テレビや雑誌で大活躍されている料理愛好家、平野レミさん直伝のレシピ「えびかつ」をご紹介します。このレシピは、プリプリとしたえびの食感と、衣のサクサク感が絶妙に調和した、家庭で手軽に作れる本格的な揚げ物料理です。
一般的なえびかつは、はんぺんや卵などのつなぎを使うことが多いですが、平野レミさんのレシピでは、皮ごとすりおろしたれんこんとおろしたまねぎを贅沢に使用するのが大きな特徴です。
これによって、えび本来の旨味が引き立つだけでなく、れんこん特有のもちもちとした食感と自然な粘り気が加わり、ジューシーで食べ応えのある仕上がりになります。特別な道具を使わず、フライパンを使ってじっくりときつね色になるまで揚げるため、揚げ物が苦手な方でも失敗しにくく、調理がしやすい工夫が施されています。
夕食のメインディッシュとしてはもちろんのこと、冷めても美味しさが持続するため、お弁当のおかずや、おもてなしのパーティー料理としても大変喜ばれる一品です。
【平野レミさんのレシピ】えびかつの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings20
minutes10
minutes340
kcal30
minutesテレビや雑誌で大活躍されている料理愛好家、平野レミさん直伝のレシピ「えびかつ」をご紹介します。このレシピは、プリプリとしたえびの食感と、衣のサクサク感が絶妙に調和した、家庭で手軽に作れる本格的な揚げ物料理です。
材料
パン粉 適量
サラダ油 適量
ウスターソース 適量
ケチャップ 適量
和がらし 適量
【A】
えび(ブラックタイガーなど) 正味200g
れんこん(皮ごとすりおろす) 100g
おろしたまねぎ 30g
塩 小さじ1/3~
【付け合わせ】
ラディッシュ
キャベツ
レモン
作り方
- えびは殻をむいて包丁で粗くたたく。れんこんは皮つきのまますりおろし、水分を軽く切る。
- ボウルに【A】を入れ、よく練る。
- 2 を4~6等分に丸小判型に成型し、周りにパン粉をつける。
- フライパンにサラダ油を熱し、 3 を入れてじっくりきつね色になるまで揚げる。
- 【付け合わせ】と共に器に盛り、お好みでウスターソース、ケチャップ、和がらしをつけていただく。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (えびかつ)
えびかつを美味しく作る3つの極意
えびは粗くたたいて食感を残す
このレシピのポイントは、主役であるえびの殻をむいた後、包丁を使って粗めにたたくことです。フードプロセッサーなどで完全にペースト状にしてしまうのではなく、あえて大きめの塊を残すように粗く刻むことで、加熱した際にいえび特有のプリプリとした弾力ある食感が口の中でしっかりと際立ちます。
噛むたびにえびの豊かな旨味と甘味が広がり、まるでお店で食べるような贅沢な食感のコントラストを楽しむことができます。粗くたたくことで、つなぎの野菜ともよく絡み合い、成型しやすくなるという調理上のメリットもあります。
れんこんを皮ごとすりおろしてつなぎに
このレシピのもう一つの重要なポイントは、れんこんを皮付きのまますりおろし、水分を軽く切ってから具材に加えることです。れんこんは皮の近くに風味や栄養が豊富に含まれているため、皮ごとすりおろすことで独特の香ばしさと奥深いコクが生まれます。
また、れんこんに含まれる天然のでんぷん質が、卵などのつなぎを使わずに具材全体をしっかりとまとめる役割を果たします。水分を軽く切ることで、成型時に型崩れするのを防ぎ、外はサクサク、中はもっちりとした極上の食感を生み出すことができます。
フライパンでじっくりときつね色に揚げる
最後のポイントは、丸小判型に成型してパン粉をまぶしたタネを、フライパンに入れたサラダ油の中でじっくりときつね色になるまで揚げることです。
高温で急激に揚げてしまうと、表面だけが焦げて中に火が通らない原因になりますが、フライパンでじっくりと加熱することにより、おろしたまねぎやれんこんの甘味がじわじわと引き出され、えびにもふっくらと火が入ります。
全体が美しいきつね色に染まるまで丁寧に揚げることで、パン粉のサクサクとした軽い食感と、中のジューシーな旨味が見事に調和します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このサクサクでジューシーなえびかつには、爽やかな酸味と豊かな果実味を持つ白ワインが非常によく合います。
特に、フランスのロワール地方やニュージーランドで作られるソーヴィニヨン・ブランは、ハーブのような清涼感と柑橘類のフレッシュな香りが特徴で、えびの甘味を引き立てつつ、揚げ物の油っぽさを口の中でさっぱりと洗い流してくれます。
また、ふくよかなコクを楽しみたい場合は、樽熟成を軽めにしたシャルドネや、イタリアのソアーヴェなどもおすすめです。お好みで添えるウスターソースやケチャップの濃厚な味わい、和がらしのピリッとした刺激とも相性が良く、ワインのフルーティーさが調和して、贅沢なマリアージュを堪能することができます。
保存テクニックと温め直し方
調理済みのえびかつを保存する場合は、しっかりと粗熱を取ってから、1個ずつ清潔なラップで隙間なく包み、密閉保存容器やジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫で保管してください。冷蔵保存の目安は約2日程度です。
お召し上がりになる際は、電子レンジで軽く温めて中まで熱を通した後、オーブントースターやフライパンで表面を数十秒ほど焼くと、パン粉のサクサクとした香ばしい食感がよみがえり、出来立てに近い美味しさを楽しむことができます。
なお、風味や食感を損なわないためにも、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさん直伝の「えびかつ」は、えびのプリプリとした存在感と、皮ごとすりおろしたれんこんのモチモチ感が融合した、非常に満足度の高い主菜レシピです。おろしたまねぎを加えることで自然な甘味とジューシーさが加わり、塩味ベースのシンプルな味付けが素材本来の美味しさを最大限に引き立てています。
フライパンを使ってじっくりときつね色になるまで揚げるため、外側の衣は非常に軽やかでサクサクとした心地よい食感に仕上がります。
付け合わせのキャベツやラディッシュ、レモンを添えることで、見た目も華やかになり、ウスターソース、ケチャップ、和がらしをお好みでつけていただくことで、大人から子どもまで誰もが大満足できる味わいになります。
