今回は、テレビや雑誌などで大活躍の料理愛好家、平野レミさんのレシピ「夏野菜の食べるソース」をご紹介します。暑さが厳しく食欲が落ちがちな季節にぴったりの、さっぱりと食べられる一品です。
豚肩ロース肉のしゃぶしゃぶに、トマト、ピーマン、きゅうり、たまねぎ、にんじんといった色鮮やかな夏野菜をたっぷりと使ったソースをかけていただきます。このレシピの最大の特徴は、フードプロセッサーを使ってあっという間に完成する特製ソースです。
野菜を乱切りにしてバジルやオリーブオイル、ハーブ塩などの調味料と一緒にフードプロセッサーで8〜10秒間回すだけで、野菜のシャキシャキとした食感が程よく残る、まさに「食べるソース」が出来上がります。
豚肉を茹でる際のお湯に酒を加えることで、肉の臭みを消して旨味を引き出し、しっとりと柔らかく仕上げることができます。フレッシュなバジルの香りと、チリペッパーのピリッとした辛味がアクセントになり、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても相性抜群です。
火を使う時間が短く、手軽に野菜をたっぷり摂取できるこのレシピは、忙しい日々の食卓の強い味方になるでしょう。平野レミさんならではの、簡単で美味しく、そして元気が湧いてくるようなアイデアが詰まった素晴らしいレシピを、ぜひご自宅で体験してみてください。
【平野レミさんのレシピ】夏野菜の食べるソースの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings10
minutes5
minutes401
kcal15
minutes今回は、テレビや雑誌などで大活躍の料理愛好家、平野レミさんのレシピ「夏野菜の食べるソース」をご紹介します。暑さが厳しく食欲が落ちがちな季節にぴったりの、さっぱりと食べられる一品です。
材料
豚肩ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
酒 大さじ3
【A】
トマト 1コ(正味160g)
ピーマン 1コ(正味40g)
きゅうり 1/2本(50g)
たまねぎ 1/4コ(50g)
にんじん(皮付き) 1/2本(50g)
バジルの葉 10枚
オリーブ油 大さじ2
ハーブ塩 大さじ1
黒こしょう 適量
チリペッパー 小さじ1/4
【付け合わせ】
リーフレタス 適量
作り方
- 鍋に1リットルの湯を沸かし。酒を加える。豚肉をサッと湯にくぐらせて火を通し、水けをきり、リーフレタスを敷いた器に盛る。
- 野菜を乱切りにし、フードプロセッサーに全て入れ、8~10秒間回してソースをつくる。
- ソースを 1 にかける。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (夏野菜の食べるソース)
夏野菜の食べるソースを美味しく作る3つの極意
豚肉を茹でる湯に酒を加える
手順にある通り、1リットルの湯を沸かした鍋に大さじ3の酒を加えてから豚肉を茹でるのが重要なポイントです。湯に酒を加えることで、豚肩ロース肉特有の臭みを効果的に消すことができます。また、アルコールが揮発する際に肉の旨味を引き出し、しっとりと柔らかな食感に仕上げる効果もあります。
豚肉はサッと湯にくぐらせて火を通す程度に留めることで、パサパサになるのを防ぎ、肉本来の美味しさを保つことができます。茹で上がったらしっかりと水気をきってから盛り付けることで、後からかけるソースの味が薄まらず、野菜の風味を存分に楽しむことができます。
フードプロセッサーの稼働時間
ソース作りの最大のポイントは、フードプロセッサーを回す時間を「8〜10秒間」に留めることです。乱切りにしたトマト、ピーマン、きゅうり、たまねぎ、にんじんをペースト状になるまで細かくしすぎず、あえて粗めに粉砕することで、野菜のシャキシャキとした食感を活かした「食べるソース」になります。
この絶妙な大きさが、柔らかい豚しゃぶ肉と絡んだ際に素晴らしい食感のコントラストを生み出します。また、短時間で撹拌することで野菜の水分が出すぎず、オリーブオイルやハーブ塩の風味がしっかりと野菜の粒にまとわりつき、フレッシュなバジルの香りも引き立ちます。
にんじんは皮付きのまま使用する
レシピの材料指定にある通り、にんじんは「皮付き」のまま使用します。にんじんの皮や皮のすぐ下の部分には、栄養素が豊富に含まれており、特有の風味も強いのが特徴です。皮付きのまま乱切りにしてフードプロセッサーにかけることで、にんじん本来の力強い風味と甘みをソース全体にプラスすることができます。
他のフレッシュな夏野菜と合わさったときに、味わいに深みを与える隠し味のような役割を果たします。新鮮なにんじんをよく水洗いして、皮ごと余すところなく活用するのが美味しく仕上げるコツです。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「夏野菜の食べるソース」には、フレッシュな野菜の風味と豚しゃぶのさっぱりとした味わいに寄り添う、爽やかな白ワインやロゼワインが非常によく合います。特におすすめなのは、ニュージーランド産のマールボロ地区などで造られる「ソーヴィニヨン・ブラン」です。
このワインが持つハーブや青草、柑橘系の爽やかな香りは、ソースにたっぷり使われているバジルやピーマンの青々とした風味と見事に同調します。また、キリッとした酸味が豚肉の脂をすっきりと流してくれます。もう一つの選択肢として、南仏プロヴァンス地方の「ロゼワイン」も素晴らしい相性を見せます。
トマトの酸味や甘み、オリーブオイルの風味とプロヴァンスのロゼは定番の組み合わせであり、チリペッパーの微かな辛味も優しく包み込んでくれます。よく冷やした軽快なワインとともに、夏の食卓を華やかに楽しんでみてください。
保存テクニックと温め直し方
豚肉を茹でてソースをかけた完成品は、時間とともに野菜から水分が出て味が薄まってしまうため、出来立てをその日のうちに食べ切るのが最もおすすめです。もしソースだけが余ってしまった場合は、清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で1〜2日程度保存することが可能です。
ただし、生の玉ねぎやきゅうりを使用しているため、時間が経つと風味が変化しやすくなります。保存したソースは、翌日に冷奴にのせたり、そうめんや冷製パスタに絡めたり、焼いた白身魚や鶏肉のソテーにかけるなど、別の料理の万能調味料としてアレンジして使い切ると無駄なく美味しく楽しめます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した平野レミさんの「夏野菜の食べるソース」は、暑い季節にぴったりの、手軽で栄養満点な素晴らしいレシピです。豚肩ロース肉を酒を入れたお湯でサッと茹でることで、臭みを取り除き柔らかく仕上げた豚しゃぶに、フードプロセッサーで瞬時に作れる彩り豊かな特製ソースをたっぷりとかけていただきます。
トマト、ピーマン、きゅうり、たまねぎ、にんじんという夏野菜のシャキシャキとした食感と、バジル、オリーブオイル、ハーブ塩が織りなす爽やかで奥深い風味が絶妙に絡み合います。チリペッパーのピリッとしたアクセントが食欲を刺激し、夏バテ気味の時でも美味しく食べられる一品です。
火を使う作業は豚肉を茹でるほんの少しの時間だけで、あとはフードプロセッサーにお任せという手軽さも大きな魅力です。忙しい日の主菜として、また彩り豊かなおもてなし料理として、ぜひこの絶品ソースをご家庭で作って味わってみてください。
