今回ご紹介するのは、京都の老舗料亭の主水であり、日本料理の魅力を国内外に広く伝え続けている村田吉弘さんによる「里芋のフライドポテト」です。誰もが知る定番のフライドポテトを、じゃがいもではなく里芋を使って作るという驚きの発想でありながら、和食の技が光る独創的な一品となっています。
一般的なフライドポテトとは一線を画す、外側はサクッと香ばしく、中はねっとりとした独特の食感が最大の魅力です。さらに、クリームチーズやピーナツバター、わさびなどを絶妙なバランスで組み合わせた特製のコク旨ディップを添えることで、和と洋の素材が融合した奥深い味わいを堪能することができます。
一手間かけた玉ねぎのアクセントや、香ばしいバターピーナツの食感も加わり、お酒のおつまみやパーティーの主役としてもぴったりの仕上がりです。料理人ならではの柔軟な発想と、素材の持ち味を最大限に引き出す村田吉弘さんのレシピをぜひご自宅でお試しいただき、新しい美味しさに出会ってみてください。
【村田吉弘さんのレシピ】里芋のフライドポテトの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes280
kcal20
minutes今回ご紹介するのは、京都の老舗料亭の主水であり、日本料理の魅力を国内外に広く伝え続けている村田吉弘さんによる「里芋のフライドポテト」です。誰もが知る定番のフライドポテトを、じゃがいもではなく里芋を使って作るという驚きの発想でありながら、和食の技が光る独創的な一品となっています。
材料
里芋(大) 2コ
バターピーナツ(粗く刻む)
塩
揚げ油
【ディップ】
クリームチーズ 30g
ピーナツバター 15g
わさび 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
たまねぎ 1/8コ
作り方
- たまねぎはみじん切りにする。塩少々をふってしばらくおき、サッと水で洗って水けを絞る。たまねぎ以外の【ディップ】の材料をよく混ぜ合わせる。
- 里芋はよく洗い、食べやすい大きさに切る。180℃の揚げ油で里芋を揚げ、油をきる。
- ポイント
- 皮ごと切って揚げるだけ、究極の下処理いらずの里芋料理です。皮ごと揚げるので香ばしくなりますし、里芋の味がよく分かります。
- 器に 2 を盛り、バターピーナツを散らす。 1 の【ディップ】を添え、たまねぎをのせる。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (里芋のフライドポテト)
里芋のフライドポテトを美味しく作る3つの極意
里芋を皮ごと切って揚げることで生まれる香ばしさと旨み
このレシピの大きな特徴は、里芋の皮をむかずにそのまま食べやすい大きさに切って揚げる点にあります。皮ごしに揚げることで、香ばしい風味が引き立ち、里芋本来の濃厚な味わいや旨みがしっかりと中に閉じ込められます。
一般的なじゃがいものフライドポテトとは異なり、皮ごと調理することで下処理の手間を大幅に省きつつ、里芋ならではのねっとりとした食感と豊かな風味をダイレクトに楽しむことができます。
180度の揚げ油でカラッと仕上げる火加減のコツ
里芋を調理する際は、180度の揚げ油を使用します。180度という適切な温度で一気に揚げることで、表面はサクッとした軽やかな食感に仕上がり、中はねっとりとした絶妙な火通りになります。
温度が低すぎると油っぽくなってしまい、高すぎると中まで火が通る前に焦げてしまうため、180度をしっかりとキープしながら油の中でじっくりと加熱し、最後はしっかりと油をきることが重要です。
個性が光る特製ディップと薬味の絶妙な組み合わせ
クリームチーズ、ピーナツバター、わさび、しょうゆを混ぜ合わせたディップは、濃厚なコクとピリッとした辛みが絶妙に調和した味わいです。さらに、塩をふって水けをしっかりと絞ったみじん切りのたまねぎをのせ、香ばしく粗く刻んだバターピーナツを散らすことで、食感と風味に豊かな変化が生まれます。
濃厚な揚げたての里芋にこのディップと薬味をたっぷりと絡めることで、奥行きのある味わいが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
村田吉弘さんの「里芋のフライドポテト」には、すっきりとした酸味と豊かなアロマを持つ白ワインや、キレのある冷えたビールがよく合います。
特に、樽香が控えめでミネラル感の豊かなシャルドネや、爽やかなソーヴィニヨン・ブランは、クリームチーズやピーナツバターを使った濃厚なディップの味わいを心地よく引き締め、口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれます。
また、和食の文脈に合わせて、すっきりとした辛口の日本酒やハイボールを合わせるのも素晴らしい選択です。揚げたての香ばしい里芋の風味と、ディップのコク深い味わいをより一層引き立ててくれます。
保存テクニックと温め直し方
この料理は揚げたてのサクッとした食感と香ばしさが最大の魅力であるため、調理後はなるべく早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。万が一余ってしまった場合は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、食べる際にオーブントースターなどでカリッと温め直すと食感が多少戻ります。
ただし、ディップについては、たまねぎの水けや風味が変わる可能性があるため、長時間の保存は避け、早めに消費するようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんによる「里芋のフライドポテト」は、身近な食材である里芋の新しい魅力を発見できる独創的なレシピです。皮ごと切って180度の油で揚げるというシンプルな調理法でありながら、里芋ならではのねっとりとした食感と香ばしさを存分に楽しむことができます。
さらに、クリームチーズやピーナツバター、わさび、しょうゆを合わせた特製ディップに、水けを絞ったたまねぎや粗く刻んだバターピーナツを組み合わせることで、一口ごとに異なる食感と深い味わいが広がります。
下処理の手間がかからないため手軽に作れるのも大きな魅力であり、普段の食卓のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみやおもてなしの一品としても非常に重宝するレシピです。ぜひご家庭のキッチンで挑戦し、素材の持ち味を活かした極上の味わいをお楽しみください。
