和食の名店として知られる笠原将弘さん直伝のレシピ「さわらと新たまねぎの天ぷら」をご紹介します。旬の味わいを楽しめるさわらと、みずみずしく甘みの強い新たまねぎをサクサクの衣で包み込んだ、贅沢な和食の一品です。
笠原将弘さんのレシピは、洗練されたプロの技をご家庭でも再現できるように工夫されており、今回の天ぷらもシンプルな手順でありながら仕上がりは格別です。特製の天つゆには卵黄を添えるという、プロならではのこだわりが詰まっており、濃厚なコクが天ぷらの美味しさをさらに引き立てます。
からしを利かせた大根おろしやレモン、塩も用意されているため、一口ごとに異なる味わいを楽しめるのもこのレシピの大きな魅力です。おうちでの晩酌の時間を格上げしてくれる最高のおつまみとしても、夕食の華やかな主菜としても大活躍すること間違いありません。贅沢で奥深いプロの味を、ぜひご家庭でお楽しみください。
【笠原将弘さんのレシピ】さわらと新たまねぎの天ぷらの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes10
minutes632
kcal25
minutes和食の名店として知られる笠原将弘さん直伝のレシピ「さわらと新たまねぎの天ぷら」をご紹介します。旬の味わいを楽しめるさわらと、みずみずしく甘みの強い新たまねぎをサクサクの衣で包み込んだ、贅沢な和食の一品です。
材料
さわら(切り身) 2切れ(200g)
新たまねぎ 1コ(200g)
レモン(くし形に切る) 1/4コ分
卵黄 2コ分
小麦粉
揚げ油
塩
【A】
だし カップ1
しょうゆ 40ml
みりん 40ml
【B】
大根おろし 大さじ3
練りがらし 小さじ1/2
【C】
炭酸水 カップ1/2
小麦粉 50g
作り方
- 鍋に【A】を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせて火を止め、冷ましておく。【B】は混ぜ合わせる。ボウルに【C】を混ぜ合わせ、衣をつくる。
- ポイント
- 衣の材料は混ぜすぎるとフワッとしないので、ザックリと混ざればよい。
- 新たまねぎは縦半分に切り、2枚くらいずつはがしてくし形に切る。さわらは水けを拭き、小骨があれば取り除き、一口大に切る。
- ポイント
- たまねぎは、はがしてから切ると、大きさを均一にそろえやすい。
- 2 に小麦粉適量をまぶし、 1 の衣にくぐらせる。170℃に熱した揚げ油に入れ、それぞれ3~4分間揚げて火を通す。器に盛り、【B】、レモン、塩適量と、卵黄を入れた【A】を添える。
メモ
- 笠原将弘さんのレシピ (さわらと新たまねぎの天ぷら)
さわらと新たまねぎの天ぷらを美味しく作る3つの極意
衣の材料はザックリと混ぜ合わせてフワッと仕上げる
天ぷらの衣を作る際、炭酸水と小麦粉を混ぜ合わせますが、ここで混ぜすぎないことが非常に重要なポイントになります。衣の材料を過度に混ぜてしまうと、小麦粉からグルテンが発生してしまい、揚げたときにサクサク、フワッとした軽い食感に仕上がらなくなってしまいます。
ダマが少し残るくらいにザックリと合わせることで、水分が綺麗に飛び、空気を含んだような心地よい食感の天ぷらを生み出すことができます。手順に記載されている通り、手早くざっくりと混ぜることを意識してください。
新たまねぎははがしてから切って大きさを均一にそろえる
新たまねぎの下ごしらえにおいて、縦半分に切った後に2枚くらいずつはがしてからくし形に切ることが、仕上がりを綺麗にするためのポイントです。たまねぎをそのまま切ると、内側と外側でサイズや厚みに大きな差が出てしまい、火の通り方にムラが生じる原因になります。
事前にはがして大きさを均一にそろえることで、油に入れたときにすべての具材へ均等に熱が伝わり、新たまねぎ特有のみずみずしい甘みと柔らかな食感を最高の状態で引き出すことが可能になります。
170℃に熱した揚げ油でそれぞれ3~4分間丁寧に揚げる
天ぷらを揚げる際は、油の温度を170℃に保ち、さわらと新たまねぎをそれぞれ3〜4分間かけてじっくりと揚げて火を通します。高すぎる温度では表面だけが焦げてしまい、逆に低すぎると油を吸ってベタついてしまいます。
170℃という適温を維持しながら、指定された時間通りに丁寧に揚げることで、外側の衣はカリッと香ばしく、内側のさわらはふっくらジューシーに、新たまねぎはトロリとした甘さに仕上がります。タイマーなどを使って時間を正確に計り、最適な状態で油から引き上げましょう。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「さわらと新たまねぎの天ぷら」に合わせるお酒としては、すっきりとした辛口の白ワインが特におすすめです。さわらの上品な脂と新たまねぎのみずみずしい甘み、そしてサクサクとした衣の香ばしさには、フランスのシャブリや、日本の白ワインが実によく合います。
これらのワインが持つキレのある酸味と豊かなミネラル感が、揚げ物の油っぽさを心地よく洗い流し、口の中をさっぱりとさせてくれます。さらに、卵黄を加えた濃厚な天つゆや、練りがらしを混ぜた大根おろし、さわやかなレモンの酸味とも絶妙に調和し、料理とお酒の双方の味わいを引き立て合います。
少し冷やした白ワインを用意して、贅沢なマリアージュをゆっくりとお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
天ぷらは揚げたてのサクサクとした食感が命であるため、調理後はできるだけ早くお召し上がりいただくのが一番ですが、もし残ってしまった場合は適切な方法で保存してください。完全に冷ました後、キッチンペーパーを敷いた密閉容器に重ならないように並べて入れ、冷蔵庫で保管します。
翌日中には食べきるようにしてください。温め直す際は、電子レンジではなく、オーブントースターやアルミホイルを敷いたフライパンを使い、油を落としながらじっくりと加熱することで、衣のカリッとした食感をある程度復活させることができます。つゆや薬味は別にして冷蔵保存してください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、和食のプロである笠原将弘さん直伝の「さわらと新たまねぎの天ぷら」のレシピをご紹介しました。炭酸水を使ってザックリと仕上げたこだわりの衣が、旬のさわらのふっくらとした身の旨味と、新たまねぎのとろけるような甘みをしっかりと閉じ込め、極上の食感を生み出します。
さらに、卵黄を落とした特製の天つゆや、からし大根おろし、レモン、塩といった多彩な薬味でいただくスタイルは、まさにプロならではの贅沢な提案です。
下ごしらえの段階でたまねぎの大きさをそろえる工夫や、衣を混ぜすぎないといった基本をしっかりと守ることで、ご家庭でも本格的な和食店の味を完璧に再現することができます。おもてなしの席や特別な日の晩酌に、ぜひこの素晴らしいレシピに挑戦してみてください。
