料理研究家、大原千鶴さんの秋の味覚を堪能できる天ぷらのレシピをご紹介します。大原さんのレシピは、素材の持ち味を最大限に引き出すシンプルな調理法が特徴です。今回のレシピでは、旬のまいたけ、さつまいも、ぎんなんを使用し、家庭でも手軽に作れる本格的な天ぷらを目指します。
衣の配合や揚げ方にもこだわり、外はカリッと、中はしっとりとした食感を実現。秋の食卓を彩る一品として、ぜひお試しください。大原さんの直伝のレシピで、秋の味覚を心ゆくまでお楽しみください。
【大原千鶴さんのレシピ】秋の天ぷらの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes10
minutes450
kcal25
minutes料理研究家、大原千鶴さんの秋の味覚を堪能できる天ぷらのレシピをご紹介します。大原さんのレシピは、素材の持ち味を最大限に引き出すシンプルな調理法が特徴です。今回のレシピでは、旬のまいたけ、さつまいも、ぎんなんを使用し、家庭でも手軽に作れる本格的な天ぷらを目指します。
材料
まいたけ 1パック(80g)
さつまいも 1/4本(60g)
ぎんなん(殻から出したもの) 10コ
青柚子(ゆず)の皮(すりおろす) 適宜
小麦粉
揚げ油
塩
【衣】
小麦粉 60g
水 カップ1/2
作り方
- まいたけは根元の堅い部分を落とし、食べやすい大きさにほぐす。さつまいもは5mm厚さの薄切りにする。ポリ袋にまいたけと小麦粉大さじ1を入れて振り、粉を全体にまぶす
- ポイント
- 衣をつける前に小麦粉をまぶすと、衣がはがれず、カリッと揚がる。
- 揚げ油を中火で170℃に熱し、薄皮付きのままぎんなんを入れる。菜箸で転がしながら、透明感が出るまでサッと素揚げし、油をきる。
- ポイント
- ぎんなんの薄皮は揚げるうちにはがれるが、一緒に食べてもよい。
- ボウルに【衣】の材料を入れて粗く溶き、 1 のまいたけをくぐらせる。 2 の揚げ油を中火で160~170℃に熱し、まいたけを入れる。表面が固まってきたら上下を返しながら1~2分間揚げ、油をきる。
- ポイント
- 【衣】は混ぜすぎず、粗く溶くのがポイント。さつまいもなどの根菜類は薄く切ると火通りがよく、揚げやすい。
- 1 のポリ袋にさつまいもと小麦粉大さじ1を入れて粉を全体にまぶし、 3 の衣にくぐらせる。まいたけと同様に揚げ、全体がカリッとしたら油をきる。野菜に塩少々をふって器に盛る。あれば青柚子の皮をふり、好みで塩適量をつけて食べる。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (秋の天ぷら)
秋の天ぷらを美味しく作る3つの極意
衣をつける前に小麦粉をまぶす
衣をつける前に、食材に薄く小麦粉をまぶすことで、衣が剥がれにくくなり、カラッと揚がります。小麦粉が食材の表面の水分を吸い取り、衣との密着度を高めるためです。特に、水分が多いきのこ類や、表面が滑りやすい野菜に効果的です。小麦粉をまぶす際は、ポリ袋に入れて振ると、均一に薄くつけることができます。
このひと手間で、天ぷらの仕上がりが格段に向上します。
衣は混ぜすぎない
天ぷらの衣は、混ぜすぎるとグルテンが生成され、粘りが出てしまいます。粘り気のある衣で揚げると、サクッとした食感が損なわれ、重たい仕上がりになってしまいます。衣を作る際は、粉と水を混ぜ合わせる程度で、ダマが残っていても問題ありません。箸で軽く混ぜるか、泡立て器で数回混ぜるだけで十分です。
混ぜすぎないことで、軽くてサクサクとした理想的な天ぷら衣になります。
根菜類は薄く切る
さつまいもなどの根菜類は、火が通りにくい食材です。厚切りにしてしまうと、表面は焦げ付いているのに、中はまだ生焼けという状態になりかねません。そのため、根菜類を天ぷらにする際は、薄く切ることが重要です。5mm程度の薄切りにすることで、短時間で火が通り、全体が均一に揚がります。
薄く切ることで、サクサクとした食感も楽しめます。ピーラーで薄くスライスするのもおすすめです。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この天ぷらには、辛口の日本酒や、キリッと冷やした白ワインがよく合います。例えば、フルーティーな香りが特徴の甲州ワイン「アルプスワイン 酸化防止剤無添加完熟 vineyard甲州」は、天ぷらの繊細な風味を引き立てます。
また、すっきりとした酸味のあるソーヴィニヨン・ブランも、天ぷらの油っぽさを洗い流し、後味を爽やかにしてくれます。ビールを合わせるなら、軽やかな味わいのピルスナーがおすすめです。素材の味を生かした天ぷらと、相性の良いお酒を合わせて、至福のひとときをお過ごしください。
保存テクニックと温め直し方
揚げたての天ぷらは、時間が経つにつれて衣が湿気てしまうため、なるべく早く食べるのがおすすめです。もし余ってしまった場合は、粗熱を取ってから、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。保存期間は1~2日を目安にしてください。温め直す際は、オーブントースターで軽く焼くと、衣がサクサクに戻ります。
電子レンジで温めると、衣がべちゃっとしてしまうので避けましょう。冷凍保存はおすすめできません。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さんによる、秋の味覚を堪能できる天ぷらのレシピをご紹介しました。旬のまいたけ、さつまいも、ぎんなんを使い、家庭で手軽に本格的な天ぷらが作れます。
衣をつける前に小麦粉をまぶす、衣を混ぜすぎない、根菜類は薄く切る、といった大原さん直伝のポイントを押さえれば、外はカリッと、中はしっとりとした理想的な天ぷらに仕上がります。揚げたてを塩でいただくのはもちろん、天つゆや大根おろしでさっぱりといただくのもおすすめです。
秋の味覚を存分に味わえるこの天ぷらレシピ、ぜひお試しください。食卓に秋の彩りを添え、家族みんなで楽しめる一品です。
