今回は、テレビや雑誌で大活躍されている料理愛好家、平野レミさんの大人気レシピ「しょうがいっぱいしょうが焼き」をご紹介します。定番の豚の生姜焼きといえば、すりおろした生姜を使うのが一般的ですが、平野レミさんのこのレシピは一味違います。
なんと80gもの生姜を皮付きのままごく薄切りにして、お肉と一緒に炒めてしまうという驚きの大胆レシピです。しゃぶしゃぶ用の薄切り豚肩ロース肉を使うことで、生姜とお肉が見事に一体化し、口に入れた時の食感のバランスが絶妙に仕上がります。
たっぷり入った生姜の爽やかな香りと心地よい辛みが食欲を刺激し、ご飯が止まらなくなること間違いなしの一品です。また、作り方も非常にシンプルで、ボウルで材料をもみ込んでフライパンで炒めるだけという手軽さも魅力。忙しい日の夕食から、がっつり食べたいお弁当のおかずまで、幅広く活躍してくれます。
平野レミさんならではの、愛情とアイデアがたっぷりと詰まった「しょうがいっぱいしょうが焼き」、ぜひご家庭でその美味しさを体験してみてください。
【平野レミさんのレシピ】しょうがいっぱいしょうが焼きの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes8
minutes443
kcal18
minutes今回は、テレビや雑誌で大活躍されている料理愛好家、平野レミさんの大人気レシピ「しょうがいっぱいしょうが焼き」をご紹介します。定番の豚の生姜焼きといえば、すりおろした生姜を使うのが一般的ですが、平野レミさんのこのレシピは一味違います。
材料
豚肩ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
しょうが 80g
貝割れ菜 適量
七味とうがらし 適宜
サラダ油 大さじ2
【A】
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
作り方
- 豚肉は大きければ一口大に切る。しょうがは皮付きのままきれいに洗い、ごく薄切りにする。貝割れ菜は根元を切り落とす。
- ポイント
- ピーラーで切るよりも包丁で薄~く。これなら肉と一体化して、辛みも気にならずにたくさん食べられる。
- ボウルに豚肉、しょうがを入れて【A】を加え、よくもみ込む。
- フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、 2 を汁ごと入れ、ほぐしながら炒める。
- 汁けがほとんどなくなったら、器に盛って貝割れ菜を添え、好みで七味とうがらしをふる。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (しょうがいっぱいしょうが焼き)
しょうがいっぱいしょうが焼きを美味しく作る3つの極意
生姜は皮付きのまま包丁で極薄切りにする
このレシピの最大のポイントは、なんと言っても80gというたっぷりの生姜の使い方にあります。生姜はピーラーを使うのではなく、包丁でごく薄く切ることが重要です。皮付きのまま極薄切りにすることで、生姜の豊かな風味を逃すことなく、かつしゃぶしゃぶ用の薄切り豚肉と見事に一体化します。
厚みがあると辛みが際立って食べにくくなってしまいますが、極薄切りにすることで辛みが気にならず、お肉と一緒にたっぷりの生姜を美味しく食べ進めることができます。食感の調和を生み出すための大切な工程です。
焼く前にボウルで調味料とよくもみ込む
豚肉と極薄切りにした生姜をボウルに入れ、しょうゆ、酒、みりんを合わせた調味料【A】を加えてよくもみ込む工程が、味の決め手となります。フライパンで炒めながら調味料を絡めるのではなく、事前にもみ込むことで、薄切りのお肉一枚一枚にしっかりと味が染み込みます。
また、生姜の成分がお肉に作用し、風味づけとともにお肉をより美味しく引き立てる効果も期待できます。全体にムラなく味が回るように、お肉をほぐしながら優しく、しかし丁寧にもみ込むことを意識して下準備を行ってください。
汁ごとフライパンに入れ、汁気がなくなるまで炒める
炒める際は、中火で熱したサラダ油に、もみ込んだお肉と生姜をボウルに残った汁ごと全て入れるのがコツです。フライパンの中で豚肉が固まらないように、菜箸などでしっかりとほぐしながら炒めていきます。
最初は調味料の水分がありますが、この汁気がほとんどなくなるまでしっかりと炒め合わせることで、お肉と生姜に香ばしさが加わり、味がキュッと凝縮されます。照りが出てきて、フライパンの底に汁気が見えなくなるタイミングが完成の合図です。焦がさないよう火加減に注意しながら仕上げてください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「しょうがいっぱいしょうが焼き」は、生姜の鮮烈な風味と醤油ベースの甘辛い味付けが特徴です。これに合わせる飲み物として、爽快感のあるビールやハイボールはもちろんのこと、ワインを合わせるのも大変おすすめです。
ワインを選ぶなら、生姜のスパイシーさと醤油のコクに寄り添うような、少し果実味のある白ワインはいかがでしょうか。例えば、ドイツやフランス・アルザス地方の「ゲヴュルツトラミネール」は、ライチのような華やかな香りとほんのりとしたスパイスのニュアンスがあり、生姜の風味と素晴らしいマリアージュを奏でます。
また、軽快な赤ワインを選ぶなら、日本の「マスカット・ベーリーA」や、少し冷やした「ピノ・ノワール」がよく合います。醤油の風味はピノ・ノワールの持つ大地のような香りや繊細な酸味と相性が良く、豚肉の脂の甘みをすっきりと流してくれます。ぜひ、和洋折衷のペアリングを楽しんでみてください。
保存テクニックと温め直し方
作り置きや余った場合の保存方法について解説します。粗熱がしっかりと取れてから、清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保存してください。生姜がたっぷり入っており、汁気がなくなるまでしっかりと炒めているため比較的保存に向いていますが、冷蔵で2〜3日以内を目安に食べ切るようにしましょう。
温め直す際は、電子レンジで軽く加熱するか、フライパンでサッと炒め直すと風味が復活します。お弁当のおかずとして使用する場合も、汁気が出にくいので大変便利です。冷凍保存する場合は、1食分ずつラップで小分けにし、保存袋に入れて約1ヶ月保存可能です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさんのオリジナルレシピ「しょうがいっぱいしょうが焼き」をご紹介しました。すりおろし生姜を使う定番の作り方から一歩踏み出し、極薄切りの生姜をたっぷりと食べるという斬新なアイデアは、まさに平野レミさんならではの素晴らしい発想です。
豚肉と生姜の一体感、そしてご飯がすすむ甘辛い味付けは、世代を問わず喜ばれる大満足の一皿になります。ピリッとした辛みがアクセントになる七味唐辛子や、さっぱりとした貝割れ菜の付け合わせも、全体の味を引き締める名脇役として機能しています。
調理工程もシンプルで、特別な調理器具がなくても手軽に作れるのも嬉しいポイントです。日々の献立の強力なレパートリーとして、ぜひこの「しょうがいっぱいしょうが焼き」を作って、食卓を笑顔でいっぱいにしてください。
