今回は、日本料理界を牽引する村田吉弘さんによる「かんたん太巻き」のレシピをご紹介します。太巻きといえば、具材を美しく中心に配置して巻くのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、この村田吉弘さんのレシピでは、誰もが失敗しにくく、美しくおいしい太巻きを作れる工夫が随所に詰まっています。
すし飯の置き方や具材の配置にひと工夫加えることで、初心者でも驚くほどきれいに仕上がります。ほうれんそうのおひたしやちくわ、チーズ、しば漬けといったバラエティ豊かな具材が絶妙に調和し、一口ごとに異なる食感と味わいを楽しむことができます。ご家庭の食卓をパッと華やかに彩ってくれること間違いなしの一品です。
特別な日のハレの日はもちろん、お弁当やおもてなしの席にもぴったりな村田吉弘さん直伝の太巻きを、ぜひご自宅で体験してみてください。
【村田吉弘さんのレシピ】かんたん太巻きの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings25
minutes10
minutes420
kcal35
minutes今回は、日本料理界を牽引する村田吉弘さんによる「かんたん太巻き」のレシピをご紹介します。太巻きといえば、具材を美しく中心に配置して巻くのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、この村田吉弘さんのレシピでは、誰もが失敗しにくく、美しくおいしい太巻きを作れる工夫が随所に詰まっています。
材料
すし飯 2合分(360ml)(巻きずしのつくり方を参照。)
ちくわ(縦4等分に切る) 2本
プロセスチーズ(棒状に切る) 80~100g(ハードタイプのナチュラルチーズでもよい。)
しば漬け(市販/みじん切り) 適量
白ごま 適量
焼きのり(全形) 2枚
【ほうれんそうのおひたし】
ほうれんそう 1/2ワ分
【調味だし】
だし カップ3/4
うす口しょうゆ 小さじ1
みりん 少々
作り方
- 巻きすに焼きのりをのせ、手前から3/4にすし飯の1/2量を均一に広げ( 巻きずし 参照)、向こう側の端に2cmほどの高さの壁をつくる。
- ポイント
- この壁がすし飯の両端のつなぎ目となります。
- すし飯の手前側5~6cmをあけて、ほうれんそう、しば漬け、白ごま、ちくわの各1/2量を横長にのせ、2段目の中央にチーズをのせる。
- ポイント
- しば漬けや白ごまなど細かい具は1段目の中心に置き、両側と上を形のしっかりした具で囲むようにすると、巻くときにバラバラとくずれません。
- 巻きずし と同様に、しっかりと巻く。そのまましばらく形を落ち着かせ、好みの幅に切る。同様にもう1本巻く。
- ポイント
- 巻き方に少々難があっても、すし飯の2cmの壁が手前側のすし飯と合わさるので切れ目のない仕上がりに。
メモ
- 村田吉弘さんのレシピ (かんたん太巻き)
かんたん太巻きを美味しく作る3つの極意
すし飯の向こう側に作る2cmの壁
このレシピの大きなポイントとなるのが、すし飯を広げる際に向こう側の端に作る2cmほどの高さの壁です。この壁が存在することで、巻き上げたときにすし飯の両端のつなぎ目がしっかりと合わさり、切れ目のない美しい仕上がりになります。
巻き方に少々難や不安がある方でも、この2cmの壁がしっかりとカバーしてくれるため、崩れにくく見栄えの良い太巻きが完成します。細部まで計算された職人ならではの知恵が光る重要な工程です。
崩れにくい具材の立体的な配置
具材をのせる際は、しば漬けや白ごまなどの細かい具を1段目の中心に置き、その両側と上を形のしっかりした具で囲むように配置するのがコツです。このように立体的に具材を組み立てることで、巻きすでギュッと巻くときに具材がバラバラとくずれるのを防ぐことができます。
ほうれんそうやちくわ、チーズ、しば漬けがそれぞれのポジションをしっかりとキープし、どこを切っても美しい断面が現れるバランスの良い太巻きに仕上がります。
プロセスチーズと多彩な具材の組み合わせ
具材にはちくわやほうれんそうのおひたしだけでなく、棒状に切ったプロセスチーズや刻んだしば漬けといったユニークな食材が組み合わされています。チーズのまろやかなコクとしば漬けの爽やかな酸味・食感がアクセントになり、従来の太巻きとは一味違う新鮮なおいしさを生み出します。
白ごまの香ばしさも加わることで風味豊かに仕上がり、幅広い世代に愛される味わいとなっています。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
村田吉弘さんの「かんたん太巻き」には、すし飯の爽やかな酸味や具材の旨味を引き立てるドリンクがよく合います。すっきりとした辛口の日本酒や、きりっと冷やした白ワイン、あるいは香り高い緑茶などが最適です。
特に和食の繊細な味わいを邪魔しない、ミネラル感のあるすっきりとしたお酒を選ぶと、チーズのコクとしば漬けの酸味が心地よく調和し、食事のひとときをより一層贅沢なものにしてくれます。
保存テクニックと温め直し方
作った太巻きは、乾燥を防ぐためにラップでしっかりと包んでから保存してください。保存する場合は、乾燥やご飯が硬くなるのを防ぐため冷蔵庫の野菜室に入れ、当日中にお召し上がりいただくのがおすすめです。時間が経つと海苔が湿気てしまうため、なるべく切る直前まで保存状態に気を配り、新鮮な状態でお楽しみください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
村田吉弘さんによる「かんたん太巻き」は、美しい断面と確実な巻き上がりを誰でも簡単に実現できる素晴らしいレシピです。すし飯の向こう側に作る2cmの壁や、崩れにくいように計算された具材の配置など、失敗を防ぐためのアイデアが丁寧に組み込まれています。
ほうれんそう、ちくわ、プロセスチーズ、しば漬け、白ごまといった多彩な具材が生み出すハーモニーは格別で、一口食べればそのおいしさに魅了されることでしょう。特別な日の食卓はもちろん、普段の食事やお弁当作りにも大活躍間違いなしのメニューです。
ぜひこのレシピを参考に、ご家庭で本格的で美味しい太巻き作りに挑戦してみてください。
