【土井善晴さんのレシピ】祝い鍋の作り方

祝い鍋 土井善晴さんのレシピ

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今回は、日本の家庭料理の第一人者である土井善晴さんのレシピ「祝い鍋」をご紹介します。お正月やハレの日にぴったりの、海の幸と山の幸が豊かに合わさった贅沢なお鍋です。このレシピの魅力は、なんといっても丁寧にひいた「鍋だし」にあります。

昆布、かつお節、そしてさば節を使い、薄口しょうゆとみりんで味を調えた風味豊かなだしは、具材の旨味を最大限に引き出してくれます。具材には、鶏もも肉、豚バラ肉といったお肉類に加え、焼きあなご、はまぐり、車えびといった豪華な魚介類を使用します。

さらに、白菜やにんじん、絹さやなどの彩り豊かな野菜と、お餅や油揚げが加わることで、食べ応えも十分です。土井善晴さんのこのレシピ通りに作ることで、ご家庭でも料亭のような本格的で上品な味わいの祝い鍋を楽しむことができます。

特別な日の食卓を華やかに彩る一品として、ぜひこの丁寧な手順に沿って作ってみてください。心も体も温まる、至福のひとときをお約束します。

Servings

2

servings
Prep time

30

minutes
Cooking time

20

minutes
Calories

750

kcal
Total time

50

minutes

今回は、日本の家庭料理の第一人者である土井善晴さんのレシピ「祝い鍋」をご紹介します。お正月やハレの日にぴったりの、海の幸と山の幸が豊かに合わさった贅沢なお鍋です。このレシピの魅力は、なんといっても丁寧にひいた「鍋だし」にあります。

材料

  • 鶏もも肉 100g

  • 豚バラ肉 80g

  • 焼きあなご 2匹

  • はまぐり(砂抜きしたもの) 4コ

  • 車えび 2匹

  • 白菜 300g

  • 絹さや 30g

  • にんじん 6cm(あれば金時にんじん。)

  • 油揚げ 1枚

  • 餅 4コ

  • 好みのかんきつ類(レモンなど/くし形切り) 適宜

  • 【鍋だし】でき上がり量約1.5リットル

  • 水 1.6リットル

  • うす口しょうゆ カップ1/2

  • みりん カップ1/4

  • 昆布(10cm四方) 1枚

  • 削り節(かつお) 15g

  • 削り節(さば) 25g

作り方

  • 鍋に【鍋だし】の材料をすべて入れて中火にかける。ひと煮立ちしたらアクを丁寧に取り、5分間ほど煮て、固く絞ったぬれ布巾を重ねたざるでこす。ボウルの底を氷水に当て、手早く冷ます。
  • ポイント
  • 十分に煮立たせることで、濁りのないだしになる。こし入れるボウルは、清潔できれいなものを使う。汚れていると、だしににおいが移ってしまう。冷ましただしは、ペットボトルなどに入れて、冷蔵庫で3~4日間保存できる。
  • 鶏肉は一口大に切り、豚肉は食べやすく切る。焼きあなごは頭を切り落として4等分に切る。はまぐりは殻をこすり合わせてよく洗う。車えびは洗って背ワタを取る。白菜は4~5cm幅に切る。絹さやはヘタと筋を取り、下ゆでして水にとる。にんじんは皮をむいて1cm厚さの輪切りにし、あれば梅花形の抜き型で抜いて、柔らかくなるまで下ゆでする。油揚げは4~5cm長さ、1cm幅くらいの短冊形に切る。
  • 土鍋に 1 の【鍋だし】をカップ3と、 2 の具材と餅を入れ、中火にかけて煮る。煮立ったらアクを取りながらさらに煮て、火が通ったものから【鍋だし】ごとよそう。好みでかんきつ類を搾りかける。

メモ

  • 土井善晴さんのレシピ (祝い鍋)
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祝い鍋を美味しく作る3つの極意

鍋だしは十分に煮立て、清潔な道具でこす

このレシピの最大のポイントは、ベースとなる「鍋だし」の丁寧な取り方にあります。水に薄口しょうゆ、みりん、昆布、削り節(かつお・さば)をすべて入れてから火にかけ、ひと煮立ちさせたらアクを丁寧に取り除き、さらに5分間ほどしっかりと煮立てます。

十分に煮立たせることで、濁りのない澄んだ美しいだしに仕上がります。また、固く絞ったぬれ布巾を使ってこす際や、受けるボウルは必ず清潔なものを使用してください。少しでも汚れやにおいが残っていると、繊細なだしに雑味が移ってしまい、全体の味わいを損ねてしまいます。

冷ますときは氷水に当てて手早く冷ますことで、風味が飛ばず美味しい状態を保てます。

野菜の色味と食感を活かす下ごしらえ

具材の下ごしらえを丁寧に行うことが、美しく美味しい祝い鍋を完成させる秘訣です。特に絹さやとにんじんは、そのまま鍋で煮込むのではなく、あらかじめ下ゆでをしておく工程が重要です。絹さやはヘタと筋を取り除いてからサッと下ゆでし、すぐに冷水にとることで、鮮やかな緑色とシャキッとした食感をキープできます。

にんじんは1cm厚さに切り(あれば梅花形に抜いて)、柔らかくなるまでしっかりと下ゆでしておきます。こうすることで、土鍋で他の具材と合わせた際に、煮えムラがなくなり、かつお鍋全体の彩りが非常に美しく仕上がります。手間を惜しまないこの工程が、ハレの日にふさわしい見栄えにつながります。

火が通ったものからだしごと味わう

土鍋での煮方と食べ方にも、美味しくいただくための大切なポイントがあります。土鍋に冷ました鍋だし(カップ3)と具材、お餅を入れて中火にかけますが、煮立ってきたらこまめにアクを取り除くことが重要です。複数の肉や魚介から出るアクをしっかり取ることで、上品なだしの風味が最後まで保たれます。

そして、すべての具材をくたくたになるまで煮込むのではなく、火が通った具材から順に、旨味の溶け出した「鍋だし」と一緒に器によそっていただきます。お好みでレモンなどの柑橘類を搾りかけると、豊かなだしの風味に爽やかな酸味が加わり、最後まで飽きることなく格別な味わいを楽しむことができます。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

土井善晴さんの「祝い鍋」は、魚介の繊細な旨味と、肉類から出るコク、そしてかつお節やさば節の香りが複雑に絡み合う上品な和食です。この奥深いおだしに合わせるお酒としては、すっきりとしながらも旨味のある辛口の日本酒が王道ですが、ワインを合わせるのも大変おすすめです。

ワインを選ぶ際は、はまぐりや車えびなどの魚介類、そして柑橘類を搾っていただくというレシピの特性を考慮し、ミネラル感が豊かで柑橘のニュアンスを持つ白ワインが良いでしょう。例えば、フランス産のシャブリや、ニュージーランド産のソーヴィニヨン・ブランなどがぴったりです。

これらのワインが持つキリッとした酸味と果実味が、お鍋の豊かなだしやレモンの風味と同調し、具材の美味しさをさらに引き立ててくれます。特別な日のお食事として、ぜひ極上のおだしとワインのマリアージュをお楽しみください。

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保存テクニックと温め直し方

お鍋の具材が余った場合は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、翌日中には食べ切るようにしてください。時間が経つと魚介類が固くなり、風味も落ちてしまうため、早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。

また、多めに作ってこした「鍋だし」については、清潔なペットボトルや密閉できる保存容器に移し替え、冷蔵庫で3〜4日間保存することが可能です。この風味豊かなだしは、うどんのつゆや、だし巻き卵、炊き込みご飯、おひたしなど、他の様々なお料理に活用できるため、多めに作っておくと非常に便利です。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

今回は、ハレの日の食卓にふさわしい土井善晴さんのレシピ「祝い鍋」を詳しくご紹介しました。鶏もも肉や豚バラ肉、焼きあなご、はまぐり、車えびといった多彩な具材から溶け出す旨味が、丁寧に煮立ててひいた特製の「鍋だし」と見事に調和する、極上の一品です。

昆布、かつお節、さば節を使っただしの取り方や、野菜の下ゆでといった基本の手順を忠実に守ることで、驚くほど上品で澄んだ味わいのお鍋をご家庭で再現することができます。お正月やお祝い事など、家族や大切な人が集まる特別な日のメイン料理として、これ以上のものはありません。

お好みで柑橘類を搾り、香り高いおだしと共に熱々の具材とお餅を頬張れば、誰もが笑顔になるはずです。ぜひこのレシピ通りに、丁寧な手仕事が生み出す本物の味わいを体験してみてください。

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