村田吉弘さんのレシピをご紹介します。和食の真髄を自宅で手軽に楽しめる、本格的な「ぶりの幽庵焼き」です。幽庵地と呼ばれる漬け汁に魚の切り身をしっかりと漬け込むことで、旨味が凝縮され、香ばしく上品な味わいに仕上がります。
柚子の爽やかな香りがアクセントとなり、一口食べれば料亭のような豊かな風味が口いっぱいに広がります。特別な日の食卓はもちろん、おもてなし料理や毎日の献立の主菜としても大活躍する一品です。丁寧な下ごしらえと火加減のコツを押さえるだけで、誰でも失敗なくお店のような仕上がりを実現できます。
ぜひこの機会に、村田吉弘さん直伝の本格的な味わいを毎日の料理に取り入れてみてください。
【村田吉弘さんのレシピ】ぶりの幽庵焼きの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings45
minutes10
minutes290
kcal55
minutes村田吉弘さんのレシピをご紹介します。和食の真髄を自宅で手軽に楽しめる、本格的な「ぶりの幽庵焼き」です。幽庵地と呼ばれる漬け汁に魚の切り身をしっかりと漬け込むことで、旨味が凝縮され、香ばしく上品な味わいに仕上がります。
材料
ぶり(切り身/1切れ70gのもの) 4切れ
柚子(ゆず)(輪切り) 1/2コ分
菊花かぶ 適量
サラダ油 少々
【幽庵地】使い終わった幽庵地は冷蔵庫で保存すれば再度使える。
酒 150ml
水 75ml
しょうゆ 115ml
みりん 40ml
作り方
- 鍋に【幽庵地】の材料を合わせて火にかけ、軽く沸騰させてから火を止めて冷ます。バットなどに移し、ぶりの切り身を入れ、柚子をのせる。ぶりがしっかりと浸るように、紙タオル(不織布タイプ)をかぶせ、40分間おく。
- フッ素樹脂加工のフライパンにサラダ油を入れて熱する。ごく弱火にして汁けをきった 1 のぶりを入れ、ふたをして焼く。
- 4~5分間たって焼き目がついたら裏返し、同じように焼く。
- 器に盛り、 菊花かぶ を添える。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (ぶりの幽庵焼き)
ぶりの幽庵焼きを美味しく作る3つの極意
幽庵地にしっかりと浸す
鍋に酒150ml、水75ml、しょうゆ115ml、みりん40mlの【幽庵地】の材料を合わせて火にかけ、軽く沸騰させてから火を止めます。しっかりと冷ましてからバットなどに移し、ぶりの切り身を入れ、柚子の輪切り1/2コ分をのせます。
ぶりがしっかりと浸るように、紙タオル(不織布タイプ)をかぶせ、40分間おくことが重要です。この工程により、タレの旨味と柚子の爽やかな香りがぶりの隅々まで均一に行き渡り、味わい深い仕上がりになります。
ごく弱火でじっくりと焼く
フッ素樹脂加工のフライパンにサラダ油少々を入れて熱し、ごく弱火にして汁けをきったぶりの切り身を入れます。ふたをして焼くことで、魚の内部までしっとりとした火入れが可能になります。焦げやすい幽庵焼きの特性上、火加減をごく弱火に保つことが焦げを防ぎ、ふっくらとした食感を引き出す最大のポイントとなります。
裏返して香ばしく焼き上げる
4~5分間たって美しい焼き目がついたら裏返し、同じようにふたをしてじっくりと焼きます。両面に均一な焼き色をつけることで、香ばしさが一層引き立ちます。焼き上がったら器に盛り付け、シャキシャキとした食感と彩りを添える菊花かぶを添えることで、見た目にも美しい本格的な和食のワンプレートが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ぶりの幽庵焼きには、すっきりとした辛口の日本酒や、爽やかな酸味を持つ白ワインが非常によく合います。特に、軽やかでフルーティーな香りの日本酒は、幽庵地の醤油やみりんのコク、そして柚子の爽やかな香りを引き立て、魚の脂の旨味を心地よく洗い流してくれます。
また、ミネラル感のあるシャブリなどの白ワインを合わせることで、和食の上品な味わいとワインの酸味が絶妙に調和し、より一層贅沢な食事の時間をお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
使い終わった幽庵地は冷蔵庫で保存すれば再度使うことができます。清潔な容器に移し替え、しっかりと密閉して冷蔵庫で保管してください。ただし、生魚を漬けたタレであるため、衛生面に十分配慮し、早めに再利用することをおすすめします。
焼き上げたぶりの切り身は、乾燥を防ぐためにラップに包むか密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存し、お早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんのレシピによる「ぶりの幽庵焼き」は、自宅のキッチンで本格的な料亭の味を手軽に再現できる素晴らしい一品です。酒、水、しょうゆ、みりんを合わせた特製の幽庵地に、柚子の香りをまとわせたぶりをしっかりと浸すことで、深い旨味と爽やかな風味がしっかりと染み込みます。
ごく弱火でふたをしてじっくりと焼き上げることで、身が硬くならず、ふっくらとしたジューシーな食感に仕上がります。菊花かぶを添えることで彩りも豊かになり、食卓を華やかに彩ります。丁寧な手順を守るだけで誰でも簡単に美味しく作れるため、ぜひご家庭で挑戦していただきたいおすすめのレシピです。
