今回は、土井善晴さんのレシピ「手羽先のにんにくじょうゆ焼き」をご紹介します。手羽先をシンプルににんにくじょうゆに漬け込み、魚焼きグリルで香ばしく焼き上げるだけの非常にシンプルな一品ですが、その味わいは格別です。
このレシピの最大の特徴は、しょうゆと酒、そして皮付きのままたたきつぶしたにんにくという、たったこれだけの材料で驚くほどのおいしさを引き出している点にあります。ジッパー付きの保存袋を使って手羽先を漬け込む際、最低でも2日間、お好みで1週間ほどという長期間じっくりと冷蔵庫で寝かせるのがポイントです。
手羽先は皮に覆われているため、これほど長く漬け込んでも味が濃くなりすぎず、中までじんわりと旨味が浸透します。忙しい日々の作り置きとしても大活躍間違いなしの、土井善晴さんの素晴らしいレシピをぜひご自宅で体験してみてください。
毎日の食卓のメインディッシュとしてはもちろんのこと、お酒のおつまみとしても最適な一品です。特別な調味料を用意する必要がなく、思い立った時にすぐ準備できるのも嬉しいポイントです。
【土井善晴さんのレシピ】手羽先のにんにくじょうゆ焼きの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes15
minutes372
kcal20
minutes今回は、土井善晴さんのレシピ「手羽先のにんにくじょうゆ焼き」をご紹介します。手羽先をシンプルににんにくじょうゆに漬け込み、魚焼きグリルで香ばしく焼き上げるだけの非常にシンプルな一品ですが、その味わいは格別です。
材料
鶏手羽先 10本
【にんにくじょうゆ】
しょうゆ カップ1/4
酒 カップ1/4
にんにく 2かけ
作り方
- 【にんにくじょうゆ】の材料を準備する。にんにくは皮付きのままたたいてつぶす。
- ポイント
- たったこれだけの材料に漬け込むだけで、おいしさが格段にアップ。
- ジッパー付きの保存袋に手羽先を入れる。【にんにくじょうゆ】の材料を加え、冷蔵庫で2日間以上漬け込む。
- ポイント
- 皮がある手羽先は、長時間漬け込んでも味が強くなりすぎない。好みで1週間ほどを目安に漬け込む。
- 魚焼きグリルで、手羽先にこんがりとした焼き色がつくまで焼き上げる。にんにくも一緒に焼いて添えてもよい。
メモ
- 土井善晴さんのレシピ (手羽先のにんにくじょうゆ焼き)
手羽先のにんにくじょうゆ焼きを美味しく作る3つの極意
にんにくは皮付きのままたたいてつぶす
このレシピのポイントは、にんにくの皮をむかずに、そのまま包丁の腹やすりこぎなどでたたいてつぶすことです。皮付きのままつぶすことで、にんにくの細胞が適度に壊れ、香り成分であるアリシンが醤油と酒の漬け地にじんわりと溶け出します。
また、皮があることで長期間(2日間から1週間)の漬け込み期間中にも、にんにく特有のえぐみや雑味が過剰に抽出されるのを防ぎ、まろやかで奥深い風味だけを鶏肉にまとわせることができます。焼く際にも皮が焦げ防止の役割を果たし、ホクホクとした仕上がりを楽しめます。
冷蔵庫で2日間以上じっくりと漬け込む
このレシピの大きなポイントは、ジッパー付きの保存袋に材料を合わせたら、冷蔵庫で2日間以上という長めの時間をかけて漬け込むことです。手羽先は表面がしっかりとした皮で覆われているため、醤油ベースの調味液に長時間浸していても、肉の内部まで塩辛くなりすぎる心配がありません。
最低2日、好みで1週間ほどを目安に漬け込むことで、醤油の塩味、酒による肉の軟化作用、そしてにんにくの香りが骨の周りの肉にまでしっかりと浸透し、噛むほどに旨味が溢れ出す極上の仕上がりになります。
魚焼きグリルで香ばしく焼き上げる
十分に漬け込んだ手羽先は、魚焼きグリルを使用して直火でこんがりと焼き上げるのがこのレシピのポイントです。魚焼きグリルは高温で一気に焼き上げることができるため、醤油だれをまとった手羽先の皮面がパリッと香ばしくキャラメリゼされ、食欲をそそる焼き色が付きます。
同時に、内部の水分や肉汁を逃さずにジューシーに仕上げることが可能です。また、漬け地に一緒に入れていたにんにくも傍らでこんがりと焼いて添えることで、ホクホクとした食感と凝縮された旨味を味わうことができる最高の手順となっています。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
土井善晴さんの手羽先のにんにくじょうゆ焼きには、その香ばしい醤油の風味とにんにくのパンチ力に負けない、しっかりとしたボディの赤ワインがよく合います。
例えば、オーストラリア産のシラーズや、カリフォルニア産のジンファンデルなどは、果実味のふくよかさと適度なスパイシーさがあり、焦げた醤油の香ばしさや鶏肉の旨味と素晴らしいマリアージュを生み出します。
白ワインを合わせる場合は、樽香の効いたふくよかなシャルドネを選ぶと、鶏肉の脂の甘みと調和して奥行きのある味わいを楽しめます。もちろん、キリッと冷えたドライなシャンパンや、スパークリングワインの爽快な泡で口の中の脂を洗い流すペアリングもおすすめです。
休日の食卓を華やかに彩る組み合わせとして、ぜひお好みのワインと一緒にお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
手羽先の漬け込みは、ジッパー付きの保存袋に入れた状態で冷蔵庫で保存します。レシピにある通り、この状態であれば冷蔵庫で1週間ほど保存が可能なので、週末に仕込んでおき、平日の忙しい夜に焼くだけの作り置きおかずとして非常に重宝します。
焼き上げた後に余った場合は、粗熱を取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で2〜3日以内に食べ切るようにしてください。温め直す際は、電子レンジで軽く温めた後、オーブントースターや魚焼きグリルで表面をカリッと焼き直すと、焼きたての香ばしさと美味しさがしっかりと復活しますのでおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した土井善晴さんの「手羽先のにんにくじょうゆ焼き」は、最小限の材料と手間で、最大限のおいしさを引き出す魔法のようなレシピです。しょうゆ、酒、皮付きにんにくというどこのご家庭にもある基本の調味料だけで、お店で食べるような本格的で奥深い味わいを実現しています。
2日間以上じっくりと漬け込むことで、手羽先の中までしっかりと味が染み込み、魚焼きグリルで焼いたときの香ばしさは格別です。ご飯のおかずとしてはもちろん、晩酌のお供にもぴったりで、一度作ればその手軽さと美味しさに魅了され、何度もリピートしたくなること間違いありません。
ぜひ、日々の献立や特別な日の一品として、ご家庭で気軽に取り入れてみてください。
