料理愛好家・平野レミさんの大人気レシピ「きんぴ~ら~ごぼう」をご紹介します。日本の家庭料理の定番であるきんぴらごぼうですが、ごぼうやにんじんを細切りにする作業が面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか。
このレシピの最大の魅力は、包丁で千切りにする代わりに、ピーラーを使ってごぼうとにんじんを薄いリボン状にスライスする点にあります。ピーラーを使うことで下ごしらえの手間が大幅に省けるだけでなく、火の通りが早くなり、あっという間に完成します。
また、リボン状にすることで調味料がよく絡み、柔らかな食感の中にも根菜特有のシャキッとした歯ごたえを楽しむことができます。味付けには、しょうゆ、酒、砂糖という王道の和風調味料に加え、たっぷりの削り節とごま油を使用します。
削り節が旨みをプラスすると同時に余分な水分を吸ってくれるため、お弁当のおかずにも最適です。忙しい日の副菜として、あるいは常備菜として、手軽に作れて美味しくいただける平野レミさん直伝のアイデアレシピをぜひご家庭でお試しください。
【平野レミさんのレシピ】きんぴ~ら~ごぼうの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes310
kcal20
minutes料理愛好家・平野レミさんの大人気レシピ「きんぴ~ら~ごぼう」をご紹介します。日本の家庭料理の定番であるきんぴらごぼうですが、ごぼうやにんじんを細切りにする作業が面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか。
材料
ごぼう 1本(200g)
にんじん 1/2本(100g)
削り節 1袋(4.5g)
ごま油
【A】
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
作り方
- ごぼうは皮をこそげ、ピーラーでリボン状に薄切りにする。サッと水にくぐらせ、水けをきる。にんじんはよく洗い、皮ごとピーラーでリボン状に薄切りにする。
- フライパンにごま油大さじ2を中火で熱し、ごぼうを炒める。しんなりとしてきたらにんじんを加え、さらに炒める。ふたをし、にんじんがしんなりとしてきたら【A】を加える。味がなじんだら削り節、ごま油大さじ1を加え、サッと炒め合わせる。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (きんぴ~ら~ごぼう)
きんぴ~ら~ごぼうを美味しく作る3つの極意
ピーラーを使ったリボン状の薄切り
ごぼうとにんじんを包丁で千切りにするのではなく、ピーラーを使ってリボン状に薄く削るのがこのレシピの最大のポイントです。ピーラーを使うことで、硬い根菜の下ごしらえが驚くほど簡単かつスピーディーになります。
また、リボン状に薄くスライスされた野菜は表面積が広くなるため、炒める際にあっという間に火が通り、調理時間が大幅に短縮されます。食感も、従来のきんぴらごぼうのような力強い噛みごたえとは異なり、ヒラヒラとした柔らかさの中に適度なシャキシャキ感が残る、新感覚の仕上がりになります。
味が絡みやすいのも大きなメリットです。
削り節で旨味を足しつつ水分を吸わせる
野菜がしんなりして調味料(しょうゆ、酒、砂糖)の味がなじんだ絶妙なタイミングで、削り節を1袋(4.5g)丸ごと加える手順も重要な極意です。削り節を加えることで、かつおの豊かな風味とアミノ酸の濃厚な旨みが全体を包み込み、出汁を使わなくても奥行きのある味わいに仕上がります。
さらに、削り節には調味料の余分な水分をしっかりと吸い取るという重要な役割もあります。これにより、リボン状の野菜に味がピタッと密着し、時間が経っても水っぽくならないため、作り置きやお弁当のおかずとしても抜群の安定感を発揮します。
ごま油を2回に分けて香りを最大限に活かす
このレシピでは、ごま油を「炒める最初」と「仕上げ」の2回に分けて使用しています。まず、フライパンにごま油大さじ2を中火で熱してごぼうとにんじんを炒めることで、根菜特有の土臭さを和らげ、野菜全体に油のコクをしっかりとコーティングします。
そして、すべての調味料と削り節がなじんだ最後の仕上げに、さらにごま油大さじ1をサッと炒め合わせます。熱に弱いごま油の豊かな香りを最後に追いがけすることで、食べる直前に食欲をそそる芳醇な風味が際立ち、お店で食べるようなワンランク上のきんぴらごぼうが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「きんぴ~ら~ごぼう」は、しょうゆと砂糖の甘辛い和の味わいに、ごま油の芳ばしい香りと削り節の旨みが効いた一品です。この料理には、土のニュアンスを持つ根菜の風味に合わせて、軽やかでフルーティーな赤ワインを合わせるのがおすすめです。
特に、フランス産やニュージーランド産のピノ・ノワールは、ごぼうの持つ大地の香りと見事に調和し、料理の旨みを引き立ててくれます。また、白ワインの要素と赤ワインのコクを併せ持つオレンジワインも、ごま油の風味や削り節のダシ感と素晴らしい相性を見せます。
もちろん和酒とのペアリングも最高で、スッキリとした辛口の純米酒や、香ばしい麦焼酎のソーダ割りなどと合わせると、お箸もグラスも止まらなくなる至福の組み合わせをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
完成したきんぴらごぼうは、しっかりと粗熱を取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存での目安は3〜4日程度です。一晩置くことでリボン状の野菜にさらに味が染み込み、作った当日とはまた違った美味しさを楽しむことができます。
また、水分が少なく仕上がっているため冷凍保存にも向いています。お弁当のおかずカップなどに1回分ずつ小分けにしてから冷凍庫に入れれば、2〜3週間ほど保存可能です。食べる際は、自然解凍または電子レンジで軽く加熱してください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、平野レミさんの大人気レシピである「きんぴ~ら~ごぼう」をご紹介しました。伝統的な和食であるきんぴらごぼうを、ピーラーでリボン状に削るという斬新なアイデアで、誰でも簡単かつスピーディーに作れるようにした素晴らしいレシピです。
ごぼうとにんじんの薄切りがもたらすヒラヒラとした新しい食感と、削り節が水分を吸って旨みを閉じ込める技法は、日々の食卓やお弁当作りの強い味方になること間違いありません。ごま油の香ばしい風味が食欲を刺激し、野菜が苦手な方や小さなお子様でもたっぷりと根菜を食べられる一品です。
特別な調理器具や難しいテクニックは一切不要ですので、ぜひ今夜の副菜や週末の作り置きメニューとして、この絶品きんぴらごぼうをご家庭で実践してみてください。
