日本におけるイタリア料理の第一人者として知られる片岡護さん直伝の「ピクルス」のレシピをご紹介します。色鮮やかな野菜と香辛料、ハーブが織りなす爽やかな味わいは、毎日の食卓やおもてなしの席、さらにはお酒のおつまみにもぴったりの逸品です。
きゅうりやセロリ、赤ピーマン、にんじん、カリフラワーといったバラエティ豊かな野菜をたっぷりと使い、それぞれの食感や旨みを最大限に引き出す工夫が施されています。
ピクルス液には、穀物酢と白ワインをベースに砂糖や塩、つぶこしょう、コリアンダー、ローリエ、そしてフレッシュなエストラゴンを加えることで、奥行きのある芳醇な香りとバランスの取れた酸味を実現しています。
本格的な味わいでありながら、下準備と加熱、漬け込みのステップを丁寧に行うことで、ご家庭でも手軽にプロの味を再現できます。作り置きにも最適ですので、ぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか。
【片岡護さんのレシピ】ピクルスの作り方
Course: 副菜Cuisine: 洋食4
servings15
minutes5
minutes98
kcal20
minutes日本におけるイタリア料理の第一人者として知られる片岡護さん直伝の「ピクルス」のレシピをご紹介します。色鮮やかな野菜と香辛料、ハーブが織りなす爽やかな味わいは、毎日の食卓やおもてなしの席、さらにはお酒のおつまみにもぴったりの逸品です。
材料
きゅうり 1本
塩(下ゆで用) 1g
エストラゴン 3本
【A】
セロリ 1本
ピーマン(赤) 1コ
にんじん 1/4本
カリフラワー 1/4コ
【B】
酢(穀物) 500ml
白ワイン 25ml
水 25ml
砂糖 42g
つぶこしょう 5粒
コリアンダー 5粒
ローリエ 1枚
塩 11g
作り方
- 野菜は食べやすく切る。【A】はサッと塩ゆでし、ざるに上げて冷ます。
- 【B】を鍋に入れて火にかけ、沸騰させる。エストラゴンを加えて混ぜ、冷ます。
- ボウルまたは保存容器に 1 、 2 を入れて混ぜ合わせ、1日おく。翌日から食べごろ。
メモ
- 片岡護さんのレシピ (ピクルス)
ピクルスを美味しく作る3つの極意
野菜の下ゆでと冷ます工程の徹底
レシピでは、セロリ、赤ピーマン、にんじん、カリフラワーの野菜類(A)を事前にサッと塩ゆでし、ざるに上げて冷ます作業を行います。この下ゆでによって野菜の余分な水分が抜け、鮮やかな色が引き立つとともに、ピクルス液が味の内部まで染み込みやすくなります。
ゆで上がった後にしっかりと冷ましてから漬け込むことで、野菜のシャキシャキとした食感を損なわず、爽やかな歯ごたえを維持することができます。
ピクルス液のひと煮立ちとエストラゴンの香り付け
ピクルス液(B)である穀物酢、白ワイン、水、砂糖、つぶこしょう、コリアンダー、ローリエ、塩を鍋に入れて火にかけ、しっかりと沸騰させることが重要です。加熱により角のある酸味がまろやかになり、調味料やスパイスの風味が調和します。
沸騰した直後にエストラゴンを加えて混ぜてから冷ますことで、フレッシュなハーブ特有の爽やかな香りが液全体に行き渡り、本格的で上品な風味に仕上がります。
1日じっくり漬け込んで味をなじませる
下処理をした野菜と、加熱後に冷ましたピクルス液をボウルや保存容器で混ぜ合わせた後、しっかりと1日おくことが大切です。漬け込み時間を十分に設けることで、酸味と甘み、スパイスの香りが野菜の芯までじっくりと浸透します。
翌日からが一番の食べごろとなり、それぞれの食材の持ち味が一つにまとまった奥深い味わいのピクルスを楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
爽やかな酸味とハーブの香りが際立つこのピクルスには、すっきりとした辛口の白ワインが良く合います。特にソーヴィニヨン・ブランやピノ・グリージョといった、清涼感のある果実味と豊かな酸味を持つ銘柄は、エストラゴンやコリアンダーのハーブ香と見事に調和します。
また、軽やかな泡立ちのスパークリングワインやプロセッコと合わせることで、お口の中をさっぱりとリセットし、お食事前のアペリティフとしても大変美味しく召し上がっていただけます。
保存テクニックと温め直し方
完成したピクルスは、清潔なガラス製の保存瓶や密閉容器に入れ、しっかりとフタをして冷蔵庫で保存してください。ピクルス液に野菜がしっかり浸かった状態を保つことで、冷蔵保存で約1週間から2週間程度美味しく召し上がれます。取り出す際は、雑菌が入らないよう清潔な箸やトングを使用することをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した片岡護さん直伝のピクルスは、彩り豊かな野菜と豊かなハーブ・スパイスの香りが魅力的な一品です。下ゆでした野菜と、一度沸騰させてエストラゴンを効かせたピクルス液を合わせ、1日じっくり漬け込むことで、旨みと酸味が絶妙に調和した本格的な味わいに仕上がります。
ご家庭での常備菜やおつまみ、肉料理の付け合わせとしても大活躍するレシピですので、ぜひ作ってみてください。
