元気いっぱいでアイデア溢れる料理でおなじみ、平野レミさんの大人気レシピ「とんキャベ」をご紹介します。豚肉とキャベツという定番の組み合わせを、驚くほどさっぱりと、そして風味豊かに仕上げた一品です。
しゃぶしゃぶ用の柔らかな豚肩ロース肉と、甘みたっぷりのキャベツをサッと茹で上げ、特製の「にんにく元気しょうゆ」とわさびを効かせたタレで和えるだけという手軽さが最大の魅力です。さらに、生わかめの磯の香りと、赤ピーマンの鮮やかな彩りが加わることで、見た目にも食欲をそそる華やかな仕上がりになります。
茹でることで豚肉の余分な脂が落ち、ヘルシーにいただけるのも嬉しいポイント。キャベツのシャキシャキとした食感と、豚肉の旨味が絶妙に絡み合い、お箸が止まらなくなる美味しさです。忙しい日の夕食のメインディッシュとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても大活躍間違いなしの手軽で栄養満点なレシピ。
ぜひご家庭の定番メニューに加えて、その素晴らしい味わいをお楽しみください。
【平野レミさんのレシピ】とんキャベの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes5
minutes294
kcal15
minutes元気いっぱいでアイデア溢れる料理でおなじみ、平野レミさんの大人気レシピ「とんキャベ」をご紹介します。豚肉とキャベツという定番の組み合わせを、驚くほどさっぱりと、そして風味豊かに仕上げた一品です。
材料
豚肩ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
キャベツ 200g
生わかめ 60g
ピーマン(赤) 1/2コ
【A】
にんにく元気しょうゆ 大さじ1
わさび 小さじ1/2
作り方
- キャベツ、生わかめはザク切りにする。ピーマンは細切りにする。豚肉は食べやすい大きさに切る。
- 鍋に湯を沸かし、キャベツとピーマンを好みの堅さにゆでる。続いて豚肉もゆでる。
- 【A】をよく混ぜ合わせる。
- 器に水けをきった 2 と生わかめを盛り合わせ、 3 をかけてあえる。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (とんキャベ)
とんキャベを美味しく作る3つの極意
野菜と豚肉を順番に茹でることで旨味を保つ
このレシピの最大のポイントは、同じ鍋でキャベツ、赤ピーマン、そして豚肉の順に茹でる工程にあります。最初に野菜を好みの堅さにサッと茹でることで、野菜本来の甘みとシャキシャキとした心地よい食感をしっかりと残すことができます。
そして、野菜を引き上げた後の同じお湯で豚肩ロース肉を茹でることで、野菜から溶け出したほのかな甘みや風味が豚肉にまとわりつき、お肉の旨味をさらに引き立てます。また、豚肉から先にお湯に入れてしまうと、お湯にアクが大量に出てしまい、後から茹でる野菜の色合いや風味を損ねてしまう原因になります。
順番を守るというほんの少しの工夫が、全体の仕上がりを大きく左右するのです。
水けをしっかりと切ることで味がぼやけない
茹で上がったキャベツ、赤ピーマン、そして豚肩ロース肉は、タレで和える前にしっかりと水けを切ることが非常に重要です。
水けが残ったままの状態で器に盛り付けたり、タレと合わせてしまうと、せっかくのにんにく元気しょうゆとわさびのパンチの効いた風味が薄まってしまい、全体的にぼやけた印象の味に仕上がってしまいます。
ザルに上げて自然に湯切りをするだけでなく、必要であればキッチンペーパーなどで軽く押さえるようにして、余分な水分を丁寧に取り除いてください。このひと手間を惜しまないことで、にんにくの風味とわさびの爽やかな辛味が食材一つ一つにしっかりと絡み、一口ごとの満足感が格段に向上します。
わさびとにんにくしょうゆの黄金比ダレを後がけする
味の決め手となるのは、なんといっても「にんにく元気しょうゆ」大さじ1に対して「わさび」小さじ2分の1という絶妙なバランスで配合された特製ダレです。
にんにくのガツンとした力強い香りと旨味が効いた醤油に、わさびのツンとした爽やかな辛味が加わることで、豚肉の脂の甘みを引き締めつつ、後味を驚くほどさっぱりとさせてくれます。このタレは、食べる直前にしっかりと混ぜ合わせ、水けを切った茹で野菜と豚肉、そして生わかめにサッと絡めるようにあえるのがコツです。
わさびの辛味は熱に弱いため、熱々の鍋の中で一緒に混ぜるのではなく、器に盛り付けた後にあえることで、わさび本来の鮮烈な風味を最大限に活かすことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさん直伝の「とんキャベ」は、にんにくのパンチが効いた醤油の旨味と、わさびの爽やかな辛味が特徴的な和風テイストの一品です。この料理の豊かな風味を引き立てるお酒としては、すっきりと冷やした辛口の白ワインが非常によく合います。
特に、ソーヴィニヨン・ブランのような柑橘系の爽やかな酸味とハーブのニュアンスを持つ白ワインは、わさびの清涼感や生わかめの磯の香り、さらにはキャベツの甘みと見事に調和します。また、日本の食卓らしく、キリッと冷やした純米吟醸酒などの日本酒との相性も抜群です。
日本酒のふくよかなお米の旨味が、豚肩ロース肉の脂の甘みやにんにく醤油のコクを優しく包み込み、至福のマリアージュを生み出します。ビールを合わせるなら、苦味のキレが良いピルスナータイプを選ぶと、口の中をさっぱりとリセットしてくれ、箸がどんどん進む組み合わせになります。
保存テクニックと温め直し方
「とんキャベ」は、茹でたての温かい状態でも、少し冷ましてからでも美味しくいただけるレシピですが、基本的には出来立てをその日のうちに食べ切ることをおすすめします。どうしても保存が必要な場合は、タレで和える前の状態で、水けをしっかりと拭き取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。
保存期間の目安は翌日までです。タレをかけてから長時間置くと、キャベツなどの野菜から水分が染み出し、味が薄まってしまうだけでなく、わさびの風味も飛んでしまいます。食べる直前に再度特製ダレを作り、和えてからお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した平野レミさんの「とんキャベ」は、手軽に手に入る身近な食材を使いながらも、驚きのある美味しさを引き出す素晴らしいレシピです。
しゃぶしゃぶ用の豚肩ロース肉、キャベツ、赤ピーマンをサッと茹で、生わかめとともに特製ダレで和えるというシンプルな工程でありながら、にんにく元気しょうゆとわさびの効いたパンチのある味わいが、素材の甘みや食感を最大限に引き立てています。
茹でることで豚肉の余分な脂を落とし、野菜もたっぷり摂れるため、栄養バランスが良くヘルシーなのも嬉しいポイントです。彩りも鮮やかで食卓を華やかに彩ってくれる一品は、忙しい平日の夕食から、ちょっとしたおもてなしの席、あるいは晩酌のお供まで、幅広いシーンで活躍してくれます。
ぜひこの手軽で美味しいレシピをマスターして、日々の献立にお役立てください。
