イタリアンの巨匠として知られる片岡護さん直伝のレシピ「春キャベツとカツレツのサラダ」をご紹介します。柔らかく甘みのある春キャベツと、カリッと香ばしく揚げ焼きにした豚ヒレ肉のカツレツを合わせた、贅沢で爽やかな一品です。
カツレツには溶かしバターの風味豊かなコクを効かせ、シャキシャキのキャベツにはアンチョビやバルサミコ酢をブレンドした特製ドレッシングをしっかりと和えることで、一皿でレストランのような本格的な味わいを楽しめます。
サクサクの衣を纏ったジューシーなお肉と、さっぱりとした春キャベツのハーモニーは、特別な日のメインディッシュやワインのお供にもぴったりです。片岡護さんならではの細やかな下ごしらえの工夫とプロのテクニックが詰まった素晴らしい仕上がりを、ご家庭の食卓でぜひ堪能してみてください。
【片岡護さんのレシピ】春キャベツとカツレツのサラダの作り方
Course: 主菜Cuisine: イタリアン2
servings20
minutes10
minutes526
kcal30
minutesイタリアンの巨匠として知られる片岡護さん直伝のレシピ「春キャベツとカツレツのサラダ」をご紹介します。柔らかく甘みのある春キャベツと、カリッと香ばしく揚げ焼きにした豚ヒレ肉のカツレツを合わせた、贅沢で爽やかな一品です。
材料
春キャベツ(大) 2枚(110g)
ヒレ肉(豚。あれば子牛) 2枚(1枚60g)
パルメザンチーズ 適量
パセリ(みじん切り) 適量
塩
こしょう
バター
オリーブ油
【衣】
小麦粉 適量
生パン粉 適量
溶き卵 1コ分
【A】
アンチョビペースト 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
【B】
オリーブ油 大さじ1
パルメザンチーズ(すりおろす) 大さじ1
レモン汁 小さじ1
ワインビネガー 少々
バルサミコ酢 少々
塩 少々
こしょう 少々
パセリ(みじん切り) 少々
作り方
- キャベツは水に15分間ほど浸してパリッとさせる。
- 肉はラップで包んでめん棒でたたいてできるだけ薄く広げ、両面に塩・こしょう各少々をふる。肉に小麦粉、溶き卵、生パン粉を順にからませ、片面に包丁の背で格子状に飾りを入れる。
- ポイント
- 肉に格子状の切り込みの装飾を入れておくと、仕上がりが美しくなる。
- キャベツを7~8cm四方に切ってボウルに入れる。そのボウルの隅に【A】を混ぜ合わせ(先にアンチョビペーストとオリーブ油だけ混ぜておくと、アンチョビペーストがまんべんなくキャベツにからむ)、【B】を加えて全体をよく混ぜる。
- ポイント
- 先にアンチョビペーストとオリーブ油だけ混ぜておくと、アンチョビペーストがまんべんなくキャベツにからむ。
- フライパンにバター大さじ2を溶かし、オリーブ油大さじ2を入れて中火で熱する。軽く煙が立つようになったら、飾りのある面を下にして肉を入れる。
- フライパンを揺すりながら均等に火を通し、焼き色がついたら裏返す。サッと焼いて、油をよくきって器に盛る。
- フライパンの汚れを紙タオルでふき、バター大さじ1を溶かして 5 の肉にかける。その上にキャベツを盛って、パルメザンチーズを削り、パセリをふる。
メモ
- 片岡護さんのレシピ (春キャベツとカツレツのサラダ)
春キャベツとカツレツのサラダを美味しく作る3つの極意
お肉を叩いて伸ばし格子状の飾りを入れる
豚ヒレ肉はラップで包み、めん棒で叩いてできるだけ薄く均一に広げることで、火通りが早くなり柔らかい食感に仕上がります。さらに、小麦粉、溶き卵、生パン粉を順につけた後、片面に包丁の背で格子状の飾りを入れるのがプロの技です。
このひと手間を加えることで、見た目が美しい格子模様に仕上がるだけでなく、衣の食感も均一になり、サクサクとした香ばしさが一段と際立ちます。
ドレッシングはアンチョビとオイルを先に混ぜる
キャベツは15分ほど水に浸して水気をしっかりきり、パリッとした食感を引き出します。ボウルで和える際は、まずアンチョビペーストとオリーブ油だけをあらかじめしっかりと混ぜ合わせるのが最大のコツです。
アンチョビのダマを防いで全体にまんべんなく行き渡らせてから、残りの調味料を加えることで、キャベツ全体に深みのあるコクと均一なうま味が絡み合います。
バターとオリーブ油で揚げ焼きにし仕上げバターをかける
フライパンでバター大さじ2とオリーブ油大さじ2を熱し、軽く煙が立つ程度まで温めてからお肉を入れて揺すりながら焼き上げます。焼き色がついたら裏返してサッと焼き、油をきって器に盛ります。
さらに、フライパンを綺麗に拭いてからバター大さじ1を新しく溶かし、熱々のままカツレツに回しかけることで、まろやかで芳醇な香りとリッチな風味が加わり格段に美味しくなります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
カリッと香ばしいカツレツの旨味と、アンチョビやバルサミコ酢を効かせた春キャベツの爽やかな酸味が調和したこの料理には、イタリア産の軽やかな赤ワインや爽快感のある白ワインが非常によく合います。
例えば、キャンティのような程よい酸味と果実味を持つ赤ワインは、豚ヒレ肉の味わいやバターのコクを心地よく引き立ててくれます。また、ソアーヴェやピノ・グリジョといったスッキリとした辛口白ワインを合わせると、アンチョビドレッシングの塩気やレモンの爽やかさと相性抜群です。
保存テクニックと温め直し方
カツレツのサクサクとした食感や、春キャベツのパリッとした瑞々しさを最大限に楽しむため、出来立てをすぐにお召し上がりいただくのが最もおすすめです。もし余ってしまった場合は、キャベツとカツレツを別々に密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、翌日中には食べ切るようにしてください。
カツレツを温め直す際は、トースターで表面がカリッとするまで軽く焼き上げると香ばしさが戻ります。キャベツは時間が経つと水気が出やすいため、お早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
片岡護さん直伝の「春キャベツとカツレツのサラダ」は、サクサクの豚ヒレカツレツとシャキシャキの春キャベツが見事に融合した極上の洋食レシピです。
お肉を叩いて薄く伸ばし、包丁の背で格子状の飾りを入れる丁寧な下ごしらえや、バターとオリーブ油で香ばしく焼き上げる工程、そして最後の仕上げに追いがけする溶かしバターの香りが、料理全体のクオリティを格段に引き上げています。
また、アンチョビとオリーブ油を先に混ぜ合わせてからキャベツ全体に絡める特製ドレッシングのテクニックにより、味わい深くプロの仕上がりを実現できます。特別な日のディナーや贅沢なランチに、ぜひ片岡護さんの本格レシピに挑戦してみてください。
