今回は、テレビや雑誌でも大活躍の料理研究家、きじまりゅうたさんのレシピ「肉巻きチーズカレー」をご紹介します。カレーを作るとなると、通常はお鍋でじっくり煮込むイメージがありますが、このレシピの最大の魅力は、火を一切使わずに電子レンジだけで本格的な味わいが完成する点にあります。
豚バラ肉をくるくると巻いてかたくり粉をまぶすことで、お肉のジューシーさを閉じ込めつつ、カレールーに自然なとろみがつく工夫がされています。さらに、ブロッコリー、えのきだけ、たまねぎ、ミニトマトといったたっぷりの野菜が一度に摂れるのも嬉しいポイントです。
少量の水とカレールー、そして隠し味のウスターソースが電子レンジ加熱によって見事に融合し、まるで長時間煮込んだかのような深いコクを生み出します。最後にとろけるチーズをトッピングすれば、お子様から大人まで大満足の一皿に。
忙しい日のランチや、疲れて帰ってきた日の晩ごはんにも最適な、きじまりゅうたさんならではのアイディアが光る絶品カレーレシピです。ぜひご家庭でお試しください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】肉巻きチーズカレーの作り方
Course: 主食Cuisine: 洋食1
servings10
minutes7
minutes730
kcal17
minutes今回は、テレビや雑誌でも大活躍の料理研究家、きじまりゅうたさんのレシピ「肉巻きチーズカレー」をご紹介します。カレーを作るとなると、通常はお鍋でじっくり煮込むイメージがありますが、このレシピの最大の魅力は、火を一切使わずに電子レンジだけで本格的な味わいが完成する点にあります。
材料
豚バラ肉(薄切り) 6枚(80g)
ブロッコリー 50g
えのきだけ 1/2袋(50g)
たまねぎ 1/4コ(40g)
ミニトマト 3コ
スライスチーズ 1枚
カレールー 一皿分
熱湯 カップ1/2
ウスターソース 少々
ご飯(温かいもの) 茶碗(わん)1杯分
塩 少々
こしょう 少々
かたくり粉
作り方
- ブロッコリーは小房に分ける。えのきだけは根元を切り落とし、ほぐす。たまねぎは繊維に沿って薄切りにする。ミニトマトはヘタを取る。
- 豚肉は広げて塩・こしょう各少々をふり、クルクルと巻いて薄くかたくり粉をまぶす。
- 耐熱ボウルにえのきとたまねぎ、ブロッコリーを入れ、 2 をのせてラップでふんわりと覆い、電子レンジ(600W)に3〜4分間かける。
- カレールーに熱湯を注いで溶かし、ウスターソースを加えて混ぜる。
- 3 にミニトマトと 4 を加え、ラップでふんわりと覆い(両端は開ける)、電子レンジに2~3分間かける。
- 耐熱の器にご飯を盛り、 5 をかける。スライスチーズをのせて、ラップをせずに15~30秒間、チーズが溶けるまで電子レンジにかける。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (肉巻きチーズカレー)
肉巻きチーズカレーを美味しく作る3つの極意
豚バラ肉にかたくり粉をまぶして旨みととろみをプラス
豚バラ肉に塩・こしょうをしてクルクルと巻き、薄くかたくり粉をまぶすのがこのレシピの重要なポイントです。かたくり粉をまぶすことで、電子レンジで加熱した際に豚肉の脂と旨みが外に逃げず、ふっくらとジューシーに仕上がります。
さらに、このかたくり粉がカレールーや野菜から出る水分と合わさることで、カレー全体に自然なとろみがつき、ご飯によく絡む絶妙なソースに変化します。少しの手間ですが、仕上がりのクオリティを格段に引き上げる大切な工程です。
電子レンジ加熱は段階を分けて野菜の食感を活かす
このレシピでは、すべての材料を一度に加熱するのではなく、まずはえのきだけ、たまねぎ、ブロッコリーと豚肉を600Wで3〜4分間加熱し、その後にお湯で溶いたカレールーとミニトマトを加えてさらに2〜3分間加熱するという、2段階の工程を踏んでいます。
根菜やキノコ類など火の通りにくいものを先に加熱し、熱を通しすぎると崩れてしまうミニトマトや風味を活かしたいカレールーを後から加えることで、それぞれの食材のベストな食感と風味を引き出すことができます。
ルーはお湯で溶き、ラップの開け方で水分を調整する
カレールーをあらかじめカップ1/2の熱湯で溶かし、ウスターソースを加えておくことで、電子レンジ加熱時でもダマにならず、全体に均一に味が馴染みます。また、2回目の電子レンジ加熱(2〜3分間)の際、「ラップでふんわりと覆い、両端は開ける」という手順が非常に重要です。
両端を開けることで適度に蒸気が逃げ、カレーが水っぽくなるのを防ぎ、ちょうど良いとろみと濃厚な味わいに仕上がります。レンジ調理の水分コントロールのコツが詰まった工程です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「肉巻きチーズカレー」は、豚バラ肉の濃厚な旨味とチーズのまろやかさ、そしてウスターソースによるコクが特徴的な一皿です。このリッチな味わいには、ほどよい酸味と果実味が感じられる赤ワインのペアリングが非常によく合います。
例えば、チリ産の「カルメネール」や、イタリアの「キャンティ」などのミディアムボディの赤ワインがおすすめです。ワインの持つスパイシーなニュアンスがカレーのスパイスと見事に調和し、豚肉の脂の甘みを引き立ててくれます。
また、ビールを合わせるなら、少し苦味のある「IPA(インディア・ペールエール)」や、コク深い「アンバーエール」を選ぶと、チーズカレーの重厚感に負けず、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。
ノンアルコールであれば、冷たい黒烏龍茶や、レモンをたっぷりと絞った炭酸水を用意すると、カレーの風味を邪魔することなく、最後まで美味しく楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
電子レンジで手軽に作れるこのカレーは、基本的に出来立てをその日のうちに楽しむのが最もおすすめです。もし保存する場合は、ご飯にかける前のカレーソースの状態で、粗熱をしっかりと取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の目安は翌日までとなります。
温め直す際は、耐熱容器に移して電子レンジで中までしっかりと加熱してください。豚肉を巻いているため、冷凍保存するとお肉の食感が硬くなったり、かたくり粉のとろみが変質したりする可能性があるため、なるべく冷凍は避け、作りたての美味しさを味わいましょう。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさんのレシピによる「肉巻きチーズカレー」の作り方を詳しくご紹介しました。お鍋で煮込む手間を省き、すべての調理を電子レンジで完結させるという驚きの時短アイディアが詰まった一品です。
豚バラ肉を巻いてかたくり粉をまぶすことで旨みを逃さず、さらにカレーに絶妙なとろみをつけるテクニックは、忙しい現代の食卓に大いに役立ちます。ブロッコリーやえのきだけ、たまねぎ、ミニトマトといったたっぷりの野菜も一緒にレンジ加熱するため、栄養バランスが良く、彩りも鮮やかです。
最後にのせるスライスチーズが全体をまろやかにまとめ上げ、食欲をそそる最高の仕上がりになります。手軽でありながら本格的な味わいが楽しめるきじまりゅうたさんのレシピ、日々の献立のレパートリーとして、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
