平野レミさんの大人気レシピ「かけたら肉じゃが」をご紹介します。肉じゃがといえば、お鍋でじっくりと時間をかけて煮込むイメージがありますが、このレシピは驚くほど手軽でスピーディーに完成する画期的な一品です。
最大のポイントは、具材を一緒に煮込むのではなく、電子レンジで柔らかくした新じゃがいもに、旨味が凝縮された特製の「肉あん」を上からたっぷりとかけるという独自のスタイル。新じゃがいもは皮付きのままレンジ加熱することで、ホクホクとした食感と本来の甘みがしっかりと引き出されます。
そして、豚バラ肉の濃厚な旨味と新たまねぎの優しい甘みが溶け込んだ熱々のだし汁ベースのあんは、甘辛い味付けでご飯が止まらなくなる美味しさです。食べる直前にじゃがいもを軽くフォークで崩すことで、とろみのあるお肉のあんがしっかりと絡み、口の中で見事に「肉じゃが」の味わいが完成します。
忙しい日の夕食作りでも、あっという間に本格的で心温まる和食のメインディッシュができあがる、平野レミさんならではのアイデアが詰まった素晴らしいレシピです。ぜひご家庭でお試しいただき、新しい肉じゃがの魅力をご堪能ください。
【平野レミさんのレシピ】かけたら肉じゃがの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes20
minutes574
kcal30
minutes平野レミさんの大人気レシピ「かけたら肉じゃが」をご紹介します。肉じゃがといえば、お鍋でじっくりと時間をかけて煮込むイメージがありますが、このレシピは驚くほど手軽でスピーディーに完成する画期的な一品です。
材料
新じゃがいも 500g
新たまねぎ 1コ
豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用) 150g
だし カップ2(かつお節でとったもの。)
グリンピース(塩ゆでしたもの) 20g
かたくり粉
【合わせ調味料】
砂糖 大さじ2+1/2
しょうゆ 大さじ2+1/2
酒 大さじ1+1/2
作り方
- 新じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま水けをきらずに耐熱皿に並べ、ラップをかける。電子レンジ(600W)に約10分間、柔らかくなるまでかける。
- 肉あんをつくる。豚肉は一口大に切る。新たまねぎは繊維に沿って薄切りにする。鍋にだしを入れて煮立て、豚肉と新たまねぎを入れて中火で3分間煮る。【合わせ調味料】を加え、強火で煮汁が半分くらいになるまで約5分間煮詰める。グリンピースを加え、かたくり粉大さじ1/2を同量の水で溶いたものを加えてとろみをつける。
- ポイント
- 豚肉のうまみと、新たまねぎの甘さが一体となった肉あん。これが、アッという間にできる肉じゃがの決め手。
- 1 の新じゃがいもを皿に盛り、肉あんとなじむように、フォークなどで軽く押しつぶしてから、 2 をかける。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (かけたら肉じゃが)
かけたら肉じゃがを美味しく作る3つの極意
新じゃがいもは皮付きのまま電子レンジで加熱
新じゃがいもは、よく洗って泥を落とした後、皮付きのまま水気を切らずに耐熱皿に並べてラップをし、600Wの電子レンジで約10分間加熱します。
お鍋で煮崩れを気にしながら茹でる手間が省けるだけでなく、電子レンジのマイクロ波で加熱することで、新じゃがいも特有のホクホクとした食感と豊かな風味が逃げずにそのまま閉じ込められます。また、水気をあえて切らないことで蒸気でおいしくふっくらと蒸し上がるのが大きなポイントです。
旨味と甘みを引き出す肉あんの煮詰め方
豚バラ肉のしゃぶしゃぶ用肉と繊維に沿って薄切りにした新たまねぎは、かつお節でとった風味豊かなだし汁で中火で3分間煮込みます。その後、砂糖、しょうゆ、酒を合わせた調味料を加え、強火にして煮汁が半分くらいになるまで約5分間一気に煮詰めるのが極意です。
強火で煮詰めることで、豚肉の濃厚な旨味と新たまねぎの自然な甘みがギュッと濃縮され、だしと調味料が一体化してコク深い味わいの肉あんが完成します。とろみをつける前のこの工程が味の決め手です。
食べる直前にじゃがいもを崩して絡める
お皿に盛り付けた柔らかい新じゃがいもは、熱々の肉あんをかける前に、フォークなどで軽く押しつぶしておくのが最大のコツです。じゃがいもをあらかじめ少し崩しておくことで、断面が広がり、片栗粉でとろみをつけた甘辛い肉あんがじゃがいもの中までしっかりと絡みやすくなります。
口に入れた瞬間に、ホクホクのじゃがいもと旨味たっぷりの豚肉、トロトロの新たまねぎが見事に調和し、別々に調理したとは思えない一体感のある「肉じゃが」の味わいを楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「かけたら肉じゃが」は、かつお出汁の風味と甘辛い醤油ベースの味付けが特徴のしっかりとした和風料理ですので、お酒を合わせるなら軽やかで果実味のあるワインが非常におすすめです。例えば、赤ワインであればフランス産の「ピノ・ノワール」や、日本の固有品種である「マスカット・ベーリーA」などがぴったりです。
これらのワインが持つ穏やかな渋みと赤いベリー系の華やかな果実味が、豚バラ肉の脂の甘みや醤油の香ばしさを優しく包み込み、料理の旨味をより一層引き立ててくれます。
また、白ワインを合わせる場合は、少しふくよかさのある「シャルドネ」や、和食と相性の良い「甲州」を選ぶと、だしの旨味と同調して心地よいマリアージュを楽しむことができます。日常の食卓がぐっと華やかになる組み合わせです。
保存テクニックと温め直し方
保存する場合は、じゃがいもと肉あんは別々の密閉容器に入れて冷蔵庫で保管することをおすすめします。一緒に保存すると、じゃがいもから水分が出て肉あんの味が薄まったり、じゃがいもが崩れすぎたりする原因になります。冷蔵庫で2〜3日程度保存可能です。
温め直す際は、じゃがいもは電子レンジで再度ホクホクになるまで加熱し、肉あんは小鍋に移して火にかけ、焦げないように混ぜながらしっかりと温めてからかけてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさんの「かけたら肉じゃが」は、従来の煮込むという肉じゃがの常識を覆す、画期的で時短が叶う素晴らしいレシピです。
電子レンジでホクホクに蒸し上げた新じゃがいもに、お鍋でサッと煮詰めて旨味を凝縮させた豚肉と新たまねぎの特製肉あんをたっぷりとかけるだけで、驚くほど本格的で一体感のある肉じゃがの味わいが完成します。
火の通りを気にしたり、じゃがいもの煮崩れを心配したりする必要がなく、料理初心者の方でも失敗せずに美味しく作れるのが最大の魅力です。豚バラ肉のコク、新たまねぎの甘さ、そしてかつお出汁の風味が効いたとろみのあるあんは、ホクホクのじゃがいもに絡んで絶品。
忙しい平日の夕食作りを強力にサポートしてくれる、心強い和食のメインディッシュです。
