イタリア料理界の重鎮である片岡護さん直伝のレシピ、「野菜ときのこ 雑炊風リゾット」をご紹介します。このお料理は、たっぷりの野菜と旨味豊かなきのこ類を贅沢に使用し、ごはんと合わせてブイヨンスープで丁寧に煮込んで仕上げる優しい味わいの一品です。
鶏肉のコクとバターの芳醇な香り、仕上げに加えるパルメザンチーズのコクが全体を見事にまとめ上げており、洋食の奥深さを感じさせながらもどこかわずかな親しみやすさを覚える雑炊風のリゾットに仕上がっています。
ほうれんそうやアスパラガス、そら豆などの彩り豊かな野菜と、エリンギ、しいたけ、しめじ、マッシュルームといった食感の異なるきのこ達が織りなすハーモニーは実に鮮やかです。
手軽に本格的なイタリアンの味わいを楽しめる片岡護さんの素晴らしいレシピを、ぜひご家庭の食卓でお試しいただき、豊かな味わいをご堪能ください。
【片岡護さんのレシピ】野菜ときのこ 雑炊風リゾットの作り方
Course: 主食Cuisine: イタリアン2
servings15
minutes15
minutes485
kcal30
minutesイタリア料理界の重鎮である片岡護さん直伝のレシピ、「野菜ときのこ 雑炊風リゾット」をご紹介します。このお料理は、たっぷりの野菜と旨味豊かなきのこ類を贅沢に使用し、ごはんと合わせてブイヨンスープで丁寧に煮込んで仕上げる優しい味わいの一品です。
材料
バター 5g
たまねぎ(みじん切り) 大さじ2
とり肉(もも/食べやすい大きさに切る) 60g
ほうれんそう(茹でて5cmほどの長さに切る) 1/4ワ
グリーンアスパラガス(茹でて1cmほどの長さに切る) 3本
エリンギ(小/短冊切り) 1本
生しいたけ(2~3mm幅に切る) 2枚
しめじ(石づきを除いてほぐす) 30g
マッシュルーム(食べやすい大きさに切る) 3コ
塩 少々
こしょう 少々
そら豆 10コ
ごはん 240g(2人分)
【A】
バター 15g
パルメザンチーズ(粉末) 20g
作り方
- フライパンにバター5gとたまねぎを入れて中火にかけ、たまねぎが透き通るまで炒めたら、とり肉を加える。とり肉に火が通ったらほうれんそうと、グリーンアスパラガス、きのこ類を加えて炒める。
- 1 にごはんを加え、※ブイヨンスープを少しずつ注ぎながら煮る。とろみがついてきたら火を止め、【A】を加えて味を見て、塩・こしょうで味を調える。
- 2 を器に盛り、そら豆をのせる。
メモ
- 片岡護さんのレシピ (野菜ときのこ 雑炊風リゾット)
野菜ときのこ 雑炊風リゾットを美味しく作る3つの極意
玉ねぎと鶏肉を丁寧に炒めて旨味を引き出す
フライパンにバター5gとみじん切りの玉ねぎを入れ、中火で透き通るまでじっくり炒めることが大切です。玉ねぎの甘みを引き出したところに食べやすい大きさに切った鶏もも肉を加え、しっかり火を通すことで肉のジューシーな旨味とベースの風味がしっかりと合わさります。
この最初の工程を丁寧に行うことが、全体の味のベースを支える大きなポイントとなります。
ブイヨンスープを少しずつ注ぎ絶妙なとろみをつける
具材とごはんを合わせた後、ブイヨンスープを一気に加えるのではなく、少しずつ注ぎながら煮込んでいくことが重要です。少しずつスープを加えることで、ごはんがスープの旨みを均一に吸い込み、理想的なとろみとしっとりした食感に仕上がります。
焦りすぎず様子を見ながらスープを注ぎ足していく手間にこそ、美味しさの秘密が隠されています。
火を止めてから仕上げのバターとチーズで風味を閉じ込める
ごはんが好みのとろみ加減になったら必ず火を止め、最後に仕上げ用のバター15gと粉末のパルメザンチーズ20gを加えます。加熱しすぎずに余熱で溶かすことで、チーズの芳醇な香りとバターの滑らかなコクが損なわれず、料理全体を優しく包み込みます。
味を見て最後に塩・こしょうで調え、彩りのそら豆を乗せれば完璧です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「野菜ときのこ 雑炊風リゾット」には、バターやパルメザンチーズの豊かでまろやかなコク、そしてきのこの芳醇な香りに寄り添うワインが非常によく合います。おすすめはイタリア産のやや軽めから中口の辛口白ワインです。
例えば「ソアーヴェ」や「ピノ・グリージョ」は、爽やかな酸味とすっきりとした果実味を持ち合わせているため、リゾットのクリーミーさを引き立てつつ、お口の中を心地よくリフレッシュしてくれます。
赤ワインを合わせたい場合には、軽やかでフルーティな「キャンティ」や「ヴァルポリチェッラ」などのフレッシュな赤ワインを選んでいただくと、鶏肉やきのこの旨味と見事な相乗効果を生み出します。
保存テクニックと温め直し方
出来上がったリゾットは、ごはんがスープを吸い続けて食感が変化しやすいため、基本的には作ってすぐに温かい状態でお召し上がりいただくのが一番のおすすめです。もし保存する場合は、十分に冷ましてから密閉容器に移し、冷蔵庫で保管してください。保存期間の目安は翌日中までとなります。
温め直す際には、水分が飛んで固くなりやすいため、少量のブイヨンスープやお湯を足して弱火で優しくほぐしながら温め直すと、出来立てに近い滑らかな食感がよみがえります。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した片岡護さんの「野菜ときのこ 雑炊風リゾット」は、豊富な野菜ときのこの食感を存分に楽しみながら、バターとパルメザンチーズの深みあるコクを味わえる贅沢な一品です。
フライパン一つで具材を順番に炒め、ごはんを入れてブイヨンスープで煮込んでいくシンプルな手順でありながら、プロの技が光る本格的なイタリアン風雑炊をご家庭で再現することができます。
ほうれんそう、アスパラガス、そら豆の鮮やかな緑色と、たくさんのきのこがもたらす素晴らしい香りは、特別な日のディナーや普段のごちそうランチにもぴったりです。素材の魅力を最大限に生かした片岡護さんの極上レシピを、ぜひ皆様の食卓でも味わってみてください。
