランスを生み出し、野菜に絡んだときにとろけるような口当たりと深いコクをもたらします。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
谷昇さんの「にんじんとじゃがいものサラダ」には、キリッとした酸味と爽やかな風味が特徴の辛口白ワインが非常によく合います。特に、フランス・ロワール地方のソーヴィニヨン・ブランや、ミネラル感豊かなシャブリなどを合わせるのがおすすめです。
ドレッシングに使われている赤ワインビネガーの爽やかな酸味とエクストラバージンオリーブ油の豊かなコクが、ワインの持つ果実味と心地よく調和し、お互いの味わいを引き立て合います。
また、冷やした白ワインのすっきりとした口当たりが、サラダのシャキシャキとした食感やマスタードのアクセントを一層引き立て、食卓をより一層華やかに演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
作り置きをする場合は、清潔な密閉保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。ただし、ドレッシングと和えた状態の野菜は時間が経つと水分が出て食感が損なわれやすいため、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
数日間に分けて楽しみたい場合は、野菜とドレッシングを別々に保存し、食べる直前に和えると、できたてのシャキシャキとした食感と風味を損なわずに美味しくいただくことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
谷昇さんが提案する「にんじんとじゃがいものサラダ」は、シンプルでありながらプロの技術が詰まった洗練された一品です。スライサーを用いた細やかな下ごしらえによって、にんじんとじゃがいもそれぞれの食感が最大限に引き出されています。
自家製のフレンチドレッシングは、マスタードと赤ワインビネガーの酸味が効いており、エクストラバージンオリーブ油のコクと見事に調和しています。丁寧にもみ込んでしっかりと水けをきった野菜にドレッシングが絡むことで、一口ごとに豊かな味わいが広がります。
特別な日の前菜としてはもちろん、いつもの食卓をちょっと贅沢に彩りたいときにもぴったりのレシピです。ぜひご家庭で挑戦して、その本格的な味わいをお楽しみください。
