今回は、フランス料理シェフである谷昇さんのレシピをご紹介します。ご家庭でも本格的な味わいを楽しめる「豚肉のグリエのサンドイッチ」の作り方です。フランスパンに香ばしく焼き上げた豚肉のグリエをたっぷりと挟み、シャキシャキとした野菜やチーズ、特製のからしバターを合わせた、ボリューム満点の一品です。
豚肉にはあらかじめ塩とオリーブ油をまぶしてから魚焼きグリルで焼き上げることで、網にくっつかず、ジューシーで旨味たっぷりに仕上がります。さらに、パンの下の部分に肉をのせることで、おいしい肉汁がしっかりとパンにしみ込み、最後の一口まで満足感のある味わいを生み出します。
特別な日のランチや、ちょっと贅沢な休日のおうちごはんにぴったりのサンドイッチです。手順も分かりやすく、プロならではの丁寧な工夫が詰まったこのレシピを、ぜひご家庭で試してみてください。
【谷昇さんのレシピ】豚肉のグリエのサンドイッチの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes3
minutes480
kcal18
minutes今回は、フランス料理シェフである谷昇さんのレシピをご紹介します。ご家庭でも本格的な味わいを楽しめる「豚肉のグリエのサンドイッチ」の作り方です。フランスパンに香ばしく焼き上げた豚肉のグリエをたっぷりと挟み、シャキシャキとした野菜やチーズ、特製のからしバターを合わせた、ボリューム満点の一品です。
材料
豚ロース肉(薄切り) 6枚(140g)
オリーブ油 適量
たまねぎ(小) 1/2コ
きゅうり 1/2本
トマト(小) 1コ
レタス 2枚
好みのチーズ 50g(プロセスチーズでもよいが、あれば、パルメザンチーズなど、 コクのあるもののほうがおいしい。)
バター(常温に戻す) 20g
練りがらし 小さじ2弱(10g)(辛みのある和がらしがよい。)
フランスパン(長さ15cmくらい) 2コ
塩 適量
作り方
- バットに軽く塩適量をふって豚肉を並べ、上からも軽く塩をふる。
- 1 の豚肉にオリーブ油適量を軽く回しかける(焼いたときに、肉がグリルの網にくっつかないようにするため)。
- 予熱した魚焼きグリルに豚肉を並べ、強火で2~3分間ほど焼いて、焼き目をつける。
- たまねぎは繊維に沿って薄切りにし、サッと水にさらし、水けをきる。きゅうりは斜め薄切りにする。トマトは薄切りにし、レタスは食べやすくちぎる。チーズは薄切りにする。
- ボウルにバターと練りがらしを入れてよく混ぜ合わせ、からしバターをつくる。フランスパンを横半分に切り、パンの下の部分に塗る。
- 5 に豚肉2枚を広げてのせ、パンに肉汁を吸わせる。次にチーズと野菜を順にのせ、最後に豚肉を1枚のせる。
- もう片方のパンをのせ、上から手でギュッと押して全体をなじませる。
メモ
- 谷昇さんのレシピ (豚肉のグリエのサンドイッチ)
豚肉のグリエのサンドイッチを美味しく作る3つの極意
豚肉に塩とオリーブ油をまぶす下準備
バットに軽く塩をふって豚ロース肉を並べ、上からも軽く塩をふったあと、オリーブ油適量を軽く回しかけます。あらかじめオリーブ油をまぶしておくことで、予熱した魚焼きグリルで焼いたときに肉がグリルの網にくっつくのを防ぐことができます。
また、肉の表面を油でコーティングすることで旨味を閉じ込め、しっとりとした焼き上がりにするための大切なひと手間となっています。
魚焼きグリルを活用した香ばしい焼き目
予熱した魚焼きグリルに豚肉を並べ、強火で2〜3分間ほど焼いて香ばしい焼き目をつけます。魚焼きグリルを使うことで、短時間でしっかりと火が通り、直火ならではの香ばしい風味を豚肉にまとわせることができます。
焼き上がった豚肉はパンの上に広げてのせることで、おいしい肉汁がパンにしっかりと吸い込まれ、サンドイッチ全体の味わいをより一層引き立てます。
手づくりのからしバターと絶妙な組み立て
ボウルに常温に戻したバターと練りがらしを入れてよく混ぜ合わせ、からしバターをつくります。横半分に切ったフランスパンの下の部分にこのからしバターを塗り、その上に豚肉、チーズ、薄切りにしたたまねぎ・きゅうり・トマト、ちぎったレタスを順にのせていきます。
最後に残りの豚肉をのせてもう片方のパンではさみ、上から手でギュッと押して全体をなじませることで、それぞれの具材が一体となり、食べやすさと美味しさがぐっと増します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
豚肉のグリエのサンドイッチには、しっかりとしたコクのある味わいに合わせて、すっきりとした酸味を持つ白ワインや、フルーティーで軽やかな赤ワインがよく合います。
特に、フランス・ロワール地方のソーヴィニヨン・ブランや、果実味豊かなピノ・ノワールなどを合わせると、豚肉のジューシーな旨味やチーズのコク、からしバターのピリッとしたアクセントを心地よく引き立ててくれます。
また、休日のランチタイムであれば、冷えたシャルドネや、すっきりとした辛口のシードルを選ぶのもおすすめです。お好みのドリンクと一緒に、贅沢なサンドイッチの味わいを存分にお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
このサンドイッチは、野菜の水分が出てパンの食感が損なわれてしまうため、基本的には作ったら早めにお召し上がりいただくのが一番おいしいです。
もし作り置きや持ち運びをする場合は、野菜の水分をしっかりとキッチンペーパー等で拭き取り、具材がパンに直接触れすぎないようにワックスペーパーやラップでしっかりと包んで冷蔵庫で保存してください。
食べる直前に軽くトースターなどで温めると、チーズがほどよくとろけておいしくお召し上がりいただけますが、レタスやトマトなどの生野菜の食感を楽しみたい場合は、温めすぎにご注意ください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、谷昇さんのレシピによる「豚肉のグリエのサンドイッチ」の作り方をご紹介しました。薄切りの豚ロース肉に塩とオリーブ油をまぶし、魚焼きグリルで香ばしく焼き上げることで、ジューシーで旨味の詰まった仕上がりになります。
たまねぎ、きゅうり、トマト、レタスといったたっぷりの野菜に加え、コクのあるチーズや、バターと練りがらしを合わせた特製のからしバターが絶妙なアクセントを加えます。フランスパンに肉をのせて肉汁をしっかりと吸わせるというプロならではの工夫により、シンプルながらも奥深い味わいを楽しめるのが魅力です。
手順に沿って丁寧に仕上げることで、ご家庭でも本格的なフランス料理店の雰囲気を手軽に味わうことができます。ぜひ今回のレシピを参考に、ボリューム満点で贅沢なサンドイッチを作ってみてください。
