藤井恵さんの「紫たまねぎとあじの南蛮漬け」のレシピをご紹介します。南蛮漬けは、さっぱりとした酸味が食欲をそそる、定番のおかずです。今回は、作り置きにも便利な「紫たまねぎの酢漬け」を活用することで、彩り豊かで味わい深い一品に仕上がるレシピとなっています。
あじをこんがりと揚げ焼きにして、特製の漬け汁と紫たまねぎの酢漬けに漬け込むことで、魚の旨味と甘酸っぱい風味が絶妙に絡み合います。スナップえんどうの鮮やかな緑色と紫たまねぎの鮮やかな紫色が、食卓をパッと華やかに彩ってくれます。
あじは三枚におろしたものを使用するため、骨を気にせずお子様からお年寄りまで食べやすいのも嬉しいポイントです。また、深さ5mm程度の少ない油で揚げ焼きにするため、後片付けも比較的簡単で、ご家庭でも手軽に挑戦できるレシピとなっています。
さっぱりとした味わいは、暑い季節や少し食欲が落ちている時にもぴったり。ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても相性抜群の、藤井恵さん直伝の南蛮漬けをぜひご自宅で楽しんでみてください。
【藤井恵さんのレシピ】紫たまねぎとあじの南蛮漬けの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes15
minutes330
kcal30
minutes藤井恵さんの「紫たまねぎとあじの南蛮漬け」のレシピをご紹介します。南蛮漬けは、さっぱりとした酸味が食欲をそそる、定番のおかずです。今回は、作り置きにも便利な「紫たまねぎの酢漬け」を活用することで、彩り豊かで味わい深い一品に仕上がるレシピとなっています。
材料
紫たまねぎの酢漬け 1/4量
紫たまねぎの酢漬けの漬け汁 大さじ2
あじ(三枚におろす) 2匹分
スナップえんどう 8本
塩 小さじ1/3
サラダ油
小麦粉
【A】
だし 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
赤とうがらし(小口切り) 1本分
作り方
- あじはバットに並べ、全体に塩小さじ1/3をふって10分間おく。【A】は鍋に入れて煮立て、粗熱が取れるまで冷ます。スナップえんどうはヘタと筋を除く。
- フライパンに深さ5mm程度までサラダ油を入れて中火で熱し、スナップえんどうを素揚げする。
- 1 のあじは紙タオルで水けを拭き、全体に小麦粉適量をまぶす。 2 のフライパンを中火で熱し、あじをこんがりと揚げ焼きにする。
- 深めのバットに紫たまねぎの酢漬けと漬け汁、【A】、 3 、 2 を入れて軽く混ぜ合わせ、10分間以上漬ける。
メモ
- 藤井恵さんのレシピ (紫たまねぎとあじの南蛮漬け)
紫たまねぎとあじの南蛮漬けを美味しく作る3つの極意
あじの下処理と塩の役割
あじをバットに並べ、全体に塩小さじ1/3をふって10分間おくという工程は、魚の臭みを抜き、身を締めるための重要なポイントです。塩をふってしばらく置くことで、浸透圧の働きによりあじの余分な水分とともに生臭さが引き出されます。10分経ったら、浮き出た水けを紙タオルでしっかりと拭き取ることが大切です。
この一手間をかけることで、揚げ焼きにした際にあじの旨味がギュッと凝縮され、南蛮酢を吸い込んだ時にも生臭さを感じさせない、すっきりと上品な味わいに仕上がります。
少ない油での揚げ焼きのコツ
フライパンに深さ5mm程度という少ないサラダ油で揚げ焼きにするのが、このレシピの手軽で美味しいポイントです。あじの水分をしっかり拭き取り、小麦粉を適量まぶしてから中火でこんがりと焼くことで、外はカリッと、中はふっくらとした食感に仕上がります。
少ない油を使用するため、後片付けの負担が減るだけでなく、カロリーも抑えられヘルシーに仕上がります。スナップえんどうも同じ油で素揚げすることで、色鮮やかに仕上がり、油に溶け出した風味を無駄なく活用することができます。
紫たまねぎの酢漬けと漬け汁の活用
事前に用意した「紫たまねぎの酢漬け」とその漬け汁を余すことなく活用するのが、この南蛮漬けの最大の魅力です。紫たまねぎの酢漬けには、たまねぎの甘みとまろやかな酸味がすでに備わっており、これをだし、しょうゆ、砂糖で作った【A】の特製ダレに加えることで、味がバシッと決まります。
揚げたてのあじと素揚げしたスナップえんどうを、熱いうちに漬けダレに10分間以上漬け込むことで、衣がしっかりとタレを吸い込み、中まで味が染み渡った絶品の南蛮漬けが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
藤井恵さんの「紫たまねぎとあじの南蛮漬け」は、しっかりとした酸味とあじの旨味が特徴のため、合わせるお酒もスッキリとした味わいのものがよく合います。特におすすめなのが、キリッと冷やした辛口の白ワインです。
例えば、ソーヴィニヨン・ブランやシャブリなどのミネラル感と柑橘系の酸味を持つ白ワインは、南蛮酢の酸味と美しく調和し、あじの豊かな風味をさらに引き立ててくれます。また、和食の定番として、キレのある辛口の日本酒や、シュワっと爽快なハイボールとも相性抜群です。
焼酎がお好きな方には、麦焼酎の水割りや炭酸割りをおすすめします。麦の香ばしさが揚げ焼きにしたあじの風味とマッチし、さっぱりとした飲み口が口の中をリフレッシュさせてくれます。ご飯のおかずとしてはもちろんですが、ぜひお気に入りのお酒と一緒に、豊かな晩酌のひとときをお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
南蛮漬けは、作ってすぐの温かいうちでも美味しくいただけますが、保存容器に入れて冷蔵庫でしっかりと冷やすことで、さらに味が染み込んで美味しくなります。粗熱が取れたら清潔な密閉容器に移し、冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存で約2〜3日程度は美味しくお召し上がりいただけます。
時間が経つごとに紫たまねぎから美しい色素が溶け出し、あじの身にも甘酸っぱいタレが深く浸透するため、作り置きのおかずとしても大変重宝します。食べる際は、冷たいままでも美味しいですし、少し常温に戻してからいただくと魚の風味がより際立ちます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、藤井恵さん直伝の「紫たまねぎとあじの南蛮漬け」のレシピをご紹介しました。あじの下処理を丁寧に行い、少量の油でこんがりと揚げ焼きにする手軽な調理法でありながら、本格的な味わいが楽しめる素晴らしい一品です。
「紫たまねぎの酢漬け」を活用することで、味付けが簡単に決まるだけでなく、見た目も鮮やかで食欲をそそる仕上がりになります。スナップえんどうの食感と彩りも良いアクセントになり、栄養バランスもばっちりです。
出来立てを熱いうちにいただくのも格別ですが、冷蔵庫でしっかりと冷やして味を馴染ませることで、翌日以降もまた違った美味しさを発見できるのが南蛮漬けの醍醐味です。日々の食卓を彩るメインディッシュとして、またお酒のお供や作り置きおかずとして、ぜひこの藤井恵さんのレシピをご家庭で実践してみてください。
