今回は、テレビや雑誌で大活躍されている平野レミさんのレシピ「フリーズきのこ」をご紹介します。きのこは私たちの食卓に欠かせない身近な食材ですが、どうしても冷蔵庫の中で中途半端に余ってしまったり、使い切れずに鮮度が落ちてしまったりすることがあるかもしれません。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、今回ご紹介する平野レミさん直伝の画期的なアイデアレシピです。えのきだけ、しめじ、生しいたけというスーパーで手に入りやすい3種類のきのこをたっぷりと合計900g使い、フライパンひとつで手軽に蒸し煮にしてから冷凍保存するという無駄のない素晴らしい方法となっています。
料理のたびにきのこを切る手間が省けるだけでなく、冷凍することで細胞が壊れやすくなり、きのこ本来の豊かな旨味がさらに引き出されるというメリットもあります。
毎日の献立作りや忙しい朝のお弁当作りに、この「フリーズきのこ」がストックしてあるだけで、お味噌汁の具材、炒め物、パスタなど、幅広い料理にすぐに応用できる最強の常備菜となること間違いなしです。ぜひこの機会に、平野レミさんのアイデアが詰まった便利なレシピをマスターして、日々の食卓に役立ててみてください。
【平野レミさんのレシピ】フリーズきのこの作り方
Course: 常備菜Cuisine: 和食9
servings10
minutes7
minutes31
kcal17
minutes今回は、テレビや雑誌で大活躍されている平野レミさんのレシピ「フリーズきのこ」をご紹介します。きのこは私たちの食卓に欠かせない身近な食材ですが、どうしても冷蔵庫の中で中途半端に余ってしまったり、使い切れずに鮮度が落ちてしまったりすることがあるかもしれません。
材料
えのきだけ 300g
しめじ 300g
生しいたけ 300g
酒 カップ1/2
作り方
- えのきだけは根元を切り落として食べやすい長さに切り、しめじは石づきを取って小房に分け、生しいたけは軸を取って薄切りにする。
- フライパンに材料を全部入れてふたをし、1分間強火にかけたのち弱火にし、5~6分間蒸し煮にする。
- ポイント
- たっぷりのきのこを入れてふたをして蒸す。蒸し終わると、グッとかさが減る。
- 粗熱が取れたら、蒸し汁ごとジッパー付きの保存袋に1袋100gずつ入れて冷凍する。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (フリーズきのこ)
フリーズきのこを美味しく作る3つの極意
きのこの下ごしらえは丁寧に
えのきだけは根元を切り落として食べやすい長さに、しめじは石づきを取って小房に分け、生しいたけは軸を取って薄切りにするという基本的な下ごしらえの工程が非常に重要です。
3種類のきのこを均等なサイズ感に切り揃えることで、火の通りが均一になり、特定のきのこだけが生焼けになったり火が通りすぎたりするのを防ぐことができます。
また、大きさを揃えることで保存袋に入れた際も隙間なく綺麗に収まり、後から料理に使う際も食感がバラつかず、どのようなお料理に加えても美味しく馴染むようになります。丁寧な下準備が、最終的な味わいと使い勝手の良さを大きく左右します。
フライパンで一気に蒸し煮にする火加減
フライパンに3種類のきのこ(合計900g)と酒カップ1/2をすべて入れ、まずはふたをして1分間強火にかけます。その後、弱火に落として5〜6分間蒸し煮にするという火加減のコントロールが最大のポイントです。最初は強火で一気にフライパン内の温度を上げることで酒のアルコール分を飛ばしつつ蒸気を発生させます。
そしてすぐに弱火に切り替えることで、きのこからじんわりと水分と旨味を引き出しながら、ふっくらと柔らかく火を通すことができます。たっぷりのきのこも蒸し終わる頃にはグッとかさが減り、旨味がギュッと凝縮された状態に仕上がります。
蒸し汁ごと保存袋に入れて冷凍する
加熱が終わって粗熱がしっかりと取れたら、きのこ本体だけでなく、フライパンに残った「蒸し汁ごと」ジッパー付きの保存袋に入れることが極意です。この蒸し汁には、えのきだけ、しめじ、生しいたけから溶け出した濃厚な旨味成分と、酒の風味がたっぷりと含まれています。
1袋100gずつに小分けにして汁ごと冷凍することで、きのこが乾燥するのを防ぎ、美味しさを丸ごと閉じ込めることができます。お味噌汁やスープ、煮物などに使う際は、この蒸し汁も最高の出汁として機能するため、料理の仕上がりが格段にワンランクアップします。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「フリーズきのこ」自体は常備菜であるため、これを使って作るアレンジ料理とのペアリングをご提案します。例えば、このフリーズきのこを使って和風のきのこパスタやきのこの炊き込みご飯を作った場合、ワインを合わせるなら軽めの赤ワインが非常におすすめです。
フランスのブルゴーニュ地方で作られるピノ・ノワールは、特有の土っぽさや森の下草のような香りを持っており、きのこの豊かな風味と信じられないほど見事に調和します。また、日本の甲州ブドウから作られるスッキリとした白ワインも、酒で蒸し煮にされた和風のきのこの旨味を優しく包み込んでくれます。
日本酒であれば、きのこの旨味に負けない純米酒をぬる燗にして合わせると、お互いの旨味成分の相乗効果で、しみじみとした美味しさをより深く堪能することができます。
保存テクニックと温め直し方
保存する際は、レシピの手順通り、必ず粗熱が完全に取れてからジッパー付きの保存袋に入れるようにしてください。熱いまま入れてしまうと、袋の中で結露が発生し、霜の原因になったり風味が落ちたりしてしまいます。1袋100gずつ小分けにすることで、使う分だけサッと取り出せて非常に便利です。
冷凍庫で保存し、なるべく1ヶ月以内を目安に使い切るようにしましょう。使うときは解凍せず、凍ったまま直接お味噌汁の鍋や炒め物のフライパンに投入するのが、旨味を逃さず美味しく調理するコツです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、平野レミさんのアイデアが光る「フリーズきのこ」の作り方をご紹介しました。えのきだけ、しめじ、生しいたけという3種類のきのこを合計900gも使い、お酒と一緒にフライパンでサッと蒸し煮にしてから小分け冷凍するという、実用的で無駄のない素晴らしいレシピです。
強火で1分、弱火で5〜6分蒸すだけできのこの旨味が極限まで引き出され、さらに蒸し汁ごと冷凍することで極上の出汁としても活用できるようになります。毎日のご飯作りにおいて、包丁やまな板を出さずにサッと栄養満点のきのこを料理にプラスできる手軽さは、一度体験すると手放せなくなるはずです。
休日の時間があるときにたっぷり仕込んでおき、忙しい平日の食卓を豊かに彩る心強い味方として、ぜひご家庭の定番常備菜に加えてみてください。
