テレビや雑誌で大人気の料理愛好家、平野レミさん直伝のレシピ「アラうまい!ブイヤベース」をご紹介します。魚の「アラ」を主役に迎えた、ネーミングもユニークで大変魅力的な本格派スープです。
一般的には少し扱いが難しそうに思える魚のアラですが、平野レミさんの手にかかれば、手軽で極上の旨味を引き出す素晴らしいごちそうへと大変身します。
市販のトマトソースを上手に活用しながら、隠し味にほんの少しのはちみつを加えることで、コクと深みのある本格的な味わいが短時間で完成するのがこのレシピの素晴らしいポイントです。
さらに、にんにくを効かせた特製のルイユソースを添えていただくことで、本場フランスの港町を訪れたかのような贅沢なひとときを家庭で手軽に楽しむことができます。おもてなしの席や、ちょっと特別な日のディナーにもぴったりな、華やかで「アラ!」と驚く美味しさのブイヤベースをぜひ作ってみてください。
【平野レミさんのレシピ】アラうまい!ブイヤベースの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食4
servings15
minutes35
minutes373
kcal50
minutesテレビや雑誌で大人気の料理愛好家、平野レミさん直伝のレシピ「アラうまい!ブイヤベース」をご紹介します。魚の「アラ」を主役に迎えた、ネーミングもユニークで大変魅力的な本格派スープです。
材料
白身魚のアラ 800g
水 カップ5
トマトソース(市販) 1瓶(330g)
はちみつ 小さじ1
【トッピング】
好みの魚やいか(焼く) 適量
貝類(酒蒸し) 適量
レモン(くし切り) 適量
バゲット 適量
クレソン 適量
【ルイユ】混ぜる
マヨネーズ 大さじ6
おろしにんにく 小さじ1
レモン汁 小さじ1(またはバルサミコ酢。)
砂糖 ひとつまみ
作り方
- アラは軽く水洗いする。
- 鍋に 1 と水を加えて火にかけて煮立てる。アクを取り、フタをして弱めの中火で30分間ほど煮る。
- 2 をこして鍋に戻し入れ、トマトソースとはちみつを加え、5分間程煮たら器に盛る。
- 好きな魚介、レモン、バケット、クレソンを添える。お好みで【ルイユ】と共にいただく。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (アラうまい!ブイヤベース)
アラうまい!ブイヤベースを美味しく作る3つの極意
白身魚のアラを30分間じっくり煮込んで極上の出汁をとる
このレシピのポイントは、軽く水洗いした白身魚のアラを水から火にかけ、弱めの中火で30分間ほどフタをして丁寧に煮込むことです。沸騰した際に出てくるアクを最初につまみ取るようにしっかりと取り除くことで、魚特有の生臭みを抑え、澄んだ上品な旨味だけを凝縮させた最高の魚介スープのベースを作ることができます。
30分という加熱時間は、アラの骨や身の隙間から濃厚なコラーゲンや出汁を引き出すために最適な時間であり、この工程がスープ全体の深みを決定づける重要な役割を果たします。
市販のトマトソースに、はちみつを隠し味に加えてコクを深める
魚のアラから取った濃厚な出汁に、市販のトマトソースとはちみつ小さじ1を加え、さらに5分間程煮るのが美味しさの秘訣です。トマトソースの爽やかな酸味に、はちみつが持つ自然でまろやかな甘みが加わることで、酸味がほどよく和らぎ、何時間も煮込んだかのような深いコクと上品なコクを瞬時に生み出すことができます。
魚介の塩気や旨味と、はちみつの甘みが絶妙なバランスで融合し、スープ全体の味わいが格段に引き締まり、まるでお店で食べるような本格的な仕上がりになります。
特製ルイユソースを混ぜ合わせ、途中で劇的な味の変化を楽しむ
スープに添える特製の「ルイユ」は、マヨネーズ大さじ6におろしにんにく小さじ1、レモン汁小さじ1、砂糖ひとつまみを混ぜ合わせるだけで簡単に作ることができます。
にんにくのパンチのある風味とマヨネーズの濃厚なコク、そしてレモン汁の爽やかな酸味が一体となったこのソースは、ブイヤベースのトマトスープに絶妙にマッチします。
最初はそのままの魚介スープを楽しみ、途中でルイユを溶かし入れることで、スープが劇的にクリーミーで濃厚な味わいへと変化し、最後の一滴まで飽きずに堪能できます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
魚介の旨味がこれでもかと凝縮された濃厚なブイヤベースには、やはりすっきりとした白ワインや、華やかなロゼワインが抜群の相性を魅せてくれます。特におすすめなのは、南フランスのプロヴァンス地方で作られる辛口のロゼワインです。
トマトの酸味と魚介のコク、 Richmond なルイユソースのにんにくやマヨネーズの濃厚な味わいに対して、ロゼワインのみずみずしい果実味と程よい酸味が完璧に調和し、口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれます。
また、ミネラル感が豊かでキリッとした辛口の白ワイン、例えばシャブリやソーヴィニヨンブランを合わせるのも素晴らしい選択です。これらのワインが持つ爽快なシトラスの香りが、トッピングに添えたレモンやくし切りのクレソンとも調和し、海の恵みを存分に引き立てて贅沢なマリアージュを楽しませてくれます。
バゲットを浸しながら、ぜひワインと共に優雅なひとときをお過ごしください。
保存テクニックと温め直し方
ブイヤベースを保存する際は、スープとトッピング(魚、いか、貝類、バゲットなど)を別々にして保存するのが美味しく食べ切るためのコツです。スープはしっかりと粗熱を取った後、清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保管してください。冷蔵保存の目安は1〜2日程度です。
魚介類は傷みやすいため、できるだけ早めに召し上がることをおすすめします。温め直す際は、必要な分量のスープを鍋に移して弱火にかけ、沸騰直前まで温めてから、焼いた魚や酒蒸しにした貝類などのトッピングを戻し入れると、具材が硬くならず出来立ての美味しさが蘇ります。
また、ルイユソースはマヨネーズベースで分離しやすいため、冷凍は避け、冷蔵庫で保管して当日または翌日中に使い切るようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさん直伝の「アラうまい!ブイヤベース」は、手頃な白身魚のアラを使用しながらも、まるでお店でいただくような本格的で贅沢な味わいを楽しめる極上の魚介スープです。
アラを30分間じっくりと煮込んで極上の出汁を取り、市販のトマトソースとはちみつを組み合わせることで、驚くほど簡単かつ短時間で深みのある味わいに仕上がります。お好みの焼き魚やいか、酒蒸しの貝類、爽やかなクレソンやレモン、そして香ばしいバゲットを添えれば、食卓が一気に華やぐパーティーメニューになります。
さらに、マヨネーズとおろしにんにく、レモン汁などを混ぜた特製ルイユソースによる味の変化は、この料理の満足度をさらに引き上げてくれます。家庭料理の域を超えた、濃厚で旨味たっぷりの絶品ブイヤベースを、ぜひ皆さまで囲んで楽しい時間をお過ごしください。
