今回は、平野レミさんの大人気レシピ「黒豆うっ鶏ご飯」の作り方をご紹介します。骨付きの鶏もも肉を丸ごと炊飯器に入れて炊き上げる、見た目のインパクトも抜群で食欲をそそる一品です。
黒豆のホクホクとした食感と、鶏もも肉から溢れ出すジューシーな旨味がご飯のひと粒ひと粒に染み渡り、一口食べるだけでやみつきになる美味しさです。味付けの決め手となるのは、なんとナンプラー。
日本の醤油や酒にナンプラーの独特な風味が加わることで、奥深いエスニックな香りが漂いながらも、どこかほっとする味わいに仕上がっています。ナンプラーがない場合は薄口醤油でも代用できるため、ご家庭にある調味料で手軽に挑戦できるのも嬉しいポイントです。
事前に黒豆を水に浸しておく下準備は必要ですが、当日はお米やお肉を炊飯器にセットしてスイッチを押すだけで完成します。忙しい日の夕食としてはもちろん、骨付き肉の豪華な見た目を生かしておもてなし料理やパーティーのメインディッシュとしても大活躍間違いなしの平野レミさん直伝レシピです。
ぜひご家庭で本格的な味わいをお楽しみください。
【平野レミさんのレシピ】黒豆うっ鶏ご飯の作り方
Course: 主食Cuisine: 和食・エスニック6
servings20
minutes50
minutes484
kcal70
minutes今回は、平野レミさんの大人気レシピ「黒豆うっ鶏ご飯」の作り方をご紹介します。骨付きの鶏もも肉を丸ごと炊飯器に入れて炊き上げる、見た目のインパクトも抜群で食欲をそそる一品です。
材料
米 540ml(3合)
鶏もも肉(骨付き) 2本(400g)
黒豆(乾) カップ3/4(100g)
にんじん 80g
香菜 適量
ナンプラー 大さじ1+1/2~2(なければ、うす口しょうゆ大さじ2でもよい。)
塩 小さじ1
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
作り方
- 黒豆は一晩水に浸して、戻しておく。
- 鶏肉は包丁などで皮に穴をあけ、骨に沿って切り込みを入れる。塩、酒をふり、15分ほどおいて、下味をつける。
- にんじんは皮をむいて7mm角に切る。
- 炊飯器の内釜に洗った米、ナンプラー、しょうゆと水を3合の目盛りまで入れ、黒豆、にんじん、 2 を下味ごと加えて普通に炊く。
- 4 を器に盛り、適当な長さに切った香菜を散らす。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (黒豆うっ鶏ご飯)
黒豆うっ鶏ご飯を美味しく作る3つの極意
鶏もも肉の皮に穴を開け、骨に沿って切り込みを入れる
このレシピの重要なポイントは、炊飯器に入れる前の鶏もも肉の下処理です。包丁などを使って鶏肉の皮に数カ所の穴を開け、さらに骨に沿ってしっかりと切り込みを入れておきます。皮に穴を開けることで、加熱中の縮みを防ぎ、見た目良く仕上がるだけでなく、味が中までしっかりと染み込みやすくなります。
また、骨に沿って切り込みを入れる工程は、火の通りを均一にするための工夫です。骨の周りは火が通りにくいため、切り込みがないと生焼けの原因になってしまいます。さらに、骨付近の旨味成分が炊飯中に外へ溶け出しやすくなり、ご飯全体に鶏肉の濃厚な出汁がしっかりと行き渡るのです。
塩と酒を振って15分ほどおくことで、お肉の臭みがきれいに取れ、しっとりとした驚くほど柔らかい食感に仕上がります。
黒豆は一晩水に浸してしっかりと戻しておく
乾燥した黒豆を使用するため、調理前にたっぷりの水に一晩浸してしっかりと戻しておくことが、絶対に失敗しないための極意です。乾燥豆をそのまま炊飯器で炊いてしまうと、中心まで水分が浸透せず、硬くて食べられない仕上がりになってしまいます。
一晩かけてゆっくりと水分を吸わせることで、炊飯器でご飯と一緒に炊き上げた際に、芯までふっくらと柔らかく、ホクホクとした心地よい食感を生み出すことができるのです。黒豆特有の優しい甘みと風味が最大限に引き出され、鶏肉の濃厚な脂と合わさることで絶妙な味わいのコントラストが生まれます。
豆の戻し具合が料理全体の完成度を大きく左右するため、必ず前の晩から準備をして、ふっくらとした状態に膨らむまで待ってから調理に使用してください。
ナンプラーを使って奥深い旨味と香りを加える
味付けの最大のアクセントとなっているのが、調味料として加えるナンプラーです。炊飯器の内釜にお米と水を入れた後、ナンプラー大さじ1と2分の1から2杯分を加えることで、料理全体の風味が格段にアップします。
ナンプラーは魚介を発酵させて作られているため、凝縮されたアミノ酸の強烈な旨味と独特の芳醇な香りが特徴です。鶏もも肉から出る動物性の旨味と、ナンプラーが持つ魚介系の旨味が掛け合わされることで、味に圧倒的な立体感が生まれ、単なる鶏ご飯にはないプロフェッショナルな味わいが完成するのです。
トッピングに散らす香菜との相性も抜群で、一気に本格的なエスニック料理の雰囲気を楽しめます。もしナンプラーが苦手な方や手元にない場合は、うす口しょうゆで代用しても美味しくまとまります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「黒豆うっ鶏ご飯」は、鶏肉のジューシーな旨味とナンプラーのエスニックな風味、そして香菜の爽やかな香りが特徴的な一品です。このお料理に合わせるなら、スッキリとした酸味と果実味のバランスが良い白ワインがおすすめです。
例えば、ニュージーランド産のソーヴィニヨン・ブランは、ワイン自体にハーブや柑橘系の爽やかな香りがあり、香菜やナンプラーの風味と見事に調和します。また、少し甘みを感じるドイツのリースリングも、ナンプラーの塩気と黒豆のほのかな甘みを引き立ててくれる素晴らしいペアリングになります。
ビールを合わせる場合は、ライトで爽快なアジアンビールや、フルーティーなペールエールが鶏肉の脂をスッキリと洗い流してくれます。ノンアルコールであれば、ジャスミンティーや冷たい烏龍茶を合わせると、口の中がリフレッシュされ、最後まで飽きずに美味しく楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
炊き上がった黒豆うっ鶏ご飯は、早めにお召し上がりいただくのが一番美味しいですが、余った場合は適切に保存することで後日でも美味しく楽しめます。保存する際は、骨付きの鶏肉から身を外し、ご飯と黒豆を均等に混ぜ合わせてから、温かいうちに1食分ずつラップでぴったりと包んでください。
粗熱が取れたら、ジップ付きの保存袋に入れて冷凍庫で保存します。冷凍庫で約2週間から3週間ほど保存可能です。冷蔵保存の場合は風味が落ちやすくお米が硬くなるため、翌日中に食べ切る場合のみ推奨します。
お召し上がりの際は、電子レンジで中心までしっかりと加熱し、お好みで新鮮な香菜を再度トッピングすると、炊きたてのような香りと美味しさが復活します。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、平野レミさんのオリジナルレシピである「黒豆うっ鶏ご飯」を詳しくご紹介しました。骨付きの鶏もも肉とたっぷりの黒豆を、お米と一緒に炊飯器で丸ごと炊き上げるという大胆かつ合理的な調理法は、忙しい現代の食卓にぴったりです。
事前の黒豆の浸水と鶏肉の下処理さえ済ませておけば、あとは炊飯器にお任せで本格的な一品が完成します。塩と酒で下味をつけた柔らかな鶏肉から溶け出す濃厚なスープ、そしてナンプラーがもたらす奥深いエスニックな香りが、お米一粒一粒にしっかりと染み込んでいます。
トッピングの香菜が全体の味を引き締め、まるでレストランのような洗練された味わいを自宅で手軽に再現できます。見た目の豪華さもあり、週末の特別なディナーやホームパーティーでも主役を張れるメニューです。ぜひ本記事の手順や極意を参考に、この絶品ご飯を作ってみてください。
