毎日の食卓に笑顔を届けてくれる、平野レミさんの大人気レシピ「ダレでも焼き肉」をご紹介します。焼き肉といえば、市販のタレを使うのが手軽ですが、このレシピでは身近な食材を使って、誰でも簡単に、そしてとびきり美味しい特製のタレでお肉を味わうことができます。
味の決め手となるのは、たっぷりとすりおろした「りんご」と「たまねぎ」で作る自家製のつけだれです。フルーツと野菜の自然な甘みと酵素の働きを利用することで、お買い得な豚バラ肉であっても驚くほど柔らかく、ジューシーに仕上がります。漬け込み時間はたったの10分間。
忙しい平日の夜でも、サッと準備してすぐに熱々の焼き肉を楽しむことができる、まさに救世主のような一品です。さらに、一緒に炒めるしいたけが豚肉の旨味をたっぷりと吸い込み、ご飯が止まらなくなること間違いなしの美味しさです。
ご家庭にある調味料と手に入りやすい材料だけで、専門店のような本格的で奥深い味わいが完成する平野レミさん直伝のレシピを、ぜひご自宅の定番メニューに加えてみてください。お子様から大人まで、家族みんなが喜ぶ大満足のおかずになりますよ。
【平野レミさんのレシピ】ダレでも焼き肉の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes10
minutes480
kcal25
minutes毎日の食卓に笑顔を届けてくれる、平野レミさんの大人気レシピ「ダレでも焼き肉」をご紹介します。焼き肉といえば、市販のタレを使うのが手軽ですが、このレシピでは身近な食材を使って、誰でも簡単に、そしてとびきり美味しい特製のタレでお肉を味わうことができます。
材料
豚バラ肉(焼き肉用) 200g
生しいたけ 3枚
細ねぎ 適量
サラダ油 小さじ1
しょうゆ 大さじ2
【つけだれ】
りんご 100g(正味)
たまねぎ 100g(正味)
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
作り方
- りんご、たまねぎは皮と芯を除いてすりおろす。【つけだれ】を豚肉に加えて混ぜ、10分間ほどおく。
- ポイント
- 肉に味がなじむと同時に、とっても柔らかくなる。
- しいたけは石づきを除き、5mm厚さのそぎ切りにする。細ねぎは4cm長さの斜め切りにする。
- フライパンにサラダ油小さじ1を強めの中火で熱し、 1 の豚肉を【つけだれ】をぬぐって炒める。焼き色がついたら 2 のしいたけを加え、サッと炒め合わせる。
- 残った【つけだれ】の汁けを軽くきって加え、しょうゆ大さじ2を回しかけ、からめながら手早く火を通す。器に盛り、 2 の細ねぎを散らす。
- ポイント
- 汁けが多いと肉が煮えてしまうので、軽くきって加える。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (ダレでも焼き肉)
ダレでも焼き肉を美味しく作る3つの極意
すりおろしりんごとたまねぎの酵素でお肉を柔らかく
このレシピの最大のポイントは、すりおろしたりんごとたまねぎで作る特製の「つけだれ」に豚バラ肉を漬け込む工程です。りんごやたまねぎには、お肉のタンパク質を分解して柔らかくする働きを持つ酵素がたっぷりと含まれています。
わずか10分間という短い漬け込み時間でも、この酵素の力がしっかりと働き、豚肉が驚くほどしっとりと柔らかな食感に変化します。また、果物と野菜の自然な甘みがお肉の中までしっかりと浸透するため、噛むほどに奥深い旨味が口いっぱいに広がります。
市販のタレでは味わえない、手作りならではの優しい甘みとフルーティーな風味が、豚バラ肉の脂の甘みをさらに引き立ててくれるのです。
炒める前につけだれをぬぐい、香ばしい焼き色をつける
フライパンでお肉を焼く際、「つけだれをぬぐってから炒める」という手順が非常に重要になります。漬け込んだタレをたっぷりつけたままフライパンに入れてしまうと、タレの水分でフライパンの温度が急激に下がり、お肉が「焼ける」のではなく「煮える」状態になってしまいます。
これでは豚バラ肉特有の香ばしさやカリッとした食感が失われてしまいます。表面のタレを軽くぬぐってから強めの中火で一気に焼き上げることで、お肉の表面に美味しそうな焼き色がつき、メイラード反応による豊かな風味が引き出されます。この香ばしさが、最終的な料理の美味しさを決定づける重要な要素となるのです。
残ったタレは汁気をきって加え、手早く絡めて仕上げる
お肉としいたけを炒め合わせた後、お肉を漬け込んでいた残りのつけだれを加えますが、ここで「汁けを軽くきって加える」のが美味しく仕上げる極意です。先ほどのポイントと同様に、水分が多すぎるとせっかく香ばしく焼いたお肉が煮込み料理のようになってしまい、食感も風味も損なわれます。
汁気を適度にきったタレとしょうゆを回しかけたら、からめながら手早く全体に火を通します。こうすることで、すりおろしたりんごとたまねぎがソースのように具材に絡みつき、お肉としいたけの旨味を逃さずにギュッと閉じ込めることができます。最後に散らす細ねぎの香りが、全体の味を見事に引き締めてくれます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
フルーティーな甘みと醤油の香ばしさが絶妙なバランスの「ダレでも焼き肉」には、果実味豊かなワインや、スッキリとしたビールがよく合います。ワインを合わせるなら、りんごの自然な甘みに寄り添ってくれる軽めの赤ワインがおすすめです。
例えば、フランス産の「ピノ・ノワール」や、日本の「マスカット・ベーリーA」などは、渋みが少なく赤いベリー系の果実味が豊かなため、豚バラ肉の甘い脂や醤油ベースの甘辛いタレと見事に調和します。
また、少し冷やした「ロゼワイン」も、お肉の旨味をさっぱりと洗い流してくれ、次の一口をより美味しく感じさせてくれる素晴らしいペアリングになります。もっとカジュアルに楽しみたい日は、キリッと冷えた「ピルスナー」タイプのビールや、強炭酸の「ハイボール」も間違いのない組み合わせです。
炭酸の爽快感が豚バラ肉の濃厚な味わいとコントラストを生み出し、食事の時間をさらに盛り上げてくれるでしょう。
保存テクニックと温め直し方
「ダレでも焼き肉」が余ってしまった場合は、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。りんごやたまねぎなどの生野菜を使用したタレを使っているため、冷蔵保存で1〜2日以内には食べ切るようにしましょう。温め直す際は、電子レンジで軽く加熱するか、フライパンでサッと炒め直すと美味しくいただけます。
ただし、再加熱しすぎると豚肉が硬くなってしまうので注意が必要です。また、たくさん作ってしまった場合は、細かく刻んでチャーハンの具材にしたり、うどんのトッピングとしてリメイクするのもおすすめです。お肉の旨味が染み込んだタレがご飯や麺とよく絡みます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、平野レミさんが考案した大人気メニュー「ダレでも焼き肉」のレシピをご紹介しました。すりおろしたりんごとたまねぎの酵素パワーを活用することで、お手頃な豚バラ肉でもたった10分の漬け込み時間で驚くほど柔らかく、ジューシーに仕上がる魔法のような一品です。
市販のタレを使わず、身近な食材の組み合わせだけで専門店顔負けの本格的な味わいが完成するのは、さすが平野レミさんのレシピならではの魅力です。お肉を焼く際はタレを軽くぬぐって香ばしく焼き上げること、そして仕上げのタレは水分をきって手早く絡めることが、お肉を煮えさせず絶品に仕上げる最大のポイントです。
ご飯が進むメインのおかずとしてはもちろん、冷めても美味しいのでお弁当のおかずや、ビールのお供にもぴったりです。今日の晩ごはんに迷ったら、ぜひこの「ダレでも焼き肉」を作ってみてはいかがでしょうか。
