料理人・村田吉弘さんのレシピによる「トマトの白あえ」をご紹介します。トマトの持つ豊かな味わいと美しい色合いを存分にいかした、これまでにない新しい白あえのスタイルです。
ミニトマトやマイクロトマト、グリーントマトなど、お好みのトマトを数種類組み合わせることで、一口ごとに異なる食感や甘み、酸味を楽しむことができます。また、あえ衣にはトマト水で残ったトマトを裏ごしして加え、さらに木綿豆腐やウスターソース、練りごま、うす口しょうゆなどを合わせてしっかりと仕上げています。
トマトの旨みが凝縮された美しいピンク色のあえ衣が素材を上品に包み込み、食卓を華やかに彩ります。みずみずしいトマトとコクのある和え衣が織りなす絶妙なハーモニーを、ぜひご家庭でお楽しみください。
【村田吉弘さんのレシピ】トマトの白あえの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes20
minutes210
kcal35
minutes料理人・村田吉弘さんのレシピによる「トマトの白あえ」をご紹介します。トマトの持つ豊かな味わいと美しい色合いを存分にいかした、これまでにない新しい白あえのスタイルです。
材料
好みのトマト 計400g(ミニトマト、 マイクロトマト、グリーントマトなど 数種類。)
ミント(ちぎる) 適量
塩 少々
エクストラバージンオリーブ油 大さじ1+1/3
【あえ衣】
トマト水で残ったトマト 120g
木綿豆腐(水きりしたもの) 200g(400g程度の豆腐が200gになるよう、 しっかり水きりする。)
塩 小さじ1/3
うす口しょうゆ 大さじ1
ウスターソース 小さじ2
練りごま(白) 大さじ1/2
砂糖 小さじ2
作り方
- トマトと夏野菜の冷製炊き合わせ の「トマト水」で残ったトマトは、目の細かいざるで裏ごしする。
- 【あえ衣】をつくる。フードプロセッサーに豆腐、塩小さじ1/3を入れてかくはんし、残りの材料を加えてかくはんする。
- トマトは食べやすい大きさに切ってボウルに入れる。塩少々とエクストラバージンオリーブ油大さじ1+1/3を加えてあえる。
- 器に 2 の【あえ衣】を敷き、 3 のトマトを盛る。ミントをあしらう。
- ポイント
- 【あえ衣】の美しいピンク色は、トマトの色。トマト水で水分が出きったトマトにも、うまみは十分に残っているので、調味料として使いましょう。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (トマトの白あえ)
トマトの白あえを美味しく作る3つの極意
トマト水で残ったトマトを無駄なく活用する
トマトと夏野菜の冷製炊き合わせの調理過程で残ったトマトを、目の細かいざるで丁寧に裏ごしして使用します。水分が出きったトマトであっても、旨みは十分に残っています。この裏ごししたトマトをあえ衣の材料として加えることで、味わいに深みが増すだけでなく、あえ衣全体が美しいピンク色に仕上がります。
食材を余すことなく活用する和食ならではの知恵が詰まった大切な工程です。
木綿豆腐の水きりとあえ衣のなめらかな仕上げ
あえ衣のベースとなる木綿豆腐は、400g程度の豆腐が200gになるよう、しっかりと水きりを行います。水分をしっかりと抜くことで、他の調味料と合わせた際に水っぽくならず、濃厚でコクのある仕上がりになります。
フードプロセッサーに水きりした豆腐と塩小さじ1/3を入れてしっかりとかくはんし、残りのトマトの裏ごし、塩、うす口しょうゆ、ウスターソース、練りごま、砂糖を加えてさらに均一にかくはんすることで、なめらかで一体感のあるあえ衣が完成します。
トマトの下味と盛り付けの工夫
お好みのトマトは食べやすい大きさに切ってボウルに入れ、塩少々とエクストラバージンオリーブ油大さじ1+1/3を加えてあえます。あらかじめトマトに軽く下味と油を絡めておくことで、トマト自体の味が引き立ち、オリーブ油の風味が全体をまろやかにまとめ上げます。
器に作ったあえ衣を敷き、その上に下味をつけたトマトを美しく盛り付け、最後にちぎったミントをあしらうことで、爽やかな香りと彩りが加わり、完成度の高い一品に仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
トマトの白あえには、フルーティーで程よい酸味を持つ白ワインや、すっきりとした味わいの日本酒がよく合います。ワインを選ぶ場合は、ソーヴィニヨン・ブランや軽やかなイタリア産の白ワインがおすすめです。トマトのフレッシュな酸味とオリーブ油の風味が、ワインの持つ爽やかな柑橘系の香りと見事に調和します。
また、日本酒であれば、香り高くドライなタイプの純米吟醸酒を選ぶことで、豆腐のコクや練りごまのまろやかさを引き立てつつ、全体をすっきりと流してくれます。お好みの一杯とともに、贅沢な味わいのマリアージュをご堪能ください。
保存テクニックと温め直し方
この料理は、作り立ての新鮮なトマトのみずみずしさと香りを楽しんでいただくのが最適です。万が一保存する場合は、乾燥やにおいうつりを防ぐために密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。
ただし、時間が経つとトマトから水分が出てあえ衣の食感や風味が損なわれる可能性があるため、できるだけ早めにお召し上がりください。保存したものを食べる際は、食べる直前に軽く混ぜ合わせてから器に盛り付けるのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理人・村田吉弘さんのレシピによる「トマトの白あえ」は、伝統的な和え物の技法に洋の素材やエッセンスを巧みに取り入れた独創的な一品です。ミニトマトやマイクロトマト、グリーントマトなど数種類のトマトを使用し、見た目の美しさと豊かな食感のコントラストを実現しています。
トマト水で残ったトマトを裏ごししてあえ衣に活用することで、素材の旨みを余すことなく引き出しつつ、美しいピンク色の衣に仕上げています。
木綿豆腐をしっかりと水きりしてフードプロセッサーで滑らかにし、うす口しょうゆやウスターソース、練りごま、砂糖など絶妙な調味料と合わせることで、奥深いコクと味わいが生まれます。
オリーブ油と塩であえたトマトをそのあえ衣の上に盛り付け、仕上げにミントをあしらうことで、爽やかな香りとともに洗練された一皿に仕上がります。ご家庭の食卓を彩る特別な一品として、ぜひ作ってみてください。
