今回は、テレビや雑誌で大活躍されている平野レミさんの人気レシピ、「一度でもサンドシューマイ」をご紹介します。シューマイといえば、皮で肉種を包む工程が手間で、ご家庭で作るには少しハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、平野レミさん直伝のこのレシピなら、面倒な包む作業は一切不要です!薄切りにしたシャキシャキのれんこんで肉ダネをサンドするだけという、斬新かつ理にかなったアイデアが光る一品となっています。
さらに、肉ダネの中にもすりおろしたれんこんがたっぷりと練り込まれており、外はシャキッ、中はフワッとした絶妙な食感のコントラストを楽しむことができます。豚バラ肉のコク深い旨味に、むきえびを加えることでプリプリとした弾力と海鮮の風味がプラスされ、本格的な味わいに仕上がります。
せいろや蒸し器を開けた瞬間に広がる湯気と香りは、食卓をパッと華やかにしてくれること間違いなし。手軽でありながら、ご家族みんなが笑顔になる大満足のおかずです。ぜひ、今日の晩ごはんに作ってみてはいかがでしょうか。
【平野レミさんのレシピ】一度でもサンドシューマイの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings15
minutes7
minutes418
kcal22
minutes今回は、テレビや雑誌で大活躍されている平野レミさんの人気レシピ、「一度でもサンドシューマイ」をご紹介します。シューマイといえば、皮で肉種を包む工程が手間で、ご家庭で作るには少しハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
材料
れんこん(小) 60g
香菜(シャンツァイ) 適宜
練りがらし 適量
かたくり粉 適量
酢 適量
しょうゆ 適量
【肉ダネ】
たまねぎ 1/4コ(50g)
れんこん 100g
豚バラ肉(薄切り) 150g
むきえび 100g
しょうが汁 小さじ1/2
塩 小さじ1/3
作り方
- れんこんは皮をむき、厚さ2mmほどの薄切りを24枚つくる。水にさらし、水けをきる。
- ポイント
- れんこんは細めのものを選ぶとよい。水にさらしてアクを抜く。
- 【肉ダネ】をつくる。たまねぎはみじん切りにし、れんこんはすりおろしてざるで軽く汁けをきる。豚肉は包丁でたたく。えびは粗みじん切りにする。ボウルに入れ、しょうが汁と塩を加え、よく練ってからだんごを12コつくる。
- ポイント
- えびを入れるとプリプリの弾力が出る。
- 2 にかたくり粉適量をしっかりまぶし、 1 のれんこん2枚ではさむ。蒸気の上がった蒸し器に入れ、6~7分間蒸す。
- ポイント
- かたくり粉をしっかりまぶすので、ツルンとした口当たりになる。
- 器に盛り、好みで香菜を散らす。練りがらし、酢・しょうゆ各適量をつけて食べる。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (一度でもサンドシューマイ)
一度でもサンドシューマイを美味しく作る3つの極意
れんこんのダブル使いで食感のコントラストを生む
このレシピの最大のポイントは、れんこんを「薄切りにして挟む用」と「すりおろして肉ダネに混ぜ込む用」の2つの方法で活用している点です。外側に挟む薄切りれんこんは、水にさらしてアクを抜くことで、蒸し上げた後も心地よいシャキシャキとした歯ごたえが残ります。
一方、肉ダネに混ぜ込むれんこんは、すりおろして軽く汁気を切ることで、お肉をつなぐ役割を果たしつつ、中にふんわりとした柔らかさと自然な甘みをもたらします。この外と内の全く異なる食感のコントラストが、最後まで飽きずに美味しく食べられる秘訣となっています。
れんこんは細めのものを選ぶと、サンドした際のサイズ感が上品に仕上がります。
えびの粗みじん切りがもたらすプリプリの弾力
肉ダネは豚バラ肉だけでも美味しいですが、そこにむきえびを加えることが本格的な味わいに引き上げるための重要な極意です。むきえびは細かく叩きすぎず、あえて「粗みじん切り」に留めることで、エビ特有のプリッとした強い弾力と豊かな風味が肉ダネの中にしっかりと残ります。
包丁で叩いた豚バラ肉のジューシーな旨味と、えびの海鮮系の旨味が合わさることで、味の奥行きが格段に広がります。ボウルで肉ダネを作る際は、しょうが汁と塩を加えた後、粘り気が出るまでしっかりと練り上げることも大切です。
よく練ることで豚肉の脂と水分が乳化し、えびの食感を引き立てるジューシーでまとまりのある肉ダネが完成します。
かたくり粉のコーティングによるツルンとした口当たり
肉ダネを丸めてれんこんで挟む直前に、かたくり粉を肉ダネの表面にしっかりとまぶす工程があります。これは単なる接着剤としての役割だけでなく、仕上がりの食感を大きく左右する重要なステップです。
かたくり粉をしっかりとまぶしてから6〜7分間蒸し上げることで、粉が水分を吸って糊化し、お肉の表面に薄い透明なベールを作ります。これにより、食べた時に舌の上でツルンと滑るような、非常に心地よい口当たりが生まれます。
同時に、豚肉とえびから溶け出す旨味たっぷりの肉汁を外に逃がさず、内側にしっかりと閉じ込めるコーティング効果も発揮します。蒸気を十分に上げた蒸し器で一気に蒸し上げることで、最高の一品が完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
「一度でもサンドシューマイ」の豚肉の旨味とえびの風味、そしてれんこんのシャキシャキ感には、すっきりとしながらも果実味のあるワインがよく合います。白ワインであれば、フランスのアルザス地方で造られる「リースリング」がおすすめです。
リースリングの持つキリッとした酸味とミネラル感が、豚肉の脂をさっぱりと洗い流し、しょうが汁の効いた肉ダネの風味を一層引き立ててくれます。また、辛子酢醤油をつけて食べることを考慮すると、ロゼワインも素晴らしいマリアージュを見せます。
スペインの「ガルナッチャ」を使用した辛口のロゼワインなどは、程よい果実の甘みとスパイシーなニュアンスがあり、香菜(シャンツァイ)の独特な香りや練りがらしのツンとした刺激とも見事に調和します。休日のディナーなど、少し特別な日の食卓にぜひ合わせてみてください。
保存テクニックと温め直し方
蒸し上がった「一度でもサンドシューマイ」が余ってしまった場合は、清潔な保存容器に入れ、粗熱がすっかり取れてから冷蔵庫で保存してください。乾燥を防ぐため、容器の蓋はしっかりと閉めるか、ラップで密閉することが重要です。冷蔵保存の目安は約2〜3日となります。
お召し上がりの際は、電子レンジで温め直すことも可能ですが、再度蒸し器に入れて数分間蒸し直すと、出来立てのようなふっくら感とれんこんのシャキシャキ感が蘇り、美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさんの「一度でもサンドシューマイ」は、面倒なシューマイの皮で包む作業を大胆に省き、薄切りれんこんで挟むという斬新なアイデアが光る素晴らしいレシピです。
れんこんを「挟む用」と「混ぜ込む用」の二役で使い分けることで生まれる豊かな食感、そして豚バラ肉とむきえびの合わさった奥深い旨味が、口いっぱいに広がります。かたくり粉をまぶして蒸し上げることで、ツルンとした口当たりとジューシーな肉汁を逃さない工夫も計算し尽くされています。
香菜をたっぷりと散らし、練りがらしを溶かした酢醤油でいただけば、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても最高の一品となります。手軽に作れて見栄えも良いため、普段の食卓からちょっとしたおもてなしの席まで、幅広く活躍してくれることでしょう。ぜひご自宅の定番メニューに加えてみてください。
