村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回は、ほっこりとした食感の里芋とジューシーな鶏手羽中を組み合わせた、味わい深い「里芋と鶏手羽中のごま煮」の作り方をお届けします。
このレシピでは、うまみ酢と白練りごまを合わせた風味豊かな調味料を使用し、素材の味をしっかりと引き立てながらコクのある仕上がりにするのが特徴です。里芋はあらかじめ電子レンジで加熱して皮をむきやすくし、手羽中は骨に沿って切り目を入れることで、火が通りやすく味が染み込みやすくなります。
フライパンで香ばしく焼き色をつけてから煮絡めることで、香ばしさと旨味がギュッと凝縮されます。仕上げに添える柚子の皮の爽やかな香りがアクセントとなり、最後まで飽きのこない上品な一品に仕上がります。ご家庭の食卓をワンランク格上げしてくれる、心温まる和食の定番おかずとしてぜひお試しください。
【村田吉弘さんのレシピ】里芋と鶏手羽中のごま煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes15
minutes385
kcal25
minutes村田吉弘さんのレシピをご紹介します。今回は、ほっこりとした食感の里芋とジューシーな鶏手羽中を組み合わせた、味わい深い「里芋と鶏手羽中のごま煮」の作り方をお届けします。
材料
里芋 4コ(約200g)
鶏手羽中 4本
柚子(ゆず)の皮(せん切り) 適宜
サラダ油 大さじ1
【A】
うまみ酢 105ml(大さじ7)
練りごま(白) 35ml(大さじ2強)
作り方
- 里芋は洗って下の部分を切り落とし、耐熱皿に並べる。ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に4~5分間かける。粗熱が取れたら皮をむき、縦半分に切る。
- 手羽中は身側の骨に沿って切り目を入れる。【A】は混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、手羽中を皮側を下にして並べる。焼き色がついたら裏返し、 1 の里芋を加える。里芋に焼き色がつき、手羽中に火が通ったら火から下ろし、【A】を回し入れる。弱火にかけ、全体をからめながらとろみがつくまで煮る。器に盛り、あれば柚子の皮をのせる。
- ポイント
- 練りごまは分離しやすいので、火から下ろしてから加えること。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (里芋と鶏手羽中のごま煮)
里芋と鶏手羽中のごま煮を美味しく作る3つの極意
里芋の下ごしらえと電子レンジの活用
里芋は洗って下の部分を切り落とし、耐熱皿に並べてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に4~5分間かけます。この加熱によって、粗熱が取れたあとに皮がスムーズにむけるようになり、調理の手間を大幅に軽減することができます。
さらに、縦半分に切ることで断面から味が染み込みやすくなり、火の通りも均一になるため、食感の良さをしっかりと残したまま美味しく仕上げることが可能になります。
鶏手羽中の切り目と香ばしい焼き色のつけ方
鶏手羽中は身側の骨に沿ってあらかじめ切り目を入れておきます。これにより、火が通りにくい骨周りまでしっかりと熱が伝わりやすくなり、調味料の味馴染みも格段に向上します。調理の際はフライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、手羽中を皮側を下にして丁寧に並べて焼き色をつけます。
香ばしい焼き目をつけることで、鶏肉の旨味が閉じ込められ、煮込んだときに一層深い味わいを楽しむことができます。
うまみ酢と白練りごまをからめる絶妙なタイミング
うまみ酢105ml(大さじ7)と白練りごま35ml(大さじ2強)はあらかじめ混ぜ合わせておきます。手羽中に火が通り、里芋にも焼き色がついたら一度火から下ろして【A】を回し入れるのが重要なポイントです。練りごまは分離しやすい特性があるため、必ず火から下ろしてから加えます。
その後、再び弱火にかけて全体をからめながら、とろみがつくまでじっくりと煮詰めることで、全体にコクのある濃厚なごまの風味が均一に行き渡ります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
村田吉弘さんの「里芋と鶏手羽中のごま煮」には、すっきりとした酸味と豊かなミネラル感を持つ白ワインや、キレのある冷酒が非常によく合います。特に、樽香の控えめなシャルドネや甲州ワインなどは、白練りごまのまろやかで香ばしい風味を引き立てつつ、うまみ酢の爽やかな酸味と心地よい調和を生み出します。
また、日本酒を選ぶのであれば、冷酒からぬる燗まで幅広い温度帯で楽しめる純米酒がおすすめです。鶏手羽中のジューシーな旨味と里芋の優しい甘みを、お酒の持つすっきりとした口当たりが優しく包み込み、食事の時間をより一層贅沢で豊かなひとときにしてくれます。
保存テクニックと温め直し方
「里芋と鶏手羽中のごま煮」を保存する際は、粗熱をしっかりと取った後に清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安はおよそ2~3日程度です。召し上がる際は、電子レンジや鍋で温め直すと、ごまと酢の風味が再び引き立ちます。
なお、練りごまを使用しているため、長期間の保存や冷凍保存は食感や風味が損なわれる可能性があるため、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんによる「里芋と鶏手羽中のごま煮」は、電子レンジを活用した手軽な下ごしらえと、フライパンでの香ばしい焼き色づけが美味しさの決め手となる和食の主菜レシピです。里芋の下処理をスムーズに行い、鶏手羽中には骨に沿って切り目を入れることで、短時間でもしっかりと味の染み込んだ仕上がりを実現しています。
うまみ酢と白練りごまを合わせた特製の調味料は、火から下ろして加えることで分離を防ぎ、食材全体にとろみと深いコクをまとわせることができます。仕上げに添える柚子の皮が爽やかな香りを添え、食卓を上品に彩ります。
特別な材料を必要とせず、いつもの食材が料亭のような味わいに生まれ変わるこのレシピは、毎日の献立作りにはもちろん、おもてなしの席にも大変おすすめです。手順をしっかりと守ることで失敗なく作れるため、ぜひご家庭で挑戦してその美味しさを実感してみてください。
